2014年12月20日

「マグリット展」


日本をはじめ世界中で高い人気を誇るベルギーの芸術家ルネ・マグリット。その大回顧展が東京と京都で開催されます。
マグリット展はこれまで何度か開かれてきましたが、本格的な回顧展としては2002年以来、実に13年ぶりとなります。今回は、2009年に「マグリット美術館」が開館した際のコレクションやアーカイブを含め世界各地から約100点もの作品が集結し、初期から晩年までを5章に分けて、マグリットが生み出す芸術の変遷と魅力が紹介されます。

《巡回スケジュール》
会期:2015年3月25日(水) ~ 6月29日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E

会期:2015年7月11日(土) ~ 10月12日(月・祝)
会場:京都市美術館

2014年12月17日

シディ・ラルビ・シェルカウイ「PLUTO プルートゥ」日本公演


2011年のロンドン公演を皮切りに、日本を含む10カ国以上で上演されたダンス作品「TeZukA テ ヅカ」の振付を手掛けたシディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui)が、浦沢直樹氏が描いた漫画「PLUTO プルートゥ」を初舞台化。東京および大阪にて公演を行います。
シェルカウイが日本人の俳優のみによるストレートプレイを手掛けるのは、今回が初めて。「PLUTO プルートゥ」は、人間とロボットが共存する時代を舞台に、様々な葛藤を抱えながら、大量破壊兵器になり得るロボットたちを狙った事件の解決に挑む高性能刑事ロボットのゲジヒトやアトムらの姿を描いた作品。
アトムを演じるのは、「TeZukA テ ヅカ」にも出演し、1年間の文化交流使を終え、帰国したばかりの森山未來氏。 

《公演スケジュール》
東京公演:2015年1月9日(金) ~ 2月1日(日)
会場:Bunkamuraシアターコクーン
大阪公演:2015年2月6日(金) ~ 11日(水・祝)
会場::森ノ宮ピロティホール

シディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui)
1976年、ベルギー・アントワープにてモロッコ人の父親とベルギー人の母親の間に生まれる。2000年にダンスカンパーLes Ballets C. de la B.の一員として「Rien de Rien」の振付けを担当。この作品が欧州各地で上演され、ベルグラード・フェスティバルで特別賞を獲得。2002年にはモンテカルロにてニジンスキー賞を受賞している。国内外のバレエ団のために振付けを行うほか、著名なアーティストとコラボ作品を発表するなど、幅広く活躍する。

2014年12月3日

「ダニエル・オストの花と心」展


日本の文化と建造物に造詣が深く、仁和寺、東寺、金閣寺など世界文化遺産を舞台にした作品を発表してきたダニエル・オスト(Daniël Ost)が、倉敷の歴史的建造物を花のアートで彩ります。会場となるのは、1971年に国の重要文化財に指定された「大原家本邸」、その隣に立つ大原家旧別邸「有隣荘」、そして多様なコレクションを誇る「大原美術館」の三ヶ所。
また今回は、オストの作品のみならず、通常は非公開の大原家本邸の内部が初公開されるのも見どころのひとつです。
早春の4日間だけの贅沢なひとときを、倉敷の風情豊かな街並みと共にご堪能ください。

会期:2015年3月1日(日) ~ 3月4日(水) 10:00 ~ 17:00
会場:大原家本邸 / 有隣荘(大原家旧別邸) / 大原美術館

《大原家本邸》
天領倉敷で綿仲買商を営み、幕末には庄屋を務めた大原家の邸宅。近世後期の倉敷町屋の典型的な特徴を備え、1971年には国の重要文化財に指定される。

《有隣荘(大原家旧別邸)》
大原孫三郎が病弱な妻を気遣い、1928年に建設した別邸。大原美術館などを手がけた薬師寺主計が、大学時代の師である伊東忠太のアドバイスも受けながら設計し、内外装には児島虎次郎の意見も取り入れ、和洋中が混成する独自のスタイルで知られている。1997年より年2回、春と秋に特別公開されている。

大原美術館
倉敷を基盤に幅広く活躍した事業家の大原孫三郎が、前年死去した画家児島虎次郎を記念して1930年に設立した、日本最初の西洋美術中心の私立美術館。長男の大原總一郎は、「美術館は生きて成長してゆくもの」という信念のもと、所蔵作品の拡充と展示場の増設を行い、東洋館(1970年)、児島虎次郎記念館(1981年)、分館地下展示室(1987年)などを相次いで完成させ、1991年には本館も大きく増設。

2014年11月21日

ドロテー・ミールズ ソプラノ・リサイタル ~ パリの音楽家たちと共に ~


ドイツ人とウクライナ人を両親に持つソプラノ歌手ドロテー・ミールズが来日。兵庫、名古屋および東京にて、公演を行います。
同行するフラウト・トラヴェルソ奏者パトリック・ビュークルスは、フランダース地方の出身。クイケン三兄弟のひとり、バルトルト・クイケンに師事し、現在はコレギウム・ヴォカーレの第1フルーティストとして活躍しているほか、ブルージュ市立音楽院とゲント王立音楽院にて教授を務めています。

ドロテー・ミールズ Dorothee Mields (ソプラノ)
パトリック・ビュークルス Patrick Beuckels (フラウト・トラヴェルソ)
ハルム・ヤン・シュビッテルス Harm Jan Schwitters (バロック・チェロ)  
三和 睦子 (チェンバロ)

《公演スケジュール》
公演日:2015年1月10日(土) 14:00 ~
会場:兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール

公演日:2015年1月11日(日) 14:00 ~
会場:名古屋  宗次ホール

公演日:2015年1月12日(月・祝) 14:30 ~
会場:東京 津田ホール

2014年11月20日

「聖夜のトランペット」クリスマス・スペシャル・コンサート


2002年から2010年まで、クリスマスコンサートとして毎年開催されてきた「聖夜のトランペット」が、4年ぶりに復活します。今回は、オランダの名門ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団で活躍するベルギー人のヴィム・ファン・ハッセルトが、若き実力派ピアニストのヴィタリー・スタヒエヴィチと共に来日。 
演目には、クラシックの名曲から、ニニ・ロッソの「夜空のトランペット」など、トランペットのスタンダード・ナンバーに至るまで、誰でも一度は耳にしたことのある、世界中で愛されているナンバーがセレクトされています。
さらに、日本の歌謡曲や耳馴染みのあるクリスマス・ナンバーメドレーも披露してくれます。
また、通常のトランペットの他に、コルネット、フリューゲルホルン、ピッコロトランペット、といった様々なトランペットの音色を一度に味わえることも、本コンサートの魅力のひとつです。
トランペットの澄んだ音色で過ごすクリスマスは、2014年の素敵な想い出となるでしょう。

ヴィム・ファン・ハッセルト (Wim Van Hasselt)
ベルギー生まれ。ブリュッセル王立音楽院にてマヌ・メラールツ氏に、カールスルーエ音楽大学にてラインホルト・フリードリヒ、エドワード・H・タール両氏に師事。また、オーレ・エドワルド・アントンセン、クラウス・シューヴェルク、マルクス・シュトックハウゼン、フィリップ・スミス各氏のマスタークラスを受講。
2005年から2009年までベルリン放送交響楽団に所属。その後、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団に入団し現在に至る。
フライブルク音楽大学およびアムステルダム音楽院で教鞭を執るほか、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団やマーラー・チェンバー・オーケストラ、ルツェルン祝祭管弦楽団とも共演し、幅広く活動を行っている。

《公演スケジュール》
公演日:2014年12月6日(土) 18:00 開場 18:30 開演
会場:東京オペラシティ コンサートホール

公演日:2014年12月9日(火) 13:30 開場 14:00 開演
会場:横浜みなとみらいホール

公演日:2014年12月10日(水) 18:30 開場 19:00 開演
会場:京葉銀行文化プラザ音楽ホール

公演日:2014年12月11日(木) 18:30 開場 19:00 開演
会場:大宮ソニックシティ 小ホール

公演日:2014年12月12日(金) 18:30 開場 19:00 開演
開場:八王子市南大沢文化会館 主ホール

2014年11月18日

公式記念ロゴ公募:ベルギーと日本の友好150周年


2016年、ベルギーと日本は外交関係樹立150周年を祝います。友好の年を迎えるにあたり、記念年の公式ロゴの公募をおこないます。この公募はベルギーと日本に居住する方、ベルギー国籍または日本国籍を保有する方々を対象としています。応募締め切りは2014年12月20日です。詳細はこちらをご覧ください:
http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press18_000086.html

<応募資格>
日本またはベルギー国籍の方、あるいは国籍にかかわらず応募時に日本またはベルギーに居住されている方
      
<応募締め切り>
2014年12月20日(土)
     
<応募先>
在京ベルギー大使館(対象者:日本居住者、ベルギー以外に在住する日本国籍の方)
在ベルギー日本大使館 (対象者:ベルギー居住者、日本以外に在住するベルギー国 籍の方)

