2016年12月16日

Taste of Belgium



10月14日グランフロント大阪にて、日本・ベルギー友好150周年記念およびフランダースセンター40周年記念事業としてベルギー文化の祭典「Taste of Belgium」を開催しました。

2016年12月12日

ピーピング・トム「ファーザー」日本公演


日本にも根強いファンが多いベルギーのダンスカンパニー、ピーピング・トム(Peeping Tom)が、新作「ファーザー (Vader)」を引っさげて待望の来日。東京を皮切りに、松本市、豊橋市、西宮市、そして大津市へと巡演します。
今回の舞台は、街の片隅にひっそりと佇む老人ホーム。施設での淡々とした日々が、老人たちの失われた思い出の数々が、いつしかこの建物全体を奇妙な空気となって包みこみ、そして支配していきます。
卓越した身体能力を持つダンサーたちによる、目を疑うようなステージが観客を新たな迷宮の奥へと誘い、スリリングな感動を呼び起こします。

今回も、シニアキャストの募集、ダンスレクチャー、ワークショップなど関連企画が開催されます。詳細は、各公演のホームページにて案内をご覧ください。

《公演日程》
2017年2月27日(月)、 28日(火) & 3月1日(水)
世田谷パプリックシアター パブリックシアター

2017年3月5日(日)
まつもと市民芸術館 実験劇場

2017年3月12日(日)
穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール

2017年3月15日(水)
兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2017年3月18日(土)
滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール 中ホール

2016年11月11日

オペラ「眠れる美女 ~ House of the Sleeping Beauties ~ 」


東京文化会館開館55周年および日本ベルギー友好150周年を記念して、 
オペラ「眠れる美女 ~ House of the Sleeping Beauties ~ 」が日本で初上演されます。

本作品は、川端康成の中編小説「眠れる美女」をベルギーのジャズピアニストで作曲家のクリス・デフォート(Kris Defoort) とプロデューサーのギー・カシアス(Guy Cassiers) が2009年にオペラ化したもの。
女声コーラス4名が眠る若い女性達の肉体を、ソプラノが江口老人の行動や思考、そして物語の重要な役割を担う「自然」を描写。江口老人の役をバリトンが演じ、若い女性達に抱く第一印象、そして彼女たちが呼び起こす老人の過去の女たちの思い出を表現します。
また今回は、ベルギー・モネ劇場での初演スタッフとダンサーの伊藤郁女氏に加え、長塚京三氏と原田美枝子氏が出演します。

「眠れる美女」は、川端康成の後期を代表する作品で、デカダンス文学の名作と称されており、1962年には第16回毎日出版文化賞を受賞しています。ヨーロッパをはじめ各国で翻訳されているほか (オランダ語訳タイトル”De Schone Slaapsters”)、日本のみならず海外でも映画化されている名作。ヨーロッパ各地で上演され、高い評価を受けている本作品を、ぜひこの機会にご覧ください。

公演日 : 2016年12月10日(土) & 11日(日)   15:00開演
会場:東京文化会館 大ホール

クリス・デフォート (Kris Defoort) : 作曲・台本
ベルギー生まれ。アントワープ王立音楽院にて古楽とリコーダーを、リエージュ王立音楽院にてジャズや作曲などを学ぶ。ライオネル・ハンプトン(Lionel Hampton)、ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie) らと共演した経歴をもつほか、エリザベート王妃国際音楽コンクールやアムステルダムのロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団に曲を書き下ろすなど、多岐にわたり活動を行っている。2004年、フランダース地方のミュージックアワードを受賞。

ギー・カシアス (Guy Cassiers) : 演出・台本 
アントワープ出身。アントワープ芸術アカデミー でグラフィックデザインを学ぶ。ヨーロッパで最も革新的なシアター・メーカーの一人で、常に舞台からある程度の距離を置くことで、独自の表現方法を創造しており、文学(言葉)と新しいメディア(映像)の融合による演劇の再定義を試みている。
これまでの業績が称えられ、1997年にフランダース批評家協会からThersite賞が贈られたほか、ヨーロッパ各地で数々の賞を受賞している。1998年よりthe Ro theatreの芸術監督に就任。2006年よりToneelhuisで芸術監督を務める。ベルギー王立モネ劇場で上演された「The Women Who Walked Into Doors」、やミラノ・スカラ座やベルリン国立歌劇場でワーグナーのリング・チクルスなどオペラ演出も手掛けている。

2016年11月7日

ラファエル・マルフリート・トリオ日本公演


若手ジャズ・ベース奏者、ラファエル・マルフリート(Raphael Malfliet) が来日。
東京、大阪などでライブを行います。
マルフリートは1990年ベルギー・デンデルモンデ生まれ。ハンメで育ち、12歳でエレキベースを始めます。アントワープ音楽院でジャズを学んだ後、2014年に数ヶ月ニューヨークに滞在し、現地で活躍するミュージシャンらと共演。そして今回の来日メンバーであるギターのトッド・ニューフェルド(Todd Neufeld) とドラムスのカルロ・コスタ(Carlo Costa)と出会い、デビューアルバム「ヌーメノン(Noumenon)」をこのメンバーで録音しています。
9月にリリースされたデビューアルバムを引っさげて、トリオでヨーロッパと日本をツアーします。

ラファエル・マルフリート・トリオ 
ラファエル・マルフリート Raphael Malfliet (bass)
トッド・ニューフェルド Todd Neufeld (guitar)
カルロ・コスタ Carlo Costa (drums)

ライブスケジュール
2016年11月19日(土) Jazz Spot Candy(千葉・稲毛)
    11月20日(日) Velvet Sun(東京・荻窪)
            11月22日(火) Spinning Mill (大阪)
            11月23日(水) Big Apple(神戸)
            11月24日(木) 箱崎水族館喫茶室(福岡)

2016年11月4日

ハウズパラシュ特別公演「アモール」 - 愛を探す小さな旅 -

写真 Het Huispaleis © Marc Peustjens
ベルギーの社会的・文化的・芸術的プロジェクト団体ハウズパラシュ(Het Huispaleis)が、第39回富山県こどもフェスティバルに参加。障害者による作品「アモール」-愛を探す小さな旅-(”Ammor”~ A small quest for love ~) を上演します。
「アモール」は、寂しいカウボーイと寂しい馬にまつわる物語。かつては良き友人だったが、その友情は消えてしまった。再び友情を取り戻そうと、多くの人や場所を訪れるという展開。
ハウズパラシュは、創作のみならず障害者と健常者との統合を目指しており、本作品は精神的または肉体的な障害をもつ子供向けに作られたものだが、健常者の子供たちにも楽しんでもらいたいと願っている。
芸術の秋。この機会にぜひ、お子さまとご一緒に足を運んでみてはいかがでしょうか。

