フランダースの光 ベルギーの美しい村を描いて

19世紀半ばのヨーロッパでは、都市の喧噪を離れて自然の中へと移り住む画家たちが現れました。ベルギーでも、ゲント市近くのラーテム村に芸術家たちが移り住み、独自の活動を展開しました。田園風景やそこに住む人々の姿を描きだす彼らの作品は、見る者に心の安らぎを与えてくれます。本展では彼らの活動を約100点の作品で紹介します。フランダースの田園風景を描いた作品を愛でつつ、ゆったりとした時の流れを味わってください。

2010年7月10日 – 2010年8月29日
場所 姫路市立美術館 企画展示室