2014年11月5日

マルシュカ・ラヴィンネ 「Ísland」写真展

昨年、ニック・ハネスのプロデュースによるグループ展「IMAGINE 2」にて、ご好評をいただきましたマルシュカ・ラヴィンネの個展を、SoHo Art Galleryおよび当センターにて同時開催いたします。SoHo Art Galleryでは「You are More than Beautiful」シリーズを、当センターでは「Ísland」シリーズを展示します。
 「Ísland」
このプロジェクトは2011年3月にスタートした。これまで訪れたことがなかったアイスランドを4カ月かけて巡る。光は明るく、色彩は鮮やか、そして旅が終わる頃には太陽は夜通し輝き続けていた。なごり雪が大地を覆い、真っ白な空間が広がる。これで風景が刷新されることになり、美しい景観はより生き生きとした描写を生み出す。この景観が真冬にはどのような様相を呈するのかという好奇心にかられ、マルシュカは1月に再びこの地に戻り1カ月滞在することを決意した。冬季、アイスランドは闇の中に青一色の世界が広がり、色彩はことごとく消え去る。街並みは、山並みの影になり自然現象から避難する場所を求める模型のように映る。感激の一瞬を表現するのがマルシュカの狙いである。

マルシュカ・ラヴィンネ (Maroesjka Lavigne)
1989年ベルギー生まれ。ゲント大学にて写真を専攻し、2012年夏にマスタークラスを卒業する。オランダおよびベルギーにて数々の写真展を開催。2012年に完成したプロジェクト「Ísland」のために、ラヴィンネは4カ月アイスランドに滞在している。自らハンドルを握ってアイスランドを旅し、色彩、光そして被写体が彼女のイメージ通りに解け合う瞬間を追い求めて、冬は雪に覆われ閉ざされた風景を、春は花が咲き乱れる景色を撮影した。そして「Ísland」のタイトルで写真集を出版。現在、ゲントを拠点に活動している。

会期 2014年11月18日(火) ~ 11月23日(日)
火〜金 10:00〜17:00 土・日・祝 12:00〜17:00
場所 Flanders Center
共催 公益財団法人大阪国際交流センター

マルシュカ・ラヴィンネ「You are More than Beautiful」写真展

昨年、ニック・ハネスのプロデュースによるグループ展「IMAGINE 2」にて、ご好評をいただきましたマルシュカ・ラヴィンネの個展を、SoHo Art Galleryおよび当センターにて同時開催いたします。SoHo Art Galleryでは「You are More than Beautiful」シリーズを、当センターでは「Ísland」シリーズを展示します。


「You are More than Beautiful」
美しさの基準は時がたてば変わる。どういうわけかそれは地位や裕福さとリンクしているように思われる。かつては曲線美が富の象徴としてもてはやされた。北朝鮮ではまだ通用するが、国境を超えると事情が異なる。ソウルでは美容整形ビジネスが爆発的人気を誇っている。形成外科は今や見た目で豊かさを誇示するための手段のひとつとなっている。

ソウルでは生活のあらゆる場面で高いプレッシャーにさらされている。名門校に入学し、有名企業に就職して玉の輿に乗ることは簡単なことではない。常に他人と競争しなくてはならない。そして当然この戦いでは美しさが大きなウエイトを占める。しかしソウルはその次元が違う。入学願書や履歴書には顔写真が不可欠だ。それゆえ見た目が将来を大きく左右する。女子たちは卒業祝いに鼻の整形をし、よりよい職に就こうとする。

問題は競争がもはや現実的ではないことだ。究極の目標であるK-POPアーティストや女優の外見は生まれつきのものではない。では庶民はどうやってついていけばよいのだろうか?

マルシュカ・ラヴィンネ (Maroesjka Lavigne)
1989年ベルギー生まれ。ゲント大学にて写真を専攻し、2012年夏にマスタークラスを卒業する。オランダおよびベルギーにて数々の写真展を開催。2012年に完成したプロジェクト「Ísland」のために、ラヴィンネは4カ月アイスランドに滞在している。自らハンドルを握ってアイスランドを旅し、色彩、光そして被写体が彼女のイメージ通りに解け合う瞬間を追い求めて、冬は雪に覆われ閉ざされた風景を、春は花が咲き乱れる景色を撮影した。そして「Ísland」のタイトルで写真集を出版。現在、ゲントを拠点に活動している。

会期 2014年11月18日(火) ~ 11月23日(日)
火 ~ 土 12:00 ~ 19:00  日 12:00〜17:00
場所 SoHo Art Gallery

2014年10月2日

ロック・イン・オポジション・ジャパン2014

Aranis - CC Ranti
1978年にイギリスで始まり、2007年からフランスで開催されているアヴァン/プログレッシヴ・ロックの祭典 Rock in Opposition (RiO)が、日本でも開催されることになりました。毎回、多種多様なバンドやミュージシャンが出演し、熱狂的なファンの喝采を浴びている本フェスティバル。その記念すべき日本での第1回目には、ベルギーをはじめ、イタリア、イギリス、フランス、スウェーデンといったヨーロッパ勢が、独創性に溢れる音楽を携えて来日。フランダースからは、チェンバー・ロック・グループのアラニス (Aranis)が参加します。

会期:2014年11月15日(土) & 11月16日(日)
会場:TSUTAYA O-EAST
アラニス公演日: 11月16日(日)

アラニス

ベース奏者ヨリス・ファンフィンケンロイエを中心に結成され、2000年にデビュー。ヴァイオリン、アコーディオン、フルート、ピアノをフィーチャーしたサウンドで、ユニヴェル・ゼロ直系の硬派暗黒チェンバー・ロック・サウンドを基調とし、たおやかで耽美なテイストを持ち合わせている。2012年6月には、世界最大規模のプログレッシヴ・ロック・フェスティヴァルNEARfestに初出演し、その演奏力とユニークなエンターテイメント性で観客を魅了した。共演したヴァン・ダー・グラフ・ジェネレーターのピーター・ハミルが大絶賛したという素晴らしいエピソードも伝えられている。現在まで5枚のアルバムを発表し、2014年秋にはベルギー産チェンバー・ロックのカヴァー集の第2弾をリリース予定。



メンバー
リーズベス・ランブレヒト / Liesbeth Lambrecht(vln, viola)
マロリン・クールス / Marjolein Cools(accordion)
スティン・デニス / Stijn Denys(g)
ヤーナ・アーンズ / Jana Arns(transverse fl, voice)
ヨリス・ファンフィンケンロイエ / Joris Vanvinckenroye (contrabass & composition)
ピエール・シュヴァリエ / Pierre Chevalier (piano)

2014年9月22日

クリス・デフォート(ピアノ) & 緒川たまき(朗読)


夏目漱石が自身の見た夢を綴った幻想的な傑作短編「夢十夜」を、ベルギーのジャズピアニスト、クリス・デフォート (Kris Defoort) のピアノ演奏と、舞台に映画にと広く活躍する女優、緒川たまき氏の朗読で楽しむイベントが開催されます。

クリス・デフォート(Kris Defoort)
アントワープ王立音楽院にて古楽とリコーダーを、リエージュ王立音楽院にてジャズや作曲などを学ぶ。ピアニストとして、ライオネル・ハンプトン(Lionel Hampton)、ディジー・ガレスピー(Dizzy Gillespie) らと共演した経歴をもつほか、エリザベート王妃国際音楽コンクールやアムステルダムのロイヤルコンセルトヘボウ管弦楽団に曲を書き下ろすなど、多岐にわたり活動を行っている。2004年、フランダース地方のミュージックアワードを受賞。

公演日:2014年9月30日(火) 19:00 開演
会場:武蔵野スイングホール
緒川たまき(朗読)
クリス・デフォート(ピアノ)

2014年9月4日

Enjoy Classic クラシックx講談


大阪の新しいランドマーク「あべのハルカス」のオープンに伴いリニューアルオープンした「近鉄アート館」では、クラシック音楽に親しんでもらうために、正統派クラシックをストーリーテラーが解きほぐしたり、異なるジャンルがコラボレーションしたりするなど、子供から大人まで幅広く楽しむことができる公演プログラムが企画されています。
好評を博した今年5月25日に続き、シリーズ第2弾が開催されます。
今回は、フランダース地方が生んだ作曲家ジョスカン・デ・プレにスポットをあて、講談師の旭堂南青氏が、そのドラマチックな人生を語ります。
台本は、この公演に際して書き下ろしたものです。
来場者には、マネケンのベルギーワッフルがプレゼントされます。