第39回富山県こどもフェスティバル
演示部門
「アモール」-愛を探す小さな旅-(”Ammor”~ A small quest for love ~)
日時:2016年11月27日(日) 10:00 ~
会場:富山県教育文化会館

2016年10月27日

フランダース文学の翻訳シリーズ「フランダースの声」2冊同時刊行


フランダース文学翻訳セミナー受講生の翻訳による短編集「フランダースの声  現代ベルギー小説アンソロジー」(松籟社)に続く翻訳プロジェクトとして、10月27日に翻訳書2冊を松籟社より同時発売します。
第一弾はエルヴィス・ペーテルス(Elvis Peeters) 著、鈴木民子訳「火曜日(Dinsdag)」、第二弾がペーテル・テリン(Peter Terrin) 著、板屋嘉代子訳「モンテカルロ(Monte Carlo)」です。「火曜日」は、タイトルどおり、ある火曜日に70代の男性が起床してから就寝するまでの一日の様子を、ふとした拍子に彼の脳裏に浮かぶ若かりし頃の思い出と共に描いた作品で、「モンテカルロ」は、F1モナコグランプリのスタートを控えたサーキットで起きた事故から、居合わせた人気女優を身を挺して救ったひとりの整備士のその後の人生を描いた作品です。
フランダース文学の「現在」を紹介する「フランダースの声」シリーズをとおして、ひとりでも多くの方にフランダース文学と作家の魅力を知っていただければ幸いです。

エルヴィス・ペーテルス(Elvis Peeters)

エルヴィス・ペーテルス(Elvis Peeters)
ベルギー・フランダース地方のフラームス=ブラバント州グリムベルゲン出身。本名ジョス・ヴェルローイ(Jos Verlooy)。
1982年、パンクロックバンド「Aroma di Amore」のヴォーカリストとして音楽活動を始める。
1990年代以降は執筆活動も手がけ、1992年に短編集「猿の時間」を刊行してからは、小説や詩集、児童書、脚本など、コンスタントに作品を発表。作品はいずれもエルヴィス・ペーテルス名義だが、妻のニコレ・ヴァン・バール(Nicole van Bael)と共同で創作しているという。国内およびオランダで読まれているだけでなく、ヨーロッパを中心に翻訳紹介されている。
日本語への翻訳は本作が初となる。2006年刊行の「数えきれないもの」および本作「火曜日」は、オランダ語圏で権威ある文学賞であるリブリス文学賞の最終選考作品に残った。「火曜日」はAKO文学賞においてもノミネートされている。

鈴木民子
京都外国語大学ドイツ語学科卒。当センターにてオランダ語を学ぶ。ドイツ語とオランダ語で実務翻訳に従事しながら文芸翻訳を学び、2010年および2011年、フランダース文学翻訳セミナーに参加。当センターが松籟社より出版した現代ベルギー小説アンソロジー「フランダースの声」では、トム・ラノワの作品「完全殺人(スリラー)」の訳を担当した。

ペーテル・テリン(Peter Terrin)

 ペーテル・テリン(Peter Terrin)
1968年、ベルギーの西フランダース州ティールトに生まれる。23歳の時、オランダ人作家ウィレム・フレデリック・ヘルマンス(Willem Frederik Hermans)の小説「ダモクレスの暗室」に出会ったことが転機となり、作家を志す。
1998年に短編集「ザ・コード」でデビュー後、発表作品が数々の文学賞にノミネートされ、評価を高める。
2009年に刊行した「守衛」ではEU文学賞を、2012年刊行の「死後に」ではオランダ語圏の権威ある文学賞AKO文学賞を受賞。フランダース地方の代表的作家として、国内・オランダはもとより、翻訳を通じてヨーロッパを中心に広く読まれている。日本語への翻訳は本作が初めてとなる。

板屋嘉代子
国際外語専門学校英語ビジネス本科卒業。海運会社勤務を経て、1995年から2001年までベルギーのアントワープに滞在する。帰国後オランダ語の実務翻訳に従事する傍ら、フランダース文学翻訳セミナー(2010年/2011年)に参加。現代ベルギー小説アンソロジー「フランダースの声」(松籟社)では、アンネ・プロヴォーストの作品「一発の銃弾」の訳を担当した。他の訳書に「シタとロット ふたりの秘密」(西村書店)がある。

2016年10月24日

ラファエラ・スミッツ来日公演


フランダース出身で世界屈指の8弦ギターの名手、ラファエラ・スミッツ(Raphaella Smits)が再来日します。
1986年、世界的に有名なコンクール「フランシスコ・タレガ国際ギターコンクール」で女流ギタリストとして初の優勝者となったスミッツは、様々な音楽シーンで演奏活動を行っています。ヨーロッパ、東洋、南北アメリカ、そして日本と世界的に活躍し、2002年の初来日以来多くの演奏会を開催してきました。
今回は横浜、東京および名古屋にて公演するほか、特別レッスン会も実施します。

《公演日程》
2016年10月28日(金) 横浜市栄区民文化センター リリスホール 開場 18:15 開演 18:45 
2016年10月29日(土) 現代ギター社 GGサロン(東京) 開場 17:30 開演 18:00 
2016年11月1日(火) 宗次ホール(名古屋) 開場 13:00 開演 13:30

《特別レッスン会》
2016年10月30日(日) スペースSENCE 13:00 ~ 17:00 (聴講生のみ募集)

2016年10月17日

ピエール・アレシンスキー展


圧倒的な筆の勢いと、抽象と具象のはざま、といった独自の画風で勝負するピエール・アレシンスキー(Pierre Alechinsky)は、ベルギー現代美術を代表する画家の一人です。
アレシンスキーは、ベルギー・ブリュッセル出身。高校卒業後、市内の美術工芸学校で本の装丁の課程に入学、ここで版画も学ぶ。1947年、20歳の時に「若きベルギー絵画」というグループに加わる。同年にブリュッセルの画廊で早くも個展を開き、批評家の目に留まる。1948年、コペンハーゲン、ブリュッセル、アムステルダムの頭文字をとって命名されたコブラ(CoBrA)という国際的な芸術家集団の結成メンバーとなる。このグループはまさに威嚇する毒蛇のように、プリミティブで力強く迫力ある作品を世に問いかけ、戦後のヨーロッパ美術の潮流を形作ることとなる。
コブラの活動は短命に終わり、1951年の解散後はパリに移住。
日本とも深い関わりを持ち、禅の画家・仙厓を師と仰ぐほか、前衛書道家・森田子龍と交流があり、その自由闊達な筆の動きに影響を受けました。1955年に来日し、「日本の書」という短編映画を撮影しているほどです。日本滞在のあと、次第に大きなキャンバスや紙を書道のように床に置いて描くようになっていきます。
さらにアレシンスキーはアメリカのコミック本にも刺激を受け、枠を設けて描く独特のスタイルを生み出しました。このほか、文筆家としても活躍するアレシンスキーの絵画作品には、文字や言葉に対する強い思い入れが随所に見受けられるのも特徴です。

