2015年9月25日

クリス・パネクッケ「CONGO RIVER」写真展

© Kris Pannecoucke
10月10日(土)から、当センターにてクリス・パネクッケ(Kris Pannecoucke)の写真展「CONGO RIVER」を開催します。

コンゴ川は、中部アフリカに位置するコンゴ盆地を流れるアフリカ大陸で2番目に長い河川です。コンゴ民主共和国、タンザニア、ルワンダなどを経て大西洋へと注ぎこみ、その流域面積と平均流量は南アメリカ大陸のアマゾン川に次ぎ世界第2位の規模を誇ります。
ふたりの冒険家ヘンリー・モートン・スタンリー(Sir Henry Morton Stanley)とデイヴィッド・リヴィングストン(David Livingstone)の功績、そして小説家ジョセフ・コンラッド(Joseph Conrad)が、コンゴで過ごした自らの経験を元に描いた作品「闇の奥(Heart of darkness)」によって、この川の名は広く世界に知られることとなりました。
ヨーロッパに匹敵するほどの広大な土地を有するにもかかわらず、陸路のインフラが整備されていないこの地域にあって、コンゴ川は現在もなお交通の要として重要な役割を担っています。漁業が盛んな反面、密漁も多く、物資の輸送のみならず、違法渡航者にも利用されることもあり、あらゆることがこの川の主流と支流の流れと共に営まれています。
経済面は未開拓のままですが、およそ400万平方キロメートルに渡る広大な土地には、農業と水力発電によってアフリカ大陸の全土に利益をもたらす可能性をおおいに秘めています。
しかし、川の流れはいまだに荒々しく、その流域にあるコンゴ民主共和国は、人口過密、貧困、無法、腐敗などによる重荷も背負っています。

「CONGO RIVER」写真展では、こうしたコンゴ川と共に生きる人たちの姿をパネクッケがとらえたカラー作品シリーズを展示します。

会期:2015年10月10日(土) ~ 10月18日(日)
火〜金 10:00〜17:00 土・日・祝 12:00〜17:00
場所:フランダースセンター
共催 公益財団法人大阪国際交流センター

クリス・パネクッケ(Kris Pannecoucke)
アントワープ近郊のモルツェルを拠点に活動。アムステルダムを拠点とするフォトエージェンシー「Hollandse Hoogte」に所属し、主に雑誌向けドキュメンタリー写真の撮影および編集に関わる。撮影依頼を受け世界中を飛び回る生活を行う傍ら、自らの長期プロジェクトとして延長4700kmにおよぶコンゴ川をとりまく人々の暮らしを撮影し続けている。
彼の作品は、オランダ版ナショナルジオグラフィック、GEO 、ナショナルジオグラフィックトラベラーなどさまざまな雑誌で取り上げられている。また、ブリュッセル航空、アウディなど、数多くの企業に広告素材として写真を提供している。

2015年9月9日

ロブ・ワルバース「No Ma(n)d's Land」写真展


日本に活動の場を移して早5年目を迎えた写真家のロブ・ワルバース(Rob Walbers)は、音楽、ファッション、ポートレートと、ジャンルを問わず精力的に活動の場を広げています。今回ロブは、遊牧民の素朴な生き方を肌で感じようと、長年の夢であったモンゴルを訪問し、シャッターを切りました。本シリーズでは、近代化の波が押し寄せるモンゴルで、生活が変わりつつある中、遊牧民としての生き方を貫く人々の姿を追い、記録に残した作品を展示します。

会期:2015年9月12日(土) ~ 9月23日(水)
会場:DECOdeBONAIR

2015年9月7日

アルゴス・コレクションの精髄:ベルギーの実験映画


ブリュッセルにあるアルゴス・センター・フォー・アート・アンド・メディア(ARGOS Centrum voor kunst en media)は、視聴覚メディアと視覚芸術を扱う、ベルギーで最も重要な現代美術の拠点です。その活動は、展覧会、メディア・ライブラリー、映画・ビデオの上映会、公演、パフォーマンスなど、多岐にわたります。
今回、同センターが所蔵するコレクションの中からキュレーターのイーヴェ・ステーヴェンヘイデンス(Ive Stevenheydens)が厳選した作品の上映会が、横浜と京都で開催されます。

上映作品は、ニコラス・プロヴォスト(Nicolas Provost)の「プロット・ポイント (Plot point) 2007年」、ハンス・オプ・デ・ベーク(Hans Op De Beeck)の「ステージング・サイレンス2 (staging silence 2) 2013年」、アンヌ=テレサ・ドゥ・ケースマイケル (Anne Teresa De Keersmaeker) を撮影したエリック・パウエルズ(Eric Pauwels)の「ヴァイオリン・フェイズ (VIOLIN FASE) 1986年」など6点。

上映後には、「アフタートーク(日本語通訳あり)」の時間が設けられており、キュレーターに質疑応答する機会があります。

会場:アートフォーラムあざみ野 アトリエ
上映日:2015年9月18日(金)  17:45 開場 18:00 開演

会場:京都芸術センター
上映日:2015年9月20日(日)   15:00 ~ 17:30

2015年9月1日

テューン・ヴェルブルッヘン日本公演


ジェフ・ニーヴ・トリオのドラマーとして日本のジャズファンにお馴染みのテューン・ヴェルブルッヘン(Teun Verbruggen)が来日し、東京、大阪など各地を巡演します。ジェフ・ニーブ・トリオ以外にも、自身のバンド活動をはじめ、さまざまな形で活動を行っていますが、今回は西フランダース出身で、現在フランスを拠点に活動するキーボード奏者ヨゼフ・デュムラン(Jozef Dumoulin)とのデュオ公演を行います。また、いくつかの会場では日本人アーティストとの共演もあり、一期一会のサウンドを楽しませてくれます。

《公演日程》
2015年9月3日(木) Ftarri (東京)  19:30開場  20:00開演
2015年9月4日(金) 荻窪ベルベットサン (東京) 19:30開場  20:00開演
2015年9月5日(土) 札幌くう COO ライブスポット (札幌) 18:30開場 19:00開演
2015年9月7日(月) パレ・デ・パリ (群馬)
2015年9月8日(火) 下北沢APOLLO (東京)19:30開場 20:00開演
2015年9月10日(木)  千駄木Bar Isshee (東京)   19:30開場  20:00開演
2015年9月11日(金)  ジャズスポットCANDY  (千葉)
2015年9月12日(土)  Nanya (名古屋) 19:30 開演
2015年9月14日(月)  旧グッゲンハイム邸 (神戸) 19:30開場  20:00開演
2015年9月15日(火)  Common Cafe (大阪) 19:30開場 20:00開演
2015年9月18日(金)  SOUND CREEK Doppo (東京)  18:30開場 19:00開演 
2015年9月19日(土) Super Deluxe (東京) 19:00開場 19:30開演