~ 音楽が語り、言葉が奏でる ~
Enjoy Classic クラシックx講談

日時:2014年10月19日(日) 開場 15:30   開演  16:00
会場:近鉄アート館

チケットに関するお問い合わせ・ご予約は、近鉄アート館チケットセンターまで。

2014年9月1日

ヤン・ヴァンデルロースト首席客演指揮者就任記念 第17回定期演奏会


1999年、自主運営の吹奏楽団として結成されたフィルハーモニック・ウインズ大阪が、創立15周年を迎えます。
本楽団は、結成以来、吹奏楽の新たな可能性を追求し続け、様々なレパートリーを意欲的に取り入れた演奏会を多数企画・実施するほか、依頼演奏や地方公演、小中高校の音楽鑑賞教室など、多岐にわたる活動を行ってきました。
2005年より元大阪市音楽団団長の木村吉宏氏が音楽監督に、2011年からオリタ・ノボッタ氏がミュージック・アドバイザーに、そして2013年4月にはベルギー人指揮者ヤン・ヴァンデルロースト (Jan Van der Roost) が首席客演指揮者に就任。
今回で17回目となる定期演奏会は、同楽団の創立15周年記念とヴァンデルローストの就任記念を兼ねて開催されます。

日時:2014年9月23日(火) 15:00 開場 16:00 開演
会場:いずみホール

公演に関するお問い合わせは、フィルハーモニック・ウインズ大阪まで。

ヤン・ヴァンデルロースト ( Jan Van der Roost)
1956年ベルギー・デュッフェル生まれ。ルーヴェンのレメンス音楽院でトロンボーン、音楽史および音楽教育を学んだ後、ゲントとアントワープの王立音楽院で研究を続け、作曲と指揮の学位を取得する。
現在、レメンス音楽院で教鞭を執るほか、名古屋芸術大学と洗足学園音楽大学の客員教授および尚美ミュージックカレッジ専門学校の特別客員教授も務めている。
2001年、室内楽団のための4つの作品を収録したCDがEMIクラシックスよりリリース。同時期にスロヴァキア放送局交響楽団(ブラティスラヴァ)と3作品をレコーディングし、2003年にドイツのレーベルからリリースされた。2004年には、フェドラ・レコードがヴァンデルロースト作品のみを収録したクラシックCDを制作。

2014年8月27日

ベルギービールウィークエンド東京2014

写真: © Phile Deprez
4月の名古屋を皮切りに、全国のビールファンの喉を潤してきたベルギービールウィークエンドも、いよいよ本拠地でフィナーレを迎えます。
ライブには、お馴染みアーセナル (ARSENAL) に、日本初来日のIntergalactic Lovers、そして13th TOKYO JAZZ FESTIVALに出演するフラット・アース・ソサエティ (Flat Earth Society)が登場。多様なジャンルで、日本の音楽ファンの耳を楽しませてくれます。
豊富な種類のビール、ビールに合うベルギー料理、そして旬のベルギー音楽で、残暑を乗り切りましょう。

会期:2014年9月4日(木) ~  9月15日(月)
会場:六本木ヒルズアリーナ

《ライブスケジュール》
アーセナル (ARSENAL)  2014年9月12日(金) ~ 9月15日(月)
Intergalactic Lovers 2014年9月5日(金) ~ 9月7日(日)
フラット・アース・ソサエティ (Flat Earth Society)2014年9月6日(土)、9月9日(火)

2014年8月26日

13th TOKYO JAZZ FESTIVAL

写真: © Phile Deprez
TOKYO JAZZ FESTIVAL は、ジャズのすばらしさを東京から世界に広く伝えることを目的に2002年にスタートを切りました。2003年より、ハービー・ハンコックが総合プロデュースを担当。毎年、世界各地から一流アーティストをゲストに迎え、国境や世代の垣根を越えた夢の共演が繰り広げられています。13回目を迎える今年は、ベルギーのバンド、フラット・アース・ソサエティ (Flat Earth Society)が参加します。
さらに翌日の9月8日(月)、渋谷CLUB QUATTROでもライブを行います。
8年ぶりの来日となる彼らのステージを、どうぞお見逃しなく。

13th TOKYO JAZZ FESTIVAL
2014年9月5日(金) ~ 9月7日(日)
フラット・アース・ソサエティ (Flat Earth Society)
公演日:2014年9月7日(日)
会場:the PLAZA 東京国際フォーラム 地上広場

渋谷CLUB QUATTRO
公演日:2014年9月8日(月) 開場 18:00  開演 19:00

フラット・アース・ソサエティ (Flat Earth Society)
90年代に活躍したバンドX-Legged Sallyのフロントマン、ペーテル・ヴェルメールス (Peter Vermeersch) が結成。ブラスを中心に、ジャズ、ロック、パンクなど異なるジャンルの要素を取り入れている。1999年にラジオ放送でのライブをレコーディングしたものをリリース。以後、2000年にリリースされた「Bonk」など、現在まで13枚のアルバムを出している。2006年にリリースした9枚目のアルバム「サイコスカウト (Psycho scout)」は、日本版も発売されている。

2014年8月25日

ヤン・ファーブル映像作品「ファーブル博士があなたを癒します」

写真: © Regards Productions
9月12日(金) より始まるダンスフェスティバル「Dance New Air —ダンスの明日」では、パフォーマンスのみならず、「ダンスと映像のコラボレーション」をテーマに厳選された映像作品も楽しむことができます。
パリのダンス映像アーカイブ、シネマテーク・ドゥ・ラ・ダンスが提供する歴史的に貴重な映像作品もプログラムに加わり、刺激的な作品が登場。ヤン・ファーブル (Jan Fabre) の歴史的パフォーマンスを映像のために再クリエーションした作品「ファーブル博士があなたを癒します (Doctor Fabre Will Cure You)」が上映されます。

《上映スケジュール》
2014年9月20日(土) ~ 10月3日(金) 各日21:00 スタート
会場:シアター・イメージフォーラム (Theatre Image Forum)

2014年8月21日

ダンスフェスティバル「Dance New Air —ダンスの明日」

ASOBI © Chris Van der Burght
2002年、東京・青山を舞台にスタートした「ダンストリエンナーレトーキョー」が、今年から新たなダンスフェスティバル「Dance New Air —ダンスの明日」として生まれ変わります。 
言葉が生まれる以前から営まれてきたダンスは、身体表現の可能性を追い求めるアートとして地球規模で拡張しています。世界各地の異なる環境で多様な現実と向き合うアーティスト達が、自在に繋がって問題意識やアイデアを交換し、顔と顔を突き合わせて対話を重ね、創造性を拠り所としたダンスを生み出しています。
国や領域など境界を越え、存在を懸けて新たな地平を切り拓こうとする協働クリエーションに焦点をあてる1回目の「Dance New Air」には、ベルギーを拠点に活動する伊藤郁女氏が参加。Les ballets C de la B 制作作品「ASOBI」をフランスやハンガリーのダンサーと共に上演します。本作品は2013年にゲントにて初演。日本では、今回が初演となります。
ダンスの今、そして未来を、アートと日常がとけあう街・青山で体感してください。

会期:2014年9月12日(金) ~ 10月5日(日)
「ASOBI」公演スケジュール
2014年9月13日(土) ~ 15日(月)  
スパイラルホール

伊藤郁女
5歳からクラシックバレエを高木俊徳に師事。18歳で振付を始め、1998年STスポット「ラボ20」にて、榎本了壱賞を受賞。2002年、横浜ダンスコレクション「ソロ&デュオコンペティション」にて[財団法人横浜市文化振興財団賞]を受賞。2009年、ベルギーの芸術監督ギー・カシアスとシディ・ラルビ・シェルカウイの共同オペラ作品「眠れる美女」に、眠れる美女役として出演。その後、アラン・プラテルの作品制作にも参加している。

2014年8月19日

第15回広島国際アニメーションフェスティバル


広島国際アニメーションフェスティバル(Hiroshima International Animation Festival)は、被爆40周年記念事業として創設された、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA) 公認の映画祭です。1985年の創設以来、隔年の8月に開かれ、アヌシー、オタワおよびザグレブと共に、世界4大アニメーションフェスティバルのひとつとして知られています。

本映画祭では、世界各国・地域の応募作品の中から優秀賞を選定するコンペティション部門をはじめ、国内外の優れた作家の特集、長編作品、子ども向け作品、平和のための作品、学生優秀作品などを上映するほか、セミナーやシンポジウムなど各種イベントも行われます。

15回目を迎える今年は、 カンヌ国際映画祭や様々な映画祭で受賞歴をもち、大阪ヨーロッパ映画際のゲストとして来日したこともあるベルギーのアニメーション作家ラウル・セルヴェ (Raoul Servais) の作品が上映されます。

会期:2014年8月21日(木) ~ 8月25日(月)
会場:アステールプラザ

《歴代名誉会長特集7》
上映日:2014年8月24日(日) 17:00 ~
会場:大ホール
上映作品:クロモフォビア (Chromophobia)、ハーピア(Harpya)、夜の蝶(Nachtvlinders)、語るべきか、あるいは語らざるべきか(To Speak or Not to Speak)