本展は日本・ベルギー友好150周年を記念して開催される日本初の待望の回顧展です。
90歳近い現在も、精力的に創作を続けているアレシンスキーの作品約80点が展示されます。

会期:2016年10月19日(水) ~ 12月8日(木)
10月24日(月)のみ休館
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム

2016年9月27日

ドキュメンタリー映画「スネーク・ダンス」上映×菅野潤ピアノ・リサイタル


ベルギー人監督マニュ・リッシュ(Manu Riche)のドキュメンタリー映画「スネーク・ダンス」は、原子爆弾の起源についての物語です。
原子爆弾は、当時ベルギーの植民地であったコンゴのウランから生まれ、ニューメキシコ州で科学者たちによって造られ、日本で試された。舞台は、アフリカ、北米、アジアの3つの大陸に及び、現代的な視点で綴られています。
また、ドイツの美術史家で思想家のアビ・ヴァールブルク氏を隠れ案内人に見立て、英国とアイルランドの国籍を持つ作家パトリック・マーンハム氏がナレーションを務めます。
そして音楽は、日本人ピアニスト菅野潤氏がベートーヴェンとショパンを演奏しています。菅野氏が演奏するのは、広島に原子爆弾が投下される少し前に、物理学者のオットー・フリッシュがロス・アラモスで弾いた曲です。
上演当日は、同映画で音楽を担当した日本人ピアニスト菅野潤氏のリサイタルが行われます。

ドキュメンタリー映画「スネーク・ダンス」
監督:マニュ・リッシュ / 共同制作:パトリック・マーンハム /音楽:菅野潤
( 2012年、ベルギー・アイルランド・オランダ、77分)

《公演スケジュール》
2016年10月3日(月)
京都コンサートホール 小ホール(アンサンブルホールムラタ)
2016年10月5日(水)
せんだいメディアテーク(宮城)
2016年10月7日(金)
広島大学サタケメモリアルホール
2016年10月9日(日)
とぎつカナリーホール(長崎)

2016年9月21日

「sutra (スートラ)」

sutra © Hugo Glendinning
日本にも熱狂的なファンを持つシディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui) が、世界各国で空前のヒットを続ける作品「sutra(スートラ)」を引っ提げて、待望の再来日を果たします。
出演するのは、厳しい仏教の戒律に則って修行をする僧侶たち。
中国には複数の少林寺が存在しますが、「sutra」に出演するのは、中国政府から仏教の重要拠点として唯一指定を受けた本家少林寺の僧侶たちです。
主演・演出・振付を手掛けるシディ・ラルビ・シェルカウイは、少林寺に2カ月滞在し、現役の僧侶たちと共に本作品を創り上げました。

少林寺の鍛え抜かれた僧侶たちによる一糸乱れぬ群舞、迫力のアクロバット、そして華麗な演出が魅力の本作は、ダンスファンのみならず、大人から子供まで幅広い客層を魅了し、各地でソールドアウトを記録しています。また、欧州で大きな影響力をもつダンス専門誌「バレエ・タンツ」で最優秀作品を受賞したのをはじめ、異文化の芸術的融合が評価され、アート、文学などの功労者に送られるヨーロッパ最大の文化勲章カイロス賞も受賞しています。
世界中でソールドアウトを記録する大ヒットエンターテインメントをお見逃しなく。

公演日:2016年10月1日 (土) & 10月2日 (日)
会場: Bunkamura オーチャードホール
出演: シディ・ラルビ・シェルカウイ、少林寺武僧

2016年9月14日

WEWANTOSEE 日本・ベルギー国際交流美術展in金沢


「WEWANTOSEE (ウィーワントゥーシー)日本・ベルギー国際交流美術展in金沢」は、日本・ベルギー友好150周年を記念する文化事業の一環として、両国の美術作家32名が参加する国際交流美術展です。
金沢市は、中世の面影を色濃く残すベルギー・ゲント市の姉妹都市として、45年に及ぶ厚みのある国際交流の実績があります。本展は、今後の文化交流と異文化理解にさらなる深みをもたらす事を目的としています。
フランダースからは、マルニックス・エヴェラールト(Marnix Everaert)、ディエテル・ドゥ・ラチュウェル(Dieter De Lathauwer) などの作品を展示。
また、会期中はコンサートやフォーラムなども行われます。
北陸新幹線の開通で身近になった金沢に、秋の行楽も兼ねて足を運んでみてはいかがでしょうか。

会期:2016年9月28日(水) ~  10月9日(日)
           10:00 ~ 18:00  (金・土曜日20:00まで)
会場:金沢21世紀美術館 市民ギャラリーB(地下1階)
料金:無料

2016年9月8日

巡回展「ポール・デルヴォー版画展」さまよえる夢を求めて ー幻想のヴィーナスたちー


日本とベルギーの外交樹立が150周年を迎えるのを記念して、ベルギーを代表するシュルレアリスムの画家ポール・デルヴォー(Paul Delvaux)の版画展が開催されます。
デルヴォーは、1966年より本格的に版画制作を開始し、その多くはカラーもしくはモノクロームのリトグラフです。ハッチングの黒い描線の積み重ねが画面を支配する彼の版画は、油彩にはない重厚な陰影の世界を生み出しました。そこにはシュルレアリスムだけに限定されない複雑で豊かな裏付けがあることを物語っています。
今回、デルヴォーが生涯制作した版画の大半を所蔵する姫路市立美術館のコレクションから、幻想のヴィーナスたちを紹介します。
本展は、岐阜県から千葉県そして愛知県へと巡回していきます。

《巡回スケジュール》
2016年9月10日(土) ~ 10月16日(日)
大垣市スイトピアセンター アートギャラリー (岐阜県)

2016年10月22日(土) ~ 11月27日(日)
市川市芳澤ガーデンギャラリー  (千葉県)

2016年12月3日(土) ~ 2017年1月22日(日)
田原市博物館  (愛知県)

2016年9月2日

ベルギー近代美術の精華展


8月25日(木)まで姫路市立美術館にて開催されていた日本・ベルギー友好150周年記念「ベルギー近代美術の精華展」が、島根県立美術館に巡回します。

ベルギーはオランダやドイツ、フランスといったヨーロッパの大国と国境を接し、「ヨーロッパの十字路」と呼ばれ、古来多様な文化の影響を受けてきました。ベルギーの近代美術はフランスの影響を受けながらも、独特の作品を生み出します。クールベに影響を受けたレアリスム、熱狂的にスーラを受容した印象派からクノップフらを輩出した象徴派、そしてフランダース、オステンド出身のジェームズ・アンソールが描く重厚で激しい作品に代表される表現主義、さらにこれらの美術の流れを継承しながら、フランスとは異なる展開をみせたデルヴォーとマグリットによるシュルレアリスム。
本展では姫路市立美術館のベルギー美術コレクションを中心に、日本国内の美術館の所蔵品69点で、レアリスムからシュルレアリスムに至るベルギー近代美術の流れをたどります。

