2016年7月1日

ベルギー近代美術の精華展


今年は日本とベルギーが外交関係を樹立してから150年になります。この記念の年に、ベルギー近代美術の作品を多数所蔵する姫路市立美術館が、「ベルギー近代美術の精華展」を開催します。
ベルギーはオランダやドイツ、フランスといったヨーロッパの大国と国境を接し、「ヨーロッパの十字路」と呼ばれ、古来多様な文化の影響を受けてきました。ベルギーの近代美術はフランスの影響を受けながらも、独特の作品を生み出します。クールベに影響を受けたレアリスム、熱狂的にスーラを受容した印象派からクノップフらを輩出した象徴派、そしてフランダース、オステンド出身のジェームズ・アンソールが描く重厚で激しい作品に代表される表現主義、さらにこれらの美術の流れを継承しながら、フランスとは異なる展開をみせたデルヴォーとマグリットによるシュルレアリスム。
本展では姫路市立美術館のベルギー美術コレクションを中心に、日本国内の美術館の所蔵品による約70点で、レアリスムからシュルレアリスムに至るベルギー近代美術の流れをたどります。
また、会期中は様々な関連イベントが催され、当センター館長とベルギー・フランダース政府観光局の須藤局長による対談イベントも行われます。ベルギーとはどんな国か、観光名所や名物の食べ物、歴史、文化などについて楽しく対談いたします。

会期: 2016年7月2日(土) ~ 8月25日(木)
会場: 姫路市立美術館 企画展示室

対談イベント「もっと知りたい、ベルギー」
日時: 7月30日(土) 13:30開場 14:00開演
会場: 2階講堂
講師: ベルギー・フランダース政府観光局 日本地区局長 須藤美昭子
    公益財団法人フランダースセンター館長 ベルナルド・カトリッセ
先着100名