ラウル・セルヴェ (Raoul Servais) 
1928年ベルギーのオーステンデ生まれ。ゲントの王立アカデミーで応用美術を学び、在学中よりアニメーション製作を始める。1946年に最初のアニメーション作品の製作を開始し、1960年に完成させた。その後、12の短編アニメーション作品を製作し、そのいくつかは国内外で40にも登る賞を受賞している。ゲントの王立美術学校、ブリュッセルの国立高等映像学校などで教鞭をとるほか、国際アニメーションフィルム協会(ASIFA)会長を務めた経歴をもつ。ルネ・マグリットの仕事に画家として参加したこともあるセルヴェはベルギーアニメーションの父と賞される巨匠として有名。

2014年7月25日

映画「小さなバイオリニスト (Finn) 」

子どもたちの世界映画祭「キンダー・フィルム・フェスティバル (TOKYO KINDER FILM FESTIVAL)」は、映画・映像を通じて、子どもたちと「子育て」を頑張る親たちが、夢や理想、善悪の判断や思いやりなどを親子で一緒に学べることを目指す映画祭です。 子どもたちが健全に成長することを願い、キンダー・フィルムは世界から集まる、優しいメッセージ(映画)を届けています。

第22回目となる今年は、ベルギーを代表する俳優ヤン・デクレール (Jan Decleir) が出演するオランダ・ベルギー映画「小さなバイオリニスト (Finn)」が、コンペティション部門にて上映されます。
バラバラになった家族の心を、一本のバイオリンを介してひとつにしていく物語。ヤン・デクレールは、そのバイオリンを奏でる謎の老人役を演じています。

22nd キンダー・フィルム・フェスティバル
(22nd TOKYO KINDER FILM FESTIVAL 2014)
会期:2014年8月13日(水) ~ 8月17日(日)
会場:調布市グリーンホール

「小さなバイオリニスト (Finn)」
上映日:2014年8月13日(水) 18:00 ~
監督:Frans Weisz / オランダ・ベルギー 2013年/ 90分
対象年齢:9歳 ~

《あらすじ》
幼いころにママを亡くした少年フィン。パパは優しいけどママの話はあまりしてくれず、フィンとは微妙な心の距離がある。そんなある日、廃墟から聞こえてくる音楽に誘われ、そこに住む老人にバイオリンを習うことになったフィン。老人とのレッスンにのめりこんでいくフィンの姿をみたパパはなぜか猛反対。バイオリンに隠された衝撃の「かぞくのひみつ」とは・・・。

2014年7月7日

ベルギービールウィークエンド仙台2014

Roland © Michiel Hendryckx
年を追うごとに規模が拡大していくベルギービールウィークエンドが、今年は伊達政宗ゆかりの宮城県仙台市に初上陸します。
会場となる勾当台公園はオフィス街に位置し、市民の憩いの場として親しまれています。地下鉄の駅と直結しているので、会場へのアクセスも容易です。
酒所や観光名所を巡りがてら、ビールと音楽で東北の夏を楽しんでみてはいかがでしょうか。

会期:2014年7月10日(木) ~ 7月13日(日)
会場:勾当台公園

《ライブスケジュール》
ローランド (Roland) 7月10日(木) 、 7月12日 (土) ~ 7月13日(日)
アントン・ワルグレーヴ (ANTON WALGRAVE) 7月11日(金) ~ 7月13日 (日)
ピーター・ヤン・デスメット (Pieter-Jan De Smet) 7月10日(木) ~ 12日(土)

2014年6月27日

講演会「ダニエル・オストの花と心」


2015年3月、国重要文化財である大原家本邸、別邸・有隣荘および大原美術館を舞台にして、ダニエル・オスト (Daniel Ost) が特別展を開催。これに先駆けて、「ダニエル・オストの花と心」と題した倉敷まちづくり講演会が行われます。本イベントでは、大原美術館の理事長、大原謙一郎氏とオストが、東洋と西洋の美の融合について語り合います。
このほか、雅楽奏者の東儀秀樹氏もスペシャルゲストとして登場します。

日時:2014年7月9日(水) 開場 13:30  開演14:00
開場:倉敷市芸文館ホール
入場無料 (要整理券)
チケットに関するお問い合わせは、倉敷まちづくり株式会社まで。

2014年6月26日

ヨコハマトリエンナーレ2014


ヨコハマトリエンナーレ(Yokohama Triennale)は、横浜市で3年に1度行なわれる現代アートの国際展です。これまで、国際的に活躍するアーティストの作品を展示するほか、新進のアーティストも広く紹介し、世界最新の現代アートの動向を提示してきました。
1859年の開港以来、さまざまな文化を積極的に受け入れ、発展してきた横浜では、2004年に市の政策として創造都市政策を策定し、文化芸術が持つ力を活かしたまちづくりを推進してきました。ヨコハマトリエンナーレはそのリーディング・プロジェクトとして位置づけられています。
今年で第5回目となる本展に、ベルギーからヴィム・デルボア (Wim Delvoye) が参加、横浜美術館屋外に、長さ20メートルの「低床トレーラー (FLATBED TRAILER)」を展示します。

会期:2014年8月1日(金) ~ 11月3日(月)
会場:横浜美術館  


写真: 低床トレーラー Flatbed Trailer 2007
Courtesy of MONA, Australia
© Studio Wim Delvoye, Belgium

ヴィム・デルボア (Wim Delvoye)
1965年、西フランダース州ウェルヴィク生まれ。
様々な象徴を用いて装飾性の高い彫刻を手がける。バロックやゴシックといった古典的な芸術様式に倣う一方で、ブランドロゴや排泄物等、消費社会のシンボルをもモチーフにして、美と醜、性と生、伝統と現代を融合した挑発的な作品を発表し続けている。

2014年6月25日

ベルギービールウィークエンド横浜2014

Roland © Michiel Hendryckx
ビールがいっそう美味しい季節となりました。夏を満喫するには絶好のロケーションを持つ山下公園に、今年もビールの祭典がやってきます。
ゲストには、御常連のローランド (Roland)とピーター・ヤン・デスメット (Pieter-Jan De Smet) に加え、昨年はじめて開催された「ベルギービールウィークエンド Boutique(ブティック)」のゲストとして初来日したアントン・ワルグレーヴ (ANTON WALGRAVE) が再来日します。
青い海と空を背景に、ビール片手にベルギーサウンドをお楽しみください。

会期:2014年7月2日(水) ~ 7月6日(日)
会場:山下公園

《ライブスケジュール》
ローランド (Roland) 7月5日 (土) & 7月6日 (日)
アントン・ワルグレーヴ (ANTON WALGRAVE) 7月5日(土) & 7月6日 (日)
ピーター・ヤン・デスメット (Pieter-Jan De Smet) 7月5日(土) & 6日(日)

2014年5月28日

ベルギービールウィークエンド大阪2014


10タイプ52種類のビールと共に、今年も大阪にベルギービールウィークエンドがやってきます。
ゲストは、DAANのドラマーとしてお馴染みイゾルデ率いるIsolde et les Bensに、ダス・ポップ(Das Pop)のフロントマン、ベント・ヴァン・ローイ(Bent Van Looy) と、豪華な顔ぶれが来日。
今年も素敵なサウンドを楽しみながら、美味しいビールとお食事で身も心も晴れやかにしましょう。

会期 2014年6月4日(水) ~ 6月8日(日)
会場 新梅田シティ

2014年5月20日

Sidi Larbi Cherkaoui + Damien Jalet 「BABEL ( words)」


文化芸術が市民に親しまれ、心豊かな暮らしを支えるとともに、札幌の様々な資源を活かした次代の新たな産業やライフスタイルを創出し、その魅力を世界へ強く発信していくために、2014年7月19日から9月28日まで札幌国際芸術祭が開催されます。
本イベントでは、札幌の自然や街並み、歴史的建造物など、地域全体が舞台となり、市民と訪問客が交流しながら多彩なプロジェクトを体験することができます。
パフォーマンスやライブなども開催され、ベルギーからは国際的に活躍するシディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui)とダミアン・ジャレ(Damien Jalet) が来日します。

上演作品「BABEL ( words)」は、シェルカウイとジャレによるコンテンポラリー・ダンスの珠玉作です。
タイトルは創世記のバベルの塔の物語に由来し、民族、テリトリー、様々な言語、国家のアイデンティティといった問題がテーマ。10カ国以上から参加する多国籍なダンサーとミュージシャンが、鋭くもユーモラスに表現します。彫刻家アントニー・ゴームリーによる5つの大きな直方体フレームの舞台装置が、パフォーマーたちによって次々とフォーメーションを変え、領土、陣地、自室、リングなど、自と他を分かつ見えない壁や境界となります。「Foi」そして「Myth」に続くシェルカウイ三部作の完結編となる本作品は、日本初公演です。この後、東京でも特別講演が行われます。

札幌国際芸術祭 
会期:2014年7月19日(土) ~ 9月28日(日)

