ブリューゲル版画の世界 ベルギー王立図書館所蔵

16 世紀ネーデルラントの巨匠ピーテル・ブリューゲル(1525/30-69)は日本人にとても親しまれている画家です。ブリューゲルは聖書の世界、ことわざ、子供の遊び、民衆の祝祭、農民の労働をテーマに描いています。特に寓意をこめた作品では人間の弱点や愚行を諷刺とユーモア精神によって表現しています。
本展は、ベルギー王立図書館の全面的な協力を得て、日本では約20年ぶりに開催するブリューゲル版画の展覧会です。またブリューゲルだけでなく、世界初の試みとして、同時代の版画も合わせ約150点を展示します。

<ギャラリートーク>
本展監修者で、ブリューゲル研究の第一人者、明治大学名誉教授・森洋子先生による作品解説を行います。
■10月22日(金) 午前11時から、午後2時から(各回約30分)
■7階=美術館「えき」KYOTO

2010年10月22日 – 2010年11月23日
場所 ジェイアール京都伊勢丹7F, 美術館「えき」KYOTO