また、会期中は様々な関連イベントが催され、当センター館長とベルギー・フランダース政府観光局の須藤局長による対談イベントも行われます。ベルギーとはどんな国か、観光名所や名物の食べ物、歴史、文化などについて楽しく対談いたします。

会期: 2016年9月3日(土) ~ 10月19日(水)
会場: 島根県立美術館 

トークイベント「もっと知りたい!ベルギー」
日時: 9月3日(土) 13:30開場 14:00開演
会場: 美術館ホール (190席)
講師: ベルギー・フランダース政府観光局 日本地区局長 須藤美昭子
    公益財団法人フランダースセンター館長 ベルナルド・カトリッセ

2016年8月26日

英語でヨーロッパ留学


ベルギー、ドイツ、イタリア、スイスおよびスペインにて英語で講義 を提供している大学が集まり、海外留学を希望する高校生とその保護者を対象にした説明会が、東京で開催されます。
ベルギーからは、ブリュッセルにあるVesalius Collegeが参加します。

本イベントは2部構成となっており、第1部では、ヨーロッパ留学の利点および各大学の教育システムに関するプレゼンテーション、そして第 2 部では、各大学のブースにてそれぞれの大学代表者に自由に質問ができるミニフェアを実施します。
第1部のプレゼンテーションは英語で行われますが(日本語訳有り)、第2部では通訳を介して日本語での質疑応答が可能です。

本イベントに関するお問い合わせとお申込みは、Vesalius Collegeの担当者、北村美和氏までお願いします。

日時:2016年9月7日(水) 17:30 ~ 20:00
         第1部:プレゼンテーション 17:30 ~ 18:30
         第2部:ミニフェア 18:30 ~ 20:00

会場:駐日欧州連合代表部

対象者:高校生およびその保護者
参加費:無料

2016年8月22日

オランダ語講座 大阪教室


9月より、大阪のオランダ語講座を再開します。
今期は、フリートーククラスのみの開講となります。本クラスでは、すべてオランダ語で授業を行いますので、すでに中級レベルのオランダ語知識を備えた方が対象となります。
授業では、新聞や雑誌などから抜粋した旬のテーマを用いて、テキストを読んだり、その内容に沿って会話を進めていきます。
会場は、今期より阿倍野区民センターに変更となります。

また、2017年には初級者クラスも開講します。

いずれも詳細につきましては、当センターまでお問い合わせください。

2016年8月18日

日本 × ベルギー「文学・マンガ」


この度、「日本・ベルギー友好 150 周年」および「公益財団法人フランダースセンター40 周年」を記念して、日本 × ベルギー「文学・マンガ」と題してベルギー文学をご紹介するイベントを開催します。
当センターでは、フランダース文学翻訳セミナーの開催および短編小説集「フランダースの声」といった翻訳プロジェクトを推進しております。現在、短編集の訳者単独による翻訳作品を出版する作業が進められており、今回2作品を同時出版する運びとなりました。
当日は、そのお披露目も兼ねてフランダース文学についてのプレゼンテーションを行います。
作家へのインタビューを収めたビデオなど、日本で情報の少ないフランダース文学や作家について触れることができる貴重なチャンスです。ぜひ、この機会にご参加ください。
参加ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、御社名および部署名と役職名をご記入の上、info@flanders.jp までお申し込みください。
皆さまのお越しを、お待ちしております。

日時 : 2016年10月14日(金)
          15:00 ~ 16:30 (受付 14:00 ~ 15:00 / 開場 14:30 ~ )
会場: ナレッジキャピタル ・ コングレコンベンションセンター ・ ルーム3
          (グランフロント大阪 北館 B2F)
入場料: 無料(事前申込制)

Moonkey
《プログラム》
 前半 :  オランダ語圏のプレゼンテーション
「日本でのオランダ語の現状とフランダース小説について」 ゲストナビゲーター / アンディ・フィーレンス(フランダース出身/詩人・パフォーマー)
トークとコンピレーションショートフィルムにて紹介
フランダース小説翻訳本2冊同時出版と紹介 エルヴィス・ペーテルス作「火曜日」 /  ペーテル・テリン作「モンテカルロ」
 後半 : フランス語圏のプレゼンテーション
「ベルギー及びヨーロッパにおけるマンガについて」 ゲスト/クリステル・ウーランス(マンガ出版社「Kana」ジェネラル・マネージャー) Moonkey(ベルギー人マンガ家)
対談&パフォーマンス [日本のマンガがヨーロッパで受け入れられる為の翻訳編集]

2016年8月17日

日本 × ベルギー「ベルギーファッション」


この度、「日本・ベルギー友好 150 周年」および「公益財団法人フランダースセンター40 周年」を記念して、大阪にて日本 × ベルギー「ベルギーファッション」と題してベルギーファッションイベントを開催します。
ドリス・ヴァン・ノッテン、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクなど世界的に有名なデザイナー「アントワープ6」の活躍で、アントワープはファッションの町として広く知られるようなりました。名門、アントワープ王立芸術アカデミーには世界中から優秀な生徒が集まり、名だたるデザイナーを輩出し続けています。
当日は、ベルギーと日本から素敵なゲストをお招きして、世界中から注目を集めるベルギーファッションについて、プレゼンテーションを行います。
参加ご希望の方は、お名前、ご住所、電話番号、ファックス番号、メールアドレス、御社名および部署名と役職名をご記入の上、info@flanders.jp までお申し込みください。
皆さまのお越しを、お待ちしております。

日時:2016年10月14日(金)
          11:00 ~ 12:30 (受付 10:00 ~ 11:00 / 開場 10:30)
会場: ナレッジシアター (グランフロント大阪 北館4階 ナレッジキャピタル)
入場料: 無料 (事前申込制)

《プログラム》
「ベルギーファッション」日本との交流 ~ 過去・現在・未来について ~
ベルギーファッション紹介 / 3Dプロジェクション (モードミュージアム(MOMU) 制作)
アントワープ王立芸術アカデミー / ファッション科とは・・・。
YUIMA NAKAZATO (アカデミー卒業デザイナー) プレゼンテーション

2016年8月10日

ベルギービールウィークエンド東京2016


4月にスタートを切った今年のベルギービールウィークエンドも、いよいよ東京会場を残すのみとなりました。今年のビールは11タイプ113種類、そのうち46種類が初登場です。ファンお待ちかねのライブには、デウス(dEUS)のトム・バーマンとサックスプレイヤーのロビン・ヴェルハイエンがコラボしたジャズバンド、タクシーウォーズ(TAXI WARS)を筆頭に、2014年以来2年ぶりの登場となるディスコーバー・ギャラクシー(DISCOBAR GALAXIE)、デズ・モーナ(DEZ MONA)そしてゴー・マーチ(GO MARCH)の4組が来日します。
暦の上では秋ですが、まだまだ残暑きびしい9月を、冷たいベルギービールと暑いサウンドで楽しみましょう。

