Movie “Snake Dance” x Piano Recital by Jun Kanno

The documentary movie “Snake Dance” by Belgian producer Manu Riche is a story about the origin of nuclear blasts.
More details on this post are available in Japanese below.

ベルギー人監督マニュ・リッシュ(Manu Riche)のドキュメンタリー映画「スネーク・ダンス」は、原子爆弾の起源についての物語です。
原子爆弾は、当時ベルギーの植民地であったコンゴのウランから生まれ、ニューメキシコ州で科学者たちによって造られ、日本で試された。舞台は、アフリカ、北米、アジアの3つの大陸に及び、現代的な視点で綴られています。
また、ドイツの美術史家で思想家のアビ・ヴァールブルク氏を隠れ案内人に見立て、英国とアイルランドの国籍を持つ作家パトリック・マーンハム氏がナレーションを務めます。
そして音楽は、日本人ピアニスト菅野潤氏がベートーヴェンとショパンを演奏しています。菅野氏が演奏するのは、広島に原子爆弾が投下される少し前に、物理学者のオットー・フリッシュがロス・アラモスで弾いた曲です。
上演当日は、同映画で音楽を担当した日本人ピアニスト菅野潤氏のリサイタルが行われます。

ドキュメンタリー映画「スネーク・ダンス」
監督:マニュ・リッシュ / 共同制作:パトリック・マーンハム /音楽:菅野潤
( 2012年、ベルギー・アイルランド・オランダ、77分)

《公演スケジュール》
2016年10月3日(月)
京都コンサートホール 小ホール(アンサンブルホールムラタ)
2016年10月5日(水)
せんだいメディアテーク(宮城)
2016年10月7日(金)
広島大学サタケメモリアルホール
2016年10月9日(日)
とぎつカナリーホール(長崎)