「BABEL ( words)」
上演日:2014年8月22日(金)
会場:さっぽろ芸術文化の館 ニトリ文化ホール 大ホール

上演日:2014年8月29日(金) ~ 8月31日(日)
会場:東急シアターオーブ  (渋谷ヒカリエ11階)

2014年5月16日

クリスチャン・ブルヴィエ ミニコンサート


石川県小松市とフラームス=ブラバント州のビルボールド市(Vilvoorde)が姉妹都市の提携をして40周年を迎えます。これを記念して、小松市が「スイーツ・ベルギー」と題したイベントを開催。
当日は、ベルギー出身のフルート奏者クリスチャン・ブルヴィエ(Christian Plouvier)が、箏奏者や小松市在住のフルート奏者と共にミニコンサートを行います。他にも、ベルギー絵本の読み聞かせなど、ベルギーにまつわる数々のイベントが行われます。

クリスチャン・ブルヴィエのミニコンサート
公演日時:2014年5月31日(土)  10:30 ~  13:30 ~  15:00 ~
会場:こまつ芸術劇場うらら ホワイエ

2014年5月14日

「ポール・デルヴォーとベルギー近代絵画 近代によみがえる古代の夢」展

フェルナン・クノップフ《ヴェネツィアの思い出》1901年頃 姫路市立美術館蔵
20世紀のシュルレアリスム(超現実主義)絵画を代表する画家、ポール・デルヴォー(Paul Delvaux)。彼が手がけたベルギー・サベナ航空社長ジルベール・ペリエ邸客間の室内装飾は、長い衣をまとった古代ギリシャの人々と夜会服姿の現代の人々、古代ギリシャの神殿と現実の建築が交錯する幻想的な空間となっており、デルヴォーの本領がいかんなく発揮されています。
このペリエ邸が人手に渡った時、4点の扉絵が海を越えて日本にやってきました。《立てる女》《女神》《乙女たちの行進》の3点は姫路市立美術館に収蔵され、《二人の女》はヤマザキマザック美術館に収蔵されています。
今回これら4点の扉絵が初めて再会を果たすことになりました。ポール・デルヴォー財団の特別な協力により、室内装飾の下絵4点や当時の客間内部の写真も同時に展示し、ペリエ邸装飾画の魅力に迫ります。
また、姫路市立美術館の全面協力により、その充実したベルギー近現代美術コレクションの中から、デルヴォーの油彩画、水彩画、版画など20点をはじめ、フェルナン・クノップフ、ジェームズ・アンソール、ルネ・マグリットらの作品23点も合わせて展示。
神秘的な世紀末美術から20世紀のシュルレアリスムにいたるまで、多彩な絵画世界を堪能できます。

フェルナン・クノップフ《ブリュージュにて 聖ヨハネ施療院》1904年頃 姫路市立美術館蔵
姫路市立美術館の学芸員、山田真規子氏による講演会「近代ベルギー美術:シュルレアリスムへの道」など、関連イベントも行われます。

会期:2014年6月14日(土) ~ 9月23日(火・祝)
会場:ヤマザキマザック美術館 (名古屋市)

2014年5月12日

ベルギービールウィークエンド福岡2014

写真: アーセナル(Arsenal) - © Rob Walbers
名古屋に続き、若葉萌ゆる福岡にベルギービールの祭典がやってきます。
昨年、九州に初上陸を果たしたベルギービールウィークエンドは、開催期間が8日間に延長され、新会場でのお目見えとなります。
音楽ファンお待ちかねのゲストは御常連アーセナル。今回も博多っ子を熱くするサウンドを展開します。そしてライブが行われない間は、DJのカロリーン・ポレナスがセレクトしたBGMが、会場の雰囲気を盛り上げます。

会期:2014年5月14日(水) ~ 5月21日(水)
会場:福岡市役所前 ふれあい広場

《ライブスケジュール》
アーセナル (Arsenal) 5月15日(木) ~ 18日(日)

2014年4月17日

欧州留学フェア2014


駐日欧州連合 (EU) 代表部が、日欧の複数の機関と共に「欧州留学フェア2014」を開催します。
大成功を収めた2012年および2013年に続き、今回はオーストリア、リトアニアおよびオランダの3カ国が新たに加わり、欧州14カ国より60余りの高等教育機関の関係者が来日して、それぞれの学習プログラムを紹介するとともに、教育や研究に関する質問に直接答えてくれます。さらに、留学生のニーズに合わせて実施されている学習コースには、特に焦点を当てて説明します。
ベルギーからはStudy in Flanders が参加。フランダースへの留学を視野に入れている方は、ぜひこの機会を利用して、留学に関する疑問や不安を解決してみてください。

フェア各日、先着100名にEUグッズが進呈されます。

《開催要領》
東京会場
日時:2014年5月16日(金) 12:00 ~ 19:00 / 5月17日(土) 10:00 ~ 17:00
会場:明治大学  駿河台キャンパス アカデミーコモン2階

京都会場
日時:2014年5月18日(日) 12:00 ~ 18:00
会場:同志社大学  今出川キャンパス 良心館1階

2014年4月15日

Enjoy Classic クラシックx浪曲


あべのハルカス開業に伴い、近鉄アート館もリニューアルオープン。クラシック音楽に親しんでもらうために、正統派クラシックをストーリーテラーが解きほぐしたり、異なるジャンルがコラボレーションしたりするなど、子供から大人まで幅広く楽しむことができる公演プログラムが企画されています。

5月25日(日)に、フランドル楽派+浪曲と題して、フランダース地方が生んだ作曲家のドラマティックな人生を、春野恵子氏が“浪曲”で語ります。クラシックと浪曲がコラボレーションし、新しい世界観を創りだすことで、楽曲への興味が生まれます。浪曲は、落語作家くまざわあかね氏が、書き下ろします。

来場者には、マネケンのベルギーワッフルがプレゼントされます。

~ 音楽が語り、言葉が奏でる ~
Enjoy Classic クラシックx浪曲

日時:2014年5月25日(日) 開場 15:30   開演  16:00
会場:近鉄アート館

チケットに関するお問い合わせ・ご予約は、近鉄アート館チケットセンターまで。

2014年4月10日

ヤン・デ・レーウ「15の夏を抱きしめて」


岩波書店のSTAMP BOOKSは、ティーンの喜びや悩みをつづった海外作品シリーズ。海外から届くエアメールのように、切手(STAMP)マークが目印です。
本シリーズから、ベルギーの作家ヤン・デ・レーウ (Jan De Leeuw) の「15の夏を抱きしめて (Vijftien wilde zomers)」が刊行されました。

大切な人を失ったとき、人はどのように立ち直ってゆくのか。トーマスは15歳で死んだ。元恋人のオルフェー、母親、祖父には、まだ彼の姿が見える。トーマスも、現実を受けとめきれないオルフェーや、崩壊寸前の家族を静かに見守っている。愛と悲しみ、過去と現在が、重層的に織りなす物語。
喪失のその先を、情感豊かに描き出す意欲作です。

ヤン・デ・レーウ (Jan De Leeuw)
1968年、ベルギーのアールストに生まれる。心理学を専攻。大人のための作品や青少年向けの戯曲を発表したあと、2004年『羽の国』で青少年文学の作家としてデビュー。この作品で「本の子どもライオン賞」、翌年『夜の国』で「金のフクロウ・若い読者賞」を受賞。10代の少年少女を読者とする作品を書き続けている。ベルギーのオランダ語圏で注目を集める作家のひとりであり、ドイツや北欧でも高く評価されている。

訳者 西村由美
東京外国語大学英米語学科卒。1984年から1986年までオランダ在住。帰国後、外務省研修所などでオランダ語を教えるとともに、オランダ語作品の翻訳に携わる。
ベルギーの作家バルト・ムイヤールトの『調子っぱずれのデュエット』など、訳書多数。

2014年4月4日

シギスヴァルト・クイケン 来日公演2014


古楽界を常にリードしてきた巨匠シギスヴァルト・クイケンが、待望の来日。
ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラと呼ばれる肩掛けチェロを用いて、バッハの無伴奏チェロ組曲を演奏します。時空を越えて受け継がれる音色で、バッハの時代を追体験してみてはいかがでしょうか。

シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken)
1944年ブリュッセル近郊生まれ。1964年にブリュッセルの音楽院を卒業。若い頃から、兄ヴィーラントとともに古楽に親しみ、独学で17~18世紀の演奏技術と演奏習慣を徹底して身につけた。1969年、あごで楽器を支えず自由に肩に持たせかける奏法をはじめる。これはヴァイオリン音楽へのアプローチに決定的な影響を及ぼし、70年代初めから多くの奏者たちによって続々と採用されることになった。1972年にラ・プティット・バンド、1986年にクイケン弦楽四重奏団を結成。1993年から2009年までブリュッセルの王立音楽院で教鞭をとる。

《公演スケジュール》
無伴奏ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ リサイタル
公演日:2014年6月28日(土) 開場 13:30  開演 14:00
会場:兵庫県立芸術文化センター  神戸女学院小ホール