会期:2016年9月16(金) ~ 25日(日)
会場:六本木ヒルズアリーナ

《ライブスケジュール》
タクシーウォーズ(TAXI WARS) 9月17日 (土) ~ 19日 (月)
デズ・モーナ (DEZ MONA) 9月17日 (土)~ 19日(月)
ディスコーバー・ギャラクシー(DISCOBAR GALAXIE) 9月22日(木)、24日(土)& 25日(日)
ゴー・マーチ (GO MARCH) 9月22日(木) ~ 24日(土)

2016年7月21日

ロウ ~ 小さな魂 ~

RAW © kurt van der elst
「りっかりっか*フェスタ(国際児童・青少年演劇フェスティバルおきなわ)」は、2005年より毎年夏に沖縄で開催されているファミリー向けの国際舞台芸術フェスティバルです。「りっかりっか」とは、沖縄の方言で「さぁ行きましょう!」という意味です。
毎年、世界中から選りすぐった約30の舞台作品を招待して上演するほか、国際共同制作やレジデンスプログラムの企画、シンポジウムなども行っています。地元では夏の風物詩として愛される一方、質の高いプログラムへの信頼から世界各国からプロデューサーや関係者が集まるアーティストの活動拠点にもなっています。

ベルギー・日本友好150周年の今年は「ベルギーフォーカス」としてベルギーの5作品が参加、フランダースからはキャビネットk (kabinet k) による「ロウ ~ 小さな魂 ~ (RAW)」が上演されます。
本作品が描くのは、喜びと葛藤の間に生きる子どもたちの回復力、希望そして理想。
時に不穏なギターの音色は、戦場の吟遊詩人による若い戦士たちへの称賛である。
プロのダンサーの訓練された肉体と、ダンストレーニングを受けていない7人の子どもたちの真っさらな身体の出会いによって生まれた挑戦作は、観る者に衝撃と、痛みと、確かな希望を与えます。
本作品は日本はもとより、アジアで初めてのお披露目となります。また、エジンバラ国際演劇フェスティバル2016に正式招待が決定しています。

《公演スケジュール》
2016年7月26日 (火) ~ 7月30日(土) 19:00 ~
*30日(土)のみ15:00 ~および 19:00 ~ の2回上演
 上演時間:60分 ノンバーバル
会場:てんぶす那覇 

キャビネットk  (kabinet k)
哲学とデザインのバックグラウンドを持つ振付家ジョーク・ローレンス(Joke Laureyns )とクウィント・マンショーヴン(Kwint Manshoven )によって設立されたダンスカンパニー。主に、プロのダンサーと子どもたちが共演するダンス作品の創作を行っている。両振付家は、自然で直感的な状態を重視するため、子どもでも大人でも特定のパターンやダンステクニックに染まっていないキャストと創作することを好んでいる。
2002年より、大きな児童青少年劇団と青少年向けダンス部門で重要とされるいくつかの作品を創作しており、「夢の靴紐」は2003年の1000ワット賞にノミネートされた。また、ローレンスとマンショーヴンは個々に作品の創作も行っている。

2016年7月14日

フランダースデイ

クーン・コーザルト(Koen Cosaert)
日本とベルギーは1866年8月に修好通商航海条約調印によって外交関係を樹立し、2016年の今年、両国の外交・友好関係150周年を迎えました。それを記念して、ハッセルトの姉妹都市である伊丹市にて、市民交流イベント「フランダースデイ」が開催されます。
当日は、カリヨン奏者を養成する王立国際カリヨン音楽院のクーン・コーザルト(Koen Cosaert)院長がカリヨンを演奏します。 
ベルギービールや料理と共に、本場の奏者によるカリヨンの生演奏をお楽しみください。
参加を希望される方は、7月8日(金)までに伊丹市国際・平和課(072-784-8148)にお申し込みください。

日時 : 2016年7月24日(日) 16:00 ~ 18:00
会場:有岡城跡史跡公園(JR伊丹駅前)
定員:100名
参加費:3,000円

2016年7月11日

ベルギービールウィークエンド仙台2016

シユン (SIOEN)
ビールがいっそう美味しく感じられる季節の到来。今年も仙台にベルギービールウィークエンドがやってきます。
ライブには、幅広いタイプの楽曲をこなし、エネルギッシュなパフォーマンスを繰り広げるシユン (SIOEN) 、そしてダンサブルなヒップホップで人気の二人組サフィ&スプレー (SAFI&SPREEJ)の2組が登場。どちらも日本初来日となります。
今年は、日本・ベルギー友好150周年という特別な年。その記念すべき年を、日本にいながらにしてビールと音楽でお祝いしましょう。

会期:2016年7月14日(木) ~ 7月18日 (月祝)
会場:勾当台公園

《 ライブスケジュール》
シユン (SIOEN) 7 月15日(金) ~ 17日(日)
サフィ&スプレー ( SAFI&SPREEJ) 7月16日(土) ~ 18日(月祝)

2016年7月1日

ベルギー近代美術の精華展


今年は日本とベルギーが外交関係を樹立してから150年になります。この記念の年に、ベルギー近代美術の作品を多数所蔵する姫路市立美術館が、「ベルギー近代美術の精華展」を開催します。
ベルギーはオランダやドイツ、フランスといったヨーロッパの大国と国境を接し、「ヨーロッパの十字路」と呼ばれ、古来多様な文化の影響を受けてきました。ベルギーの近代美術はフランスの影響を受けながらも、独特の作品を生み出します。クールベに影響を受けたレアリスム、熱狂的にスーラを受容した印象派からクノップフらを輩出した象徴派、そしてフランダース、オステンド出身のジェームズ・アンソールが描く重厚で激しい作品に代表される表現主義、さらにこれらの美術の流れを継承しながら、フランスとは異なる展開をみせたデルヴォーとマグリットによるシュルレアリスム。
本展では姫路市立美術館のベルギー美術コレクションを中心に、日本国内の美術館の所蔵品による約70点で、レアリスムからシュルレアリスムに至るベルギー近代美術の流れをたどります。
また、会期中は様々な関連イベントが催され、当センター館長とベルギー・フランダース政府観光局の須藤局長による対談イベントも行われます。ベルギーとはどんな国か、観光名所や名物の食べ物、歴史、文化などについて楽しく対談いたします。

