ベルギーフランドル交流センター (Flanders Center)

オランダ語

オランダ語

ベルギーでは、公用語としてオランダ語、フランス語、ドイツ語の三カ国語が使われています。フランダース地域の公用語はオランダ語です。

フランダースで話されているオランダ語は、英語、ドイツ語、デンマーク語、スウェーデン語などと同じゲルマン系言語です。フランダースの南のワローニャとの地域境界線は、そのままヨーロッパ内での北のゲルマン系言語と南のラテン系言語の境界線と重なります。よってオランダ語が公用語であるフランダースはその北に位置しています。

境界線の南のワローニャでは、ラテン系言語であるフランス語が使われています。また、ワローニャ地域のドイツ国境に近い小さな地域ではドイツ語を話します。首都ブリュッセルは言語境界線のすぐ北にあり、オランダ語とフランス語の二カ国語地域となっています。

多言語を操るフランダースの人々

オランダ語はおよそ2000万人以上が母国語とし、ヨーロッパの中規模の言語となっています。先に述べたように、フランダースの人々は北のゲルマン文化と南のラテン文化の十字路に生活しており、その上、その地勢的条件から歴史を通してさまざまな支配(オーストリア・ハプスブルク、スペイン、フランス)を受けてきました。このような歴史的発展と影響を受けて、フランダースは多言語地域となっています。

その上、フランダースは、英語、フランス語、ドイツ語という広く話されている世界的言語に囲まれています。イギリス、フランス、ドイツや他の国から発信される出版物、テレビなどのメディアに直接触れる環境は、フランダースの人々を外国語通にせざるを得ないのです。また、フランダースの教育システムも、学生たちの外国語習得を強化しています。学校のカリキュラムでも、第2外国語、しばしば第3外国語に力を入れています。

このような理由からフランダースの人々は他言語について広い知識を持っています。これらは他の文化に対する広い視野を作り、理解を深めるのに役立っているのでしょう。

フランダースについてトップへもどる