シギスヴァルト・クイケン J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲全曲演奏会
公演日:2014年7月2日(水) &  2014年7月3日(木)  開場 18:30  開演 19:00
会場:白寿ホール (東京)

公演日:2014年7月4日(金) 開演 18:30
会場:京都文化博物館 別館ホール

「オリジナル楽器で聴くバッハ」(第2回)
公演日:2014年7月6日(日) 開演 15:00
会場:青葉区民文化センター フィリアホール (横浜)

公演日:2014年7月7日(月) & 2014年7月8日(火) 開演 19:00
会場:武蔵野市民文化会館 小ホール

2014年4月3日

EUフィルムデーズ2014


「EUフィルムデーズ」(EU Film Days) は、日本と欧州連合(EU)の市民交流の促進を目的として、毎年5月に行われる「日・EUフレンドシップウィーク」の一環として開催され、加盟国大使館・文化機関の選定と提供による各国作品を、一堂に上映するユニークな映画祭です。上映される作品は、ヨーロッパの映画製作者の幅広い才能を披露するとともに、EUが重視する文化的多様性をさまざまな表現で映し出しており、まさに多様な魅力に富んだものとなっています。

今年のベルギー映画は、2013年11月に大阪ヨーロッパ映画祭にて日本初上映され、今年3月から「オーバー・ザ・ブルースカイ」という邦題で劇場公開の始まった「Broken Circle Breakdown」が上映されます。

国際的映画祭で数々の賞に輝き、アカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされた感動の話題作を、どうぞお見逃しなく。

《EUフィルムデーズ2014》
会期:2014年5月30日(金) ~ 6月22日(日)
会場:東京国立近代美術館フィルムセンター

「オーバー・ザ・ブルースカイ」(The Broken Circle Breakdown) 
上映日時:2014年6月8日(日) 14:00 ~ &  6月11日(水) 19:00 ~

2014年4月1日

ベルギービールウィークエンド名古屋2014

Discobar Galaxie
行楽シーズン真っ直中の名古屋に、今年もベルギービールウィークエンドがやってきます。
本イベントは、主役のビールのみならず、ベルギーで活躍中のアーティストやバンドのライブを楽しめるのも大きな魅力です。なかなかベルギーへ行く機会がない方も、地元に居ながらにしてロックフェスさながらの雰囲気を味わうことができます。

今年のゲストは、新世代ソウルシンガーのデルビス (Delvis)、ノリの良いサウンドで盛り上げてくれるディスコバー・ギャラクシー(Discobar Galaxie)、そして2012年に結成されたソルジャーズハート(Soldier’s Heart)の3組。いずれも日本初上陸です。

さあ、ゴールデンウィークは家族や友達を誘って、名古屋でベルギー気分を体感しましょう。
会期:2014年4月24日(木) ~ 5月6日(火)
会場:久屋大通公園

《ライブスケジュール》
デルビス (Delvis) 4月25日(金) &  4月27日(日) ~ 4月29日(火)
ディスコバー・ギャラクシー(Discobar Galaxie) 5月2日(金) ~ 5月4日(日)
ソルジャーズハート(Soldier’s Heart) 5月4日(日) ~ 5月6日(火)

2014年3月21日

ベルギー王立美術館 公認解説者 森耕治氏による日本里帰り巡回講演会 in 高槻

ベルギー王立美術館の公認解説者である森耕治氏が、東京、大阪など5ヶ所で講演会を行います。森氏は長年に渡りヨーロッパの歴史に触れ、画家の生家を訪ねては、その時代の足跡を追いながら生の人間像を探求しています。

大阪の会場は、高槻にあるアートデアート・ビュー。講演後には、森氏を囲んでの親睦会も行われます。

日時:2014年4月13日(日) 14:00 ~ 16:00 (延長あり)
講演内容:「クロード・モネ セーヌ河愛の紀行」
会場:アートデアート・ビュー (高槻市)
参加費:2000円 (ワンドリンク付き)
参加人数:先着40名 (要予約)

参加ご希望の方は、アートデアート・ビューまでお申し込みください。

2014年3月20日

ラ・プティット・バンド 日本公演2014


日本にも根強いファンがいる古楽器。その第一人者である巨匠シギスヴァルト・クイケン(Sigiswald Kuijken)率いる古楽器アンサンブル、ラ・プティット・バンド(La Petite Bande) が、待望の来日公演を行います。
今回は、ナチュラル・トランペットのJ-F.マドゥーフをはじめ、フルート・トラヴェルソのB.クイケンなど管楽器の名手を揃え、バッハの真髄に迫ります。

ラ・プティット・バンド(La Petite Bande)
シギスヴァルト・クイケンとグスタフ・レオンハルトが1972年に結成した古楽器アンサンブル。その名称と構成は、太陽王ルイ14世の時代に宮廷楽長だったリュリのオーケストラにちなんでいる。レパートリーは当初のフランス・バロック音楽に留まらず、コレッリやヴィヴァルディなどイタリア・バロック、バッハやヘンデルのドイツ盛期バロック、さらにハイドンやモーツァルトといったウィーン古典派にまでおよび、国際的にその演奏は高い評価を得ている。1993年に初来日。

《公演スケジュール》
よみうり大手町ホール開館記念
公演日:2014年5月28日(水) &5月29日(木)  開場 18:30 開演 19:00
会場:よみうり大手町ホール (東京)

オリジナル楽器で聴くバッハ
公演日:2014年5月31日(土) 開場 14:30 開演 15:00
会場:所沢市民文化センター ミューズ  アークホール (埼玉)

J.S.バッハ 管弦楽組曲全曲演奏会
公演日:2014年6月1日(日) 開場 14:30  開演 15:00
会場:青山音楽記念館 バロックザール (京都)

公演日:2014年6月2日(月) 開演 19:00
会場:ザ・シンフォニーホール (大阪)

オリジナル楽器で聴くバッハ
公演日:2014年6月3日(火) 開演 19:00
会場:電気文化会館 (名古屋)

「オリジナル楽器で聴くバッハ」(第1回)
公演日:2014年6月6日(金) 開演 19:00
会場:青葉区民文化センター フィリアホール (横浜)

J.S.バッハ 管弦楽組曲全曲演奏会
公演日:2014年6月7日(土) 開場 13:30 開演 14:00
会場:小金井市民交流センター 大ホール (東京)

2014年3月6日

オリヴィエ・べーカールト「CON SU PERMISO」写真展

当センターにて写真展「AVE」および「「Body inc.」を開催した写真家ロブ・ワルバースが、今回はキュレーターとしてフランダースの若手写真家による写真展をプロデュースしました。

サラ・エーヒャウトに続く第二弾として、ゲント出身の写真家オリヴィエ・べーカールトの白黒作品シリーズ「CON SU PERMISO」写真展を、当センターにて開催します。

オリヴィェが南米のレストランやバー、ビストロなどを訪れると、決まってよく耳にすることばある。 テーブルを片づける際に客にたずねる「Con su permiso」。日本語なら、さしずめ「失礼します」といった表現に相当するだろう。この言葉の響きは、作品のアグレッシブな被写体にふさわしいと感じ、本シリーズのタイトルにすることにした。

オリヴィエ・べーカールト (Olivier Bekaert)

1973年ゲント生まれ。自動車整備工をめざして学ぶも、その職にはつかず、しばらくはフランス語を学びながらパリで働いて過ごす。2000年から6年間、ゲントにあるシント・ルーカス・アカデミーの夜学にて写真を学び、30歳にして写真家になることを決意する。その後、アメリカ、ロシア、東南アジア諸国を旅して創作活動を行う。2011年、路上生活の様子を撮りたいという思いに駆られて南米へと向かう。2012年、初の個展をベルギー国内にて開催。

会期:2014年3月25日(火) ~ 3月30日(日)
火 ~ 金 10:00〜17:00 土・日 12:00〜18:00
場所 Flanders Center
共催 公益財団法人大阪国際交流センター

3月29日(土)は終日、オリヴィエが当センターに滞在します。

2014年3月3日

手から手へ展 ー絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージー


「手から手へ展」(From Hand To Hand) は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが中心となり、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間に呼びかけて作品を募った展覧会です。震災から1年後の2012年3月、イタリアのボローニャを皮切りに、1年間ヨーロッパ諸国を巡回し、世界の人々に想いを届けてきました。
2013年、さらに多くの絵本作家が参加し、日本で開催されることになりました。
本展には、ベルギー人絵本作家のヒド・ファン・ヘネヒテン、トム・スコーンオーヘおよびクラース・フェルプランケも出品しています。
7カ国110名の絵本作家たちが、未来を生きる子どもたちへの想いを込めて描いた作品をご覧ください。

