特別展「ミヒャエル・ボレマンス」@臨済宗 建仁寺塔頭 両足院

ミヒャエル・ボレマンスによる初の墨絵展が京都で開催されます。
リトグラフの教育を受けたボレマンスは、独学でレンブラントの模写を続け、油絵の技法 を習得しました。
本展は、芸術大学の今後の教育メソッドを検討する試みとして、「もしも圧倒的 な技術、表現力を有し、異なる文化を背景にもつ現代アーティストが、 寺社の襖絵や調度品を現地で制作すると、どのように心に伝わるのか?」という想像をきっかけに京都造形芸術大学が企画し、同校で2013年度より始動した「国際大学院構想 -国際競争力のある教育・研究体制づくり- 」の一環として開催されます。

ミヒャエル・ボレマンス (Michaël Borremans)

1963年、東フランダース州ヘラールツベルヘン生まれ。現在、ゲント在住。
90年代半ばに写真による表現から油彩へと転向。以来、急速に評価が高まり、国内外の先鋭的な美術館やアートスペースで個展を開催するほか、2005年にはベルリン ビエンナーレに出品するなど国際展にも参加している。近年は、絵画と連動する映像も手掛け、さらに謎めいた世界を創り上げている。2010年夏にベルギー王妃の依頼を受け、王宮に展示するための作品を制作し、一般公開された。日本では、2008年にギャラリー小柳にて個展「Earthlight Room」を開催、2011年には横浜トリエンナーレに出品したほか、国立国際美術館に絵画2点が収蔵されている。2014年2月22日(土)から8月3日(日)までブリュッセルのパレ・デ・ボザールにて個展を開催予定。

会期:2014年2月20日(木) ~ 2月25日(火)
会場: 臨済宗 建仁寺塔頭 両足院