会期: 2016年7月2日(土) ~ 8月25日(木)
会場: 姫路市立美術館 企画展示室

対談イベント「もっと知りたい、ベルギー」
日時: 7月30日(土) 13:30開場 14:00開演
会場: 2階講堂
講師: ベルギー・フランダース政府観光局 日本地区局長 須藤美昭子
    公益財団法人フランダースセンター館長 ベルナルド・カトリッセ
先着100名

2016年6月27日

EUフィルムデーズ 2016

「アルデンヌ(D’Ardennen)」
EUフィルムデーズは、欧州連合(EU)加盟国の選りすぐりの作品を紹介する映画祭です。
14回目を迎える今年は初めて、日本に大使館を置く26のEU加盟国すべての作品が東京および京都で上映されます。
日本・ベルギー友好150周年の今年、フランダースからはロビン・プロント(Robin Pront)監督の犯罪/スリラー・サスペンス「アルデンヌ(D’Ardennen)」が登場。日本初公開となります。

東京
会場: 東京国立近代美術館フィルムセンター
会期: 2016年6月18日(土) ~ 7月10日(日)

京都
会場: 京都府京都文化博物館
会期: 2016年6月25日(土) ~ 7月15日(金)

アルデンヌ(D’Ardennen)
監督: ロビン・プロント(Robin Pront)
2015年 / ベルギー / 93分 / オランダ語、フランス語(日本語・英語字幕)

<あらすじ>
兄弟による住居侵入事件が失敗に終わり、弟のデイヴは逃げ切るが、兄のケネスは捕まってしまう。4年後、ケネスが釈放されるころにはデイヴは堅気の生活を手に入れ、内緒で兄の元ガールフレンド、シルヴィと付き合っている。デイヴはケネスに手を差し伸べようとするがふたりの関係は悪化の一途を辿り、子どものころの思い出が残るアルデンヌの森に出かけた兄弟はついに対決のときを迎える。

東京上映日時:  7月5日(火) 19:00 & 7月10日(日) 16:15
京都上映日時:  7月12日(火) 18:30

2016年6月22日

板屋嘉代子訳 / アナ・ファン・プラーハ 「シタとロット ふたりの秘密」


オランダ人作家アナ・ファン・プラーハ (Anna van Praag) が少女たちの恋と友情を大胆に描いた話題作「シタとロット ふたりの秘密 (Kom hier Rosa)」が、当センター翻訳プロジェクトのメンバーである板屋嘉代子氏の翻訳で西村書店より出版されます。

板屋氏は、当センターが2010年と2011年に開催した「フランダース文学翻訳セミナー」に参加。その受講生の翻訳による作品を収録した短編集「フランダースの声  現代ベルギー小説アンソロジー」(松籟社)では、アンネ・プロヴォ―スト(Anne Provoost) の 「一発の銃弾 (De laatste kogel)」を担当しています。
翻訳プロジェクトでは、メンバー単独によるフランダース文学の翻訳作業が進んでおり、続々と刊行を予定しています。今秋、板屋氏の翻訳でペーテル・テリン(Peter Terrin)の「モンテ・カルロ(Monte Carlo)」を松籟社より発行します。

シタとロット ふたりの秘密
アナ・ファン・プラーハ著 / 板屋嘉代子 訳
発行・発売:西村書店

親友同士のシタとロットは赤ん坊のころからの付き合いだ。スペインの村でオリーブの木々に囲まれて遊び、何をするにも一緒だった。でも最近、ロットはシタの気持ちがわからない。いつもみんなの注目を集め、一足先に大人になろうとするシタに戸惑いながら、ロット自身もロマの少年に淡い恋心を抱く。やがてシタの日記から重大な秘密を知っていまい・・・。
少女たちを揺さぶる友情と恋、性への関心、親との関係。思春期に誰もが通った道を、みずみずしく大胆に描く。オランダで大きな議論を呼んだ話題作。

2016年6月9日

ベルギービールウィークエンド札幌 2016



ベルギービールの祭典、ベルギービールウィークエンドが2010年に東京で初めて開催されてから、年々その規模は拡大しています。日本・ベルギー友好150周年の今年は、金沢に続きついに北海道に上陸。札幌に登場するビールは11タイプ85種類で、メニューがランダムに変わり、お目当てのビールにいつ出会えるかわからないドキドキ感を味わえるBBW BOUTIQUEも設置されます。
また、ビールはもちろん美食の国ベルギーの伝統料理と、今ベルギーで熱いミュージシャンのパフォーマンスも楽しめます。札幌のステージにはルーヴェン出身の人気シンガーソングライター、アントン・ワルグレーヴ(Anton Walgrave)が登場。心が洗われる高揚感あるアントンの音楽とベルギービールに酔いしれましょう。

会期: 2016年6月22日(水) ~ 26日(日)
会場: 大通公園 (8丁目)

《ライブスケジュール》
アントン・ワルグレーヴ (Anton Walgrave) 6月23日(木) ~ 25日(土)

2016年5月31日

ベルギービールウィークエンド大阪2016

Roland © Michiel Hendryckx (CC-BY-SA-3.0)
恒例のベルギービールウィークエンドが今年も大阪にやってきます。今年は11タイプ106種類のビールが楽しめ、うち48種類が初お目見えとなります。また、昨年好評だったランダムメニューのBBW BOUTIQUEが今年も設置されます。
ライブのゲストには金沢に続きベルギーブルースシーンのレジェンド、ローランド(Roland)をはじめピーター‐ヤン・デ・スメット(Pieter-Jan De Smet)やザ・リズム・ジャンクス(The Rhythm Junks)の3組が登場します。
梅雨入り間近で湿度の上がるこの時期、ベルギービールと音楽で気分を盛り上げましょう。

会期: 6月1日(水)~5日(日)
会場: 新梅田シティワンダースクエア

《ライブスケジュール》
ピーター‐ヤン・デ・スメット (Pieter-Jan De Smet) 6月1日(水)&4日(土)
ローランド (Roland) 6月2日(木)&4日(土)
ザ・リズム・ジャンクス (The Rhythm Junks) 6月3日(金)&5日(日)

2016年5月24日

ベルギービールウィークエンド金沢2016

The Rhythm Junks © Thorsten Krienke (CC BY-SA 2.0)
日本・ベルギー友好150周年の記念すべき年に、金沢市が新たな会場として仲間入りしました。
金沢市はゲントと姉妹都市の関係にあり、さまざまなベルギー関連イベントが開催されています。
第一回目となる今年のゲストは、ビールウィークエンドご常連のローランド (Roland)、ピーター・ヤン・デスメット (Pieter-Jan De Smet) そしてザ・ リズム・ ジャンクス(The Rhythm Junks)の3組が来日。このほか、同市のジュニア・ジャズ・オーケストラJazz21も登場します。