会期:2014年3月1日(土) ~ 5月18日(日)
会場:京都国際マンガミュージアム

2014年2月27日

ハッピーバースデー・ディア・アカデミー!50イヤー・アントワープ・ファッション・デパートメント


2013年、アントワープ王立芸術アカデミーは創立350周年、ファッション科創設50周年を迎えました。
世界中のファッション好きにその名を轟かせる世界3大ファッションスクールのひとつで、ファッションデザイナーを目指す者の憧れでもあるアントワープ王立芸術アカデミーのファッション科。
ベルギーのアントワープ現地では、「ハッピーバースデー・ディア・アカデミー(HAPPY BIRTHDAY DEAR ACADEMIE)」と題した企画展が行われ、ファッション科においてはアントワープのモード博物館MoMuで、ファッション科50年の歴史とアントワープファッションを振り返る企画展も開催。
ファッション好きなら飛んで行きたくなるようなこの企画を、日本では伊勢丹新宿店だけで目にすることができます。
イベントでは「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」や「アントワープ6」など一流デザイナーの卒業作品を身につけたミニチュアドールや卒業生の作品、また授業風景やデザイン画コラージュなどを映像や写真にて展示。ファッション科の特徴あるカリキュラム、ファッションにおけるグラフィックの重要性など、アカデミーの歴史や今を体感できます。

7日(金)夜には同アカデミーを卒業した日本人デザイナー、ナカアキラ、ミキオサカベ、ナカザトユイマ、そして実際に現地イベントを訪れたシトウレイによるトークショーを開催。アカデミー独自のカリキュラムについてや体験談など、卒業生ならではの生の声を直接聞くことができます。当日はベルギービールやフィンガーフードが来場者に振る舞われます。

また、期間中はフロアを越えてアントワープゆかりのブランドをフィーチャーするイベントも用意されています。

会期:2014年3月5日(水) ~ 3月11日(火)
会場:伊勢丹新宿店 本館3階センターパーク/ザ・ステージ#3

2014年2月25日

現代ベルギー小説アンソロジー「フランダースの声」刊行


当センターでは、2010年および2011年にフランダース文学翻訳セミナーを開催しました。本セミナーは、これまでほとんど日本語に翻訳されることのなかったフランダース文学を、オランダ語から直接日本語に翻訳できるプロの翻訳家を養成することを目的とし、現役の日本人とベルギー人のプロ翻訳家を講師に招き、集中講義を行いました。
また、2010年にはトム・ラノワ氏、2011年にはアンネリース・ヴェルベーケ氏をゲストとして招聘し、受講生が作家と交流できる機会も設けました。
今回、このセミナーの成果として、受講生の翻訳による現代ベルギー小説アンソロジー「フランダースの声」を刊行しました。
ノーベル文学賞候補とまで言われていたヒューホ・クラウス(2008年没)をはじめ、多様な現代フランダース文学の魅力が伝わるようにと、個性の異なる作家5名の短編作品を収録しました。

本書は、各都道府県の図書館にて読むことができます。
また、各市町村の図書館、教育機関の付属図書館、出版・翻訳関係者、言語・文学の専門家など、ご希望の方にはお送りしますので、当センターinfo@flanders.jpまでご連絡ください。

ひとりでも多くの方に、フランダースの文学と作家の魅力を知っていただくことができれば幸いです。

収録作家
アンネリース・ヴェルベーケ (Annelies Verbeke) / 井内千紗 訳
アンネ・プロヴォースト (Anne Provoost) / 板屋嘉代子 訳
ヒューホ・クラウス (Hugo Claus) / 三田順 訳
トム・ラノワ (Tom Lanoye) / 鈴木民子 訳
クリストフ・ヴェーケマン (Christophe Vekeman) / 鈴木義孝 訳

カバー写真 ミヒール・ヘンドリックス (Michiel Hendryckx)

2014年2月19日

ベルギー映画「オーバー・ザ・ブルースカイ」


昨年、大阪ヨーロッパ映画際にて日本初上映となったベルギー映画「 The Broken Circle Breakdown 」が、「オーバー・ザ・ブルースカイ」という邦題で劇場公開されます。

本国ベルギーでは、30人に1人が観たという大ヒットを記録し、ヨーロッパを席巻。ベルリン国際映画祭では観客賞第1位、トライベッカ映画祭(ニューヨーク)では国際長編部門、 主演女優賞および脚本賞を受賞したほか、数多の国際映画祭でも絶賛されました。また、第86回アカデミー賞の外国語映画部門にノミネートされています。
映画全編に流れるブルーグラス・ミュージックは、すべて出演俳優たちによる演奏。作品全体の情感を演技だけではなく、音楽でもダイレクトに訴えてくることで、観る者の胸を打ち、作品の世界へと深く誘っていきます。スコッチ・アイリッシュ系移民のソウルミュージックをルーツに持つブルーグラスは、時空や国境を越えて、普遍的な人生の苦楽や希望について歌われてきました。このブルーグラス・ミュージックが、単なるサウンドトラックにとどまらず、登場人物の喜び、悲しみ、楽しみ、苦悩といった感情のすべてを表現することで、作品を優れた音楽映画に仕立てています。
また、本作のために出演俳優たちによって結成されたバンド THE BROKEN CIRCLE BREAKDOWN BAND によるサウンドトラックは、全米ヒットチャートに19週チャート入りを果たし、最高位10 位まで駆け上りました。

監督は「あきれた日常」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン、主演は、同作品で主人公ギュンターの叔父を、「HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ~ オトコになりたい ~」でラールスの父親を演じたヨハン・ヘルデンベルグ (Johan Heldenbergh)、そして「リタの息子」や「ロフト.」に出演した女優ヴェールレ・バーテンス。いずれも大阪ヨーロッパ映画祭で上映され、映画ファンにはお馴染みの顔ぶれです。
昨年の大阪ヨーロッパ映画際での上映を見逃した方は、この機会にぜひ足をお運びください。ブルーグラス・ミュージックが紡ぐ美しい愛の物語は、日本人の心の琴線に触れることでしょう。

3月22日(土)から東京のユーロスペースにて上映されるのを皮切りに、全国の劇場で順次公開されます。上映スケジュールおよび劇場情報は、公式サイトをご覧ください。

《ストーリー》
エリーゼは、篤い信仰心を持った情緒的な女性。タトゥー・デザイナーで、スタジオを開いている。体中に自身の歴史を語るタトゥーを彫り込んでいた。
ディディエは、カウボーイに憧れるアナーキスト。ブルーグラス・バンドでバンジョーを弾き、ベルギー国内をキャラバンでまわっている。彼にとって、「自由の国=アメリカ」は理想の国だ。
突然恋に落ちた二人。まもなくエリーゼは天性の歌声を開花させ、ディディエのバンドで歌うようになる。音楽は、二人の愛を紡ぎ、絆を固くしていった。プロポーズ、結婚、そして子供の誕生。それは、型破りな二人にとって完璧な幸せだった。しかしやがて愛娘が重い病気にかかると、それまでの全てが一変し、二人の愛が試されることになる・・・。

2014年2月14日

Duo Sweet 17 来日公演

© Viola Le Compte
ベルギー王立歌劇団管弦楽団で主席コントラバス奏者を務めるコルネル・ル・コントおよび同楽団バイオリン奏者の田辺晴子による古楽器デュオ「Duo Sweet 17」が再来日します。
ふたりは長年に渡りベルギー王立歌劇団管弦楽団で演奏活動を続ける傍ら、17〜18世紀にかけて王侯貴族に親しまれた古楽器ビオラダモーレ(12弦)とビオローネ(5弦)を用いたデュオを結成。このふたつの古楽器が織りなす甘美なハーモーニーから「Duo Sweet 17」と命名し、国際的に演奏活動を行っています。

コルネル・ル・コント (Korneel Le Compte)
芸術家一家に生まれる。ブリュッセル王立音楽院にて、コントラバス、バロックコントラバス、ビオローネなどでマスターを習得。ベルギー国内外トップクラスの演奏家たちと共演する一方、室内楽奏者やソリストとしても活動。1985年よりベルギー王立歌劇団管弦楽団にて主席コントラバス奏者を務める。ヨーロッパバシスト協会のベルギー代表。

田辺晴子
3歳よりバイオリンを、5歳よりピアノを始める。18歳でベルギーに渡り、ブリュッセル王立音楽院にてローラ・ボベスコ、ジョルジュ・オクトースのもとで学ぶ。1992年よりベルギー王立歌劇団管弦楽団のバイオリン奏者。

《公演スケジュール》
公演日:2014年3月20日(木)
会場:さいたま市 若者 自立支援ルーム

公演日:2014年3月21日(金)
会場: カフェ土瑠茶 イベントホール (さいたま市)

公演日:2014年3月22日(土) 
会場:原町市民会館 南相馬市

心の架け橋コンサート 
公演日:2014年3月23日(日) 
会場:平バプテスト教会  いわき市
    
公演日:2014年3月24日(月)
開場: 大成保育所、乙保育所 郡山市

第175回 教信寺法泉院「音楽の館」定期演奏会
公演日:2014年3月27日(木) & 3月28日(金) 18:30 開演
会場:教信寺法泉院 音楽の館 (加古川市)