会期:2015年5月25日(水) ~ 5月29日(日)
会場:いしかわ四高記念公園 

《ライブスケジュール》
ローランド (Roland) 5月25日(水) & 27日(金)
ザ・リズム・ジャンクス(The Rhythm Junks) 5月26日(木) & 28日(土)
ピーター-ヤン・デ・スメット (Pieter-Jan De Smet) 5月28日(土) & 29日(日)
Jazz21 5月29日(日)

2016年5月10日

ベルギービールウィークエンド福岡2016

今年も大型連休と共に幕開けしたベルギービールウィークエンドが、次は福岡にやってきます。
11タイプ90種類のビールが味わえるほか、ランダムメニューのBBW BOUTIQUEも設置されます。
音楽ファンお待ちかねのライブには、名古屋会場に続きIntergalactic Lovers が登場します。
新緑が映える青空の下、音楽を楽しみながら美味しいビールや料理に舌鼓を打ち、ベルギーの今を体感しましょう。

会期:2016年5月12日(木) ~ 5月15日(日)
会場:福岡市役所前 ふれあい広場

《ライブスケジュール》
Intergalactic Lovers 5月12日(木) ~ 5月14日(土)

2016年4月19日

ベルギービールウィークエンド名古屋2016

DAAN
待ちに待ったゴールデンウィークの到来とともに、今年もベルギービールウィークエンドの幕が上がります。トップバッターの名古屋会場では、11タイプ112種類のビールが味わえます。そのうち42種類はBBW初となるほか、好評の「BBW BOUTIQUE」も登場します。
ライブのゲストは、4年ぶりの再来日となるDAANを筆頭に、2014年の東京会場に出演したIntergalactic Lovers、初来日となるメゥ-リス(MEURIS)とゴー・マーチ(GO MARCH)の4組。
ビール同様、多種多様なベルギー音楽を楽しみながら、ベルギーと日本の友好に乾杯しましょう。

会期:2016年4月27日(水) ~ 5月8日(日)
会場:久屋大通公園 久屋広場

《ライブスケジュール》
DAAN 4月28日(木) ~ 4月30日(土)
ゴー・マーチ(GO MARCH) 5月3日(火) ~ 5月5日(木)
メゥ-リス(MEURIS) 5月4日(水) ~ 5月5日(木) & 5月7日(土)
Intergalactic Lovers 5月6日(金) ~ 5月8日(日)

2016年2月25日

本社移転のご案内


この度、フランダースセンターは本社を大阪から東京に移転する運びとなりました。
2016年3月1日 (火)より下記住所にて業務を開始いたします。

1975年の設立以来、ひとかたならぬご支援を賜り、深く感謝申し上げます。
より多くの方々にフランダース文化の魅力をお伝えできるよう、さらなる業務の強化と充実を図って参りますので、今後とも一層のご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。

イベント情報および最新ニュースをメールマガジンでお届けします。
ご希望の方は、こちらからご登録ください。

公益財団法人フランダースセンター
〒180-0002
東京都武蔵野市吉祥寺東町4丁目2―2
電話 0422-27-6855
Fax    0422-27-6856

Flanders Center
4-2-2 Higashicho, Kichijoji, Musashino, Tokyo 180-0002
tel: +81 422 27 6855
fax:+81 422 27 6856
E-mail: info@flanders.jp
HP: www.flanders.jp

2016年2月20日

ツール・ド・フランダース in 大阪 (Tour de Flanders in Osaka)


今年、ベルギーと日本は友好関係150周年を迎えました。これを記念して、天王寺区域にて市民参加型の自転車イベント「ツール・ド・フランダース in 大阪 (Tour de Flanders in Osaka)」を開催いたします。
あべのハルカスの誕生以来、賑わいをみせる天王寺周辺には、四天王寺や生國魂神社をはじめ神社仏閣が多く存在します。こうした名所にチェックポイントを設け、スタンプラリーをしながらお散歩気分でサイクリングを楽しみます。ゴール後は、ベルギーワッフルとホットチョコレートがお出迎え。ベルギーと日本の友好150周年と完走を皆で祝いましょう。

“旅する”感覚で自転車に乗り、出かけるのがフランダース流。このイベントを通してフランダースの伝統や文化の一面に触れていただき、交流の新たな一歩を踏み出したいと思っています。
大会の詳細およびお申し込み方法などは、公式ホームページをごらんください。
皆さまのご参加をお待ちしております。

日時:2016年3月27日(日) 13:00 ~ 16:00(受付12:30)※雨天決行
主会場:大阪国際交流センター3階 フランダースホール
サイクリングコース:大阪国際交流センター→生國魂神社→天王寺区民センター→  
  一心寺→四天王寺→大阪国際交流センターを周回 (約5キロ)
参加費:大人 前売券2,500円、当日券3,000円
    子ども(3歳 ~ 中学生)前売券1,500円、当日券2,000円
   (リストバンド、プログラムおよびパーティ参加費、完走証、保険料、消費税込)

2016年2月15日

オランダ語公式検定試験の申込締切日延長のお知らせ


オランダ語公式検定試験の申込締切日を、2016年3月4日(金)まで延長します。
試験の詳細につきましては、こちらをご覧ください。
なお、受験レベルは公式サイトに掲載されている例題を参考にしてください。

2016年2月11日

トム・ラノワ 「メフィストと呼ばれた男(Mefisto For Ever)」

Mefisto For Ever 写真:日置真光
昨春、ふじのくに⇄せかい演劇祭 (WorldTheatreFestivalShizuoka under Mt. Fuji) にて日本初上演を果たしたトム・ラノワ (Tom Lanoye)の大作「メフィストと呼ばれた男(Mefisto For Ever)」が、宮城聰氏率いるSPACにより再演されます。
本作品は、ドイツの作家クラウス・マン (Klaus Mann) が1936年に発表した小説「メフィスト(Mephisto)」を大胆に翻案したもので、ドイツ語およびフランス語に翻訳出版されています。
時代に翻弄される天才俳優の姿を通し、「劇場とは、芸術とは何か?」を問いかける社会派作品。
昨年見逃したという方は、1日限りのこの機会をお見逃しなく。

公演日:2016年2月14日(日)  11:00 / 18:00
会場:KAAT 神奈川芸術劇場

トム・ラノワ (Tom Lanoye)
1958年ベルギー・フランダースのシント・ニクラースに生まれる。1985年に「Een slagerszoon met een brilletje」で文壇デビュー。現在、アントワープと南アフリカのケープタウンを拠点に、小説、戯曲、詩など、多岐に渡る執筆活動を行う。2010年、当センター主催のフランダース文学翻訳セミナーのゲストとして初来日。2013年11月刊行の短編集「フランダースの声 現代ベルギー小説アンソロジー」には初期の短編作品が収録されており、ラノワ作品の日本語への翻訳はこれが初めてである。

2016年2月3日

オランダ ~ ベルギー・フランダース in 東京散走 2016


日々の生活に自転車が密着しているベルギー・フランダースとオランダ。フランダースでは自転車競技の人気も高く、国民的英雄エディ・メルクスを筆頭に、トム・ボーネンなど世界有数のロードレーサーを数多く輩出しています。
この自転車王国ベルギー・フランダースとオランダの両政府観光局は、2013年より東京都内にてサイクリングイベント「オランダ ~ ベルギー・フランダース in 東京散走 (Tour de Holland to Flanders, Belgium In Tokyo)」を開催しており、ふたつのエリアにちなんだ都内の場所を結ぶコースを参加者と一緒に楽しく走ります。
4度目となる今回は、日本とベルギーが外交・友好関係樹立150周年を迎える年であるのに加え、伝統あるクラシックレース「ロンド・ファン・フラーンデレン 」が第100回目の大会となるなど、記念すべき年となります。
また、日本就航65周年を迎えるKLMオランダ航空が協賛し、スタンプラリー完走者の中から抽選でペア1組2名様に日本・アムステルダム間のエコノミークラス航空券をプレゼントします。
この機会にぜひ、ふるってご応募ください。

開催日:2016年4月10日(日) 10:00  ~ 時差スタート 雨天決行 (荒天の場合は中止あり)
開催場所:ベルギー王国大使館 ~ 東京都内 ~ オランダ大使館
実施内容:道路交通法に準拠した集団サイクリング スロースピードで約10キロ楽しむ
参加資格:自己責任で、全走行距離10キロ前後/2時間以内を自転車で走れる方(定員300名)
                  自転車は各自で用意。自転車並びにヘルメット等の備品のレンタルなし。
       子供(中学生以下)の参加は保護者同伴のこと。

参加費:大人4,500円  子供(中学生以下) 1,000円 (保険料・消費税込)
応募受付:2016年2月1日(月) ~ 3月21日(月・祝)

2016年1月26日

ラ・プティット・バンド《マタイ受難曲》


シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken)率いるラ・プティット・バンド (La Petite Bande)がファン待望の来日を果たし、東京オペラシティおよび神奈川県立音楽堂にて公演を行います。
今回は、J.S.バッハの「マタイ受難曲」を日本で初披露。コーラスパートをそれぞれひとりのソリストが担当するOVPP(One Voice per Part)方式で繊細かつ緻密に表現し、小編成ならではの透明感あふれる美しい響きと共にバッハの真髄に迫る感動体験をお届けします。

《公演日程》
2016年3月5日(土) 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツメモリアル 15:00 開演
2016年3月6日(日) 神奈川県立音楽堂 14:30 開場 15:00 開演

2016年1月22日

TRANSNATIONAL ART 2016

「No Ma(n)d's Land」- © Rob Walbers
「TRANSNATIONAL ART 2016」 とは、日本はもとより世界中のアーティストが一堂に会して、大阪からグローバルな現代美術の表現を、可能な限り幅広いジャンルで展開する国際交流展です。 本展は、現代美術の動向と最先端をわかりやすく伝えて行くことと、アーティスト同士の交流を促して、海を越えて彼らの作品が世界中を行き交い発展させる役割を担っています。

ベルギーからはロブ・ワルバースが参加。2011年と2013年に続き3度目となる今回は、特設スペースにて「No Ma(n)d's Land 」を展示します。昨年9月に東京にて本シリーズ写真展が開催され、好評を博しました。大阪では初お披露目となります。

会期:2016年2月2日(火) ~ 2月7日(日)
         11:00 ~ 19:00  (最終日のみ11:00 ~ 15:00)
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター

ロブ・ワルバース(Rob Walbers)
1981年ベルギー生まれ。
2004年にKarel de Grote-Hogeschool Antwerp 音楽映像学部写真学科を卒業した後、アントワープにてフリーランスフォトグラファーとして活動を開始する。 ポートレイトを中心に、 アーティスト、 ミュージシャン、ライヴ、ファッションなど、 あらゆる被写体を撮り続けるかたわら、個展やグループ展などに積極的に参加する。2010年に来日し、フランダースセンターにて日本で初の個展を開催。日本を拠点に活動の場を広げ、2011年より知的障害者による創作物の魅力を発信するプロジェクト「PR-y(プライ)」に写真家として参加し、作品集「THE CORNERSTONE」(2012年1月31日発行)、「DISTORTION」(2014年2月1日発行) および      
「DISTORTION2」(2014年8月30日発行)を出版している。
2014年には、ロック・ポップスの写真家に送られるベルギーの賞「JAZZ BILZEN」で最優秀賞を受賞。現在は拠点を東京に置き、 ファッション、 ライヴ、 ポートレイトの分野で幅広く活動を続け 、そのユニークな世界観でさらなる飛躍を遂げている。

「No Ma(n)d's Land」
モンゴルへの旅は私の長年の夢だった。先進国で暮らす私は、遊牧民(ノマド)の素朴な生き方を肌で感じたかったのだ。鉱山業の発展と先端技術による近代化の波がモンゴルの遊牧民の生活を一変しようとしていることを知った私は、遊牧民の文化が消滅してしまう前に、何としてもその生活の変化を自分の目で確かめたかった。
近代化によってどれだけ生活が向上しても、遊牧民の真の力は、彼ら自身の心に、体に、魂に宿っている。その力は私が知る何ものにも増して大きく、技術の力などはるかに凌駕している。私は彼らの眼差しの中にその力の煌きを見てきた。彼らはこの力に励まされ、愛着をもって遊牧民としての生き方を貫いている。そしてその力に魅了された私は、唯一無二の存在である彼らの姿を追い、記録に残してきたのだ。

2016年1月13日

オランダ語公式検定試験申し込み受付開始


年に一度実施されるオランダ語公式検定試験(CNaVT)。各国のオランダ語教育関連機関で行われる世界共通のオランダ語能力試験です。試験は「聞き取り」「読解と作文」および「口述試験」の3つを総合的に判断して合否が決定されます。試験は旅行に必要な会話能力レベルから、外国語としてのオランダ語教育者を目指す方向けのレベルまで、数段階に分かれています。オランダ語公式検定試験のサイトから、各レベルの例題をPDFファイル(オランダ語)でダウンロードできます。

フランダースセンターは、このCNaVTを主催する日本で唯一の団体です。
お申し込みは、当センターまでEメール(info@flanders.jp)にてお問い合わせください。その際に、お名前、ご連絡先および受験レベルをお知らせください。追って書類をお送りいたします。
年に一度のオランダ語力を試すチャンス。皆さまのご応募をお待ちしております。

試験会場 : 駐日ベルギー王国大使館 (東京)
試験日 : 2016年5月14日(土) INFOレベルの試験 (Maatschappelijk Informeel)
2016年5月15日(日) 上記以外の全レベルの試験

受験料:15,000円
申込締切日 : 2016年2月12日(金)
2016年3月4日(金)