名古屋バロック音楽協会
新・ティータイムコンサート vol.19 ~ 千紫万紅 ~
公演日:2014年3月30日(日)  14:30 開場 15:00 開演
会場:すぺーす萌 名古屋市

スズキ・メソード
テン・チルドレンの50年記念コンサート
公演日:2014年3月31日(月) 13:30 開場 14:00 開演
会場:サントリーホール 東京

2014年2月4日

サラ・エーヒャウト「Encounters」写真展

当センターにて写真展「AVE」および「「Body inc.」を開催した写真家ロブ・ワルバースが、今回はキュレーターとしてフランダースの若手写真家による写真展をプロデュースしました。

© Sarah Eechaut
その第一弾として、ゲントを拠点に、グラフィックデザイナー兼フリーランス写真家として活動する若手写真サラ・エーヒャウト (Sarah Eechaut) の写真展「Encounters」を、2月18日(火)から2月23日(日)まで当センターにて開催します。
本シリーズは、メディア、スタジオなどの仕事に従事するかたわら、プライベートで撮りためた作品集。一見、偶然の賜物ように見えるが、構成やポーズは緻密に計算されており、学んだ技術の集大成となっている。サラはポートレート同様、風景写真においても、被写体の自然な表情を切り取ることに重点を置いている。

サラ・エーヒャウト (Sarah Eechaut)
1983年生まれ。ゲントの St. Lucas Hogeschool Voor Wetenschap & Kunstにてタイポグラフィーとリサーチを専攻。その後、グラフィックデザイナーとして働きながらフリーランスの写真家としても活動を開始する。2009年から2010年まで本格的に写真を学び、2010年に仕事をする男性200名の姿を捉えたポートレートシリーズを完成させる。

会期:2014年2月18日(火) ~ 2月23日(日)
平日10:00 ~ 17:00 土日12:00 ~ 18:00

2014年1月27日

True Thrash Fest in Osaka 2014

© Evil Invaders (photo used with permission)
冬の大阪を熱くするスラッシュメタルの祭典「True Thrash Fest in Osaka」が開催されます。今年はベルギーからEvil Invadersが初来日。両日のライブに参加します。

Evil Invadersはフランダース・リンブルグ州出身のバンド。モーターヘッド、アイアン・メイデン、メガデスなど、多彩な80年代メタルシーンの影響をうけており、へヴィメタルやスラッシュメタルの要素も備えたスピードメタルバンドです。
2013年には、リンブルグが隔年に開催しているポップコンクール「Limbomania」で優勝。
これからの活躍に期待がかかります。

メンバーは4人
JOE  ボーカル/ギター
Sam Lemmens  リードギター
Senne Jacobs   ドラムス
Nico Beekwilder  ベース

会期:2014年2月15日(土) & 2月16日(日)
会場:ESAKA MUSE

2014年1月23日

フォルテピアノ奏者ピート・クイケン来日公演


ヴィオラ・ダ・ガンバをはじめ、世界屈指の古楽器奏者として有名なクイケン3兄弟のひとり、ヴィーラント・クイケン(Wieland Kuijken)の次男ピート・クイケン(Piet Kuijken)が、来日します。
ピートが専門とするフォルテピアノは現在のピアノの前身で、1700年代初頭から19世紀初頭まで製造され、モーツァルトやベートーヴェンの時代に使用されていた鍵盤楽器です。
今回、東京オペラシティシリーズにて東京交響楽団と共演するほか、父ヴィーラントに師事したヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の千成千徳氏とデュオリサイタルを行います。

ピート・クイケン(Piet Kuijken)
1972年ブルージュ生まれ。クイケン3兄弟の長男ヴィーラントの次男。5歳からピアノを始め、ヤン・フェルミューレンなど著名な演奏家に師事する。現在、ブリュッセル王立音楽院にてピアノとフォルテピアノの講師を務める傍ら、国内外で公演する。
東京オペラシティシリーズ 第78回
公演日:2014年3月22日(土) 14:00 ~
会場:東京オペラシティコンサートホール

千成 千徳vg/ピート・クイケンcem デュオリサイタル
公演日:2014年3月28日(金)   19:00 ~
会場:日本福音ルーテル東京教会

2014年1月22日

TRANSNATIONAL ART 2014 OSAKA


今回、6回目となる「TRANSNATIONAL ART 2014」 とは、日本はもとより世界中のアーティストが一堂に会して、大阪からグローバルな現代美術の表現を、可能な限り幅広いジャンルで展開する国際交流展です。 本展は、現代美術の動向と最先端をわかりやすく伝えて行くことと、アーティスト同士の交流を促して、海を越えて彼らの作品が世界中を行き交い発展させる役割を担っています。

写真: © Sarah Van Marcke
ベルギーからは、サラ・ヴァン・マルクェ(Sarah Van Marcke)が参加します。
サラは、2010年から2011年にかけて、「窓の表面/スロー&テンスアトモスフィア」「ミラー・モンタージュ」などグループ展に参加した後、当センターにて日本初個展「The space between us」を開催し、多くの写真ファンから高い評価を得ました。また、会期中には当センター主催の「アーティスト・イン・レジデンス」で来日し、著名な建築家の建造物を訪れて撮影を行いました。
今回は、その滞在時に作成した作品を展示します。
風景や建物に自らの身体を同化させ、独自の世界を織りなすサラ・ヴァン・マルクェの魅力をお楽しみください。

会期:2014年1月28日(火) ~ 2月2日(日)
          11:00 ~ 19:00 最終日のみ15:00まで
会場:大阪府立江之子島文化芸術創造センター

2014年1月21日

FIT職員募集のお知らせ

© Andy Hay (CC BY 2.0)
ベルギー・フランダース政府貿易投資局(FIT)は、海外で事業を展開するフランダース企業およびフランダースにおける事業拠点の設置や事業拡大を図る外国企業を支援する、フランダースの政府機関です。
その東京事務所が職員を募集しています。

申請資格は当該修士の学位を取得している方で、数年間国際ビジネスに従事し、英語および日本語が堪能な方(オランダ語ができればなお可)。
2014年2月3日(月)締切です。
詳しくはFITのサイトをご覧ください。

香港インディペンデント映画祭



ベルギーの名優ヤン・デクレールと万田邦敏監督のコラボレーション短編作品「面影 Omokage」が香港で初上映されます。

ベルギーを代表する俳優ヤン・デクレールが、2009年に「第16回大阪ヨーロッパ映画祭」のゲストとして来日。フランダースセンターは、この機会を生かして大阪を舞台にヤン・デクレールを主役に配した短編映画をベルギーと日本の合作で制作することを企画し、PLANET Studyo Plus One 代表の富岡邦彦氏および大阪ヨーロッパ映画祭関係者と共に作品の制作をプロデュースしました。まずシナリオのアイデアを一般から募集し、 最終的に選ばれた案をもとにして万田邦敏監督がメガホンを取りました。
本作品は、 2010年に「第17回大阪ヨーロッパ映画祭」の特別プログラム「オープニング上映&セレモニー」にて初上映されました。


香港インディペンデント映画祭 : 2014年1月18日(土) ~ 26日(日)
「面影 Omokage」上映日 : 2014年1月25日(土) 19:30 ~

2014年1月20日

オランダ ~ ベルギー・フランダース in 東京散走 2014


日々の生活に自転車が密着しているベルギー・フランダースとオランダ。フランダースでは自転車競技の人気も高く、国民的英雄エディ・メルクスを筆頭に、トム・ボーネンなど世界有数のロードレーサーを数多く輩出しています。
この自転車王国ベルギー・フランダースとオランダの両政府観光局およびKLMオランダ航空は、昨年より東京都内にてサイクリングイベント「オランダ ~ ベルギー・フランダース in 東京散走 (Tour de Holland to Flanders, Belgium in Tokyo)」を開催しており、ふたつのエリアにちなんだ都内の場所を結ぶコースを参加者と一緒に楽しく走ります。

2回目となる今年のコースは、ベルギー王国大使館をスタートして、運河沿いの道や両国ゆかりのスポットなどを通過しながら、江戸情緒あふれる東京都心をのんびりと走り、ゴールのオランダ王国大使館をめざします。
お申し込みは、オランダ + フランダースのホームページをご覧ください。

皆さまのご参加を、お待ちしています。

開催日:2014年3月30日(日) 9:30 スタート 雨天決行 (荒天の場合は中止あり)
開催場所:オランダ王国大使県 ~ KLMブース (当日発表) ~ ベルギー王国大使館
参加資格:18歳以上 
     自己責任で、全走行距離10キロ前後/2時間以内を自転車で走れる方
     (定員300名)
                   自転車は各自で用意。自転車ならびにヘルメット等の備品のレンタルなし。
参加費:4,000円 (保険料・消費税込)
応募受付:2014年1月20日(月) ~ 3月10日(月)