2013年10月22日

The Hills Are Alive : Landscape 2


ベルギー王室御用達帽子デザイナーとして国際的に知られているファッションデザイナーのクリストフ・コパン。その独創性ゆたかな作品は帽子のみならず、手袋、ネクタイ、ストールなどにもおよび、トータルなコーディネイトを提案。また、インテリアやアートなどジャンルを超えた幅広い分野へと活躍の場を広げてきました。そして2012年より、長年のキャリアに区切りをつけてアーティスト活動に専念しており、今年3月にはロッテルダムにてアクセサリーデザイナーからフルタイムのアーティストへのキャリアの転身過程を、山を用いたインスタレーションで表現した「Everything Is Local : Landscape 1」展を行いました。
そして今回、H.P.FRANCE社とのコラボレーションによる「The Hills Are Alive : Landscape 2」を東京にて開催。彼のアートワークをベースにした限定プロダクトと、コマーシャルプロダクトをベースにしたアートワークを展開しながら、アートとマーチャンダイジングのふたつの領域に線を交錯させ、その境界線の融合を表現します。

会期:2013年10月24日(木) ~ 11月16日(土)
会場:DECOdeBONAIR (南青山)

クリストフ・コパン (Christophe Coppens)
ベルギー出身。現在はカリフォルニア州ロサンジェルスに拠点を移し、アート作品の制作活動を行う。 シアターのディレクターとして経験を積んだ後、アクセサリーデザイナーとして独自のブランドを設立。 2012年、20年以上に渡るファッションデザイナーとしてのキャリアに区切りをつけ、アーティストとしての活動に専念することを決意する。

2013年10月16日

第2回東京ミドルシアター・フェスティヴァル「現代イプセン演劇祭」

現代イプセン演劇祭が11月27日(水)から12月15日(日)まで東京で開催されます。2010年に次ぎ第2回目となる今年のフェスティヴァルにはノルウェーはもちろんのこと、ベルギー、ルーマニア、チリなどのプロダクションが招聘されており、それぞれ現代的かつ個性的な解釈でヘンリック・イプセンの代表作『人形の家』を演じます。
今回のイプセン祭では、『人形の家』の現代的舞台化が中心を占めていることが特徴です。
ベルギーからはアントワープの劇団「tg STAN (ティージースタン)」が初来日。
演目「Nora ノーラ」は、2012年にオスロで開催された国際イプセンフェスティバルでオープニングを飾った作品。また、フランダースおよびオランダでは今年のベスト10に選出されています。現代的セットや激しいダンスで表現する本作品は、1879年に「人形の家」が初演されて以来、女性の地位は本当に変わったのであろうか、と我々に問いかけます。



公演スケジュール

「Nora ノーラ」
約1時間50分 / 英語上演・日本語字幕付
日時:2013年11月27日(水) 18:00 ~  11月28日(木) 14:00 ~
会場:あうるすぽっと (豊島区立舞台芸術交流センター)

tg STAN (ティージースタン)
アントワープ王立音楽院の1989年卒業生4名が結成。劇団名は、S(top)  T(hinking)  A(bout)  N(ames)の頭文字をつなげたもの。 演出家を置かず、役者間の徹底したディスカッションで芝居を作るのを特徴としている。前年の舞台作品から最傑作を選ぶGrote Theaterfestivalprijsを1999年と2003年に受賞。

2013年10月10日

手から手へ展 ー絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージー


「手から手へ展」は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが中心となり、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間に呼びかけて作品を募った展覧会です。震災から1年後の2012年3月、イタリアのボローニャを皮切りに、1年間ヨーロッパ諸国を巡回し、世界の人々に想いを届けてきました。
2013年、さらに多くの絵本作家が参加し、日本で開催されることになりました。
本展には、ベルギー人絵本作家のヒド・ファン・ヘネヒテン、トム・スコーンオーヘおよびクラース・フェルプランケも出品しています。
7カ国110名の絵本作家たちが、未来を生きる子どもたちへの想いを込めて描いた作品をご覧ください。

会期:2013年10月26日(土) ~ 12月23日(祝月)
開場:日本新聞博物館 (横浜市)

2013年10月9日

第20回大阪ヨーロッパ映画祭


大阪ヨーロッパ映画祭は20周年を迎えます。今年のベルギー映画は、2010年大阪ヨーロッパ映画際にて日本初公開された作品「あきれた日常」の監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンの最新作「The Broken Circle Breakdown」が本邦初公開となります。
主演は、本映画祭の上映作品「リタの息子(Dennis van Rita)」、「ロフト.(LOFT)」などに出演し、2009年にゲストとし初来日した女優ヴェールレ・バーテンス(Veerle Baetens)。
また、本作品は多くの映画祭に出品されており、2013年ベルリン国際映画祭ではパノラマ部門観客賞1位と最優秀ヨーロッパ映画賞を、2013年ファンタジア国際映画祭(モントリオール)の国際映画部門で銅賞を、第12回トライベッカ映画祭(ニューヨーク)で国際長編部門 主演女優賞と脚本賞を、そして先頃行われた第3回Québec City Film Festival(ケベック)では観客賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ています。

あらすじ
ブルーグラスバンドでバンジョーを弾くディディエとタトゥーサロンを営むエリーゼ。ふたりはひと目で恋におち、やがて彼女は彼のバンドで歌うようになる。結婚し、娘が生まれて幸せに満ちた日々を送るが、娘が病気なったとき、彼らの愛が試される。
音楽への熱い想いで結ばれた男女ふたりが織りなす愛と哀しみのアルバム。

開催期間:11月15日(金) ~ 11月25日(月)
会場:阪急うめだホール&エルセラーンホール

ベルギー映画「The Broken Circle Breakdown
2012年カラー/111分/オランダ語(日本語字幕)
上映日時:2013年11月23日(土) 15:45 ~
会場:エルセラーンホール

2013年10月7日

フランシス・アリス展


メキシコ在住のベルギー人アーティスト、フランシス・アリスは、都市の中を歩きまわることで社会に潜む問題をとらえ、さまざまな表現手段を用いて現代社会への寓意に満ちた作品を制作してきました。
4月から9月にかけて2期に渡り東京都現代美術館にて開かれたアリスの個展が、10月26日から広島市現代美術館にて開催されます。
メキシコで制作した初期の代表作からジブラルタル海峡で行った新作の大規模なプロジェクトまで展示されます。

フランシス・アリス(Francis Alÿs)

1959年アントワープ生まれ。ベルギーおよびイタリアで工学と建築を学んだ後、1986年からメキシコに在住。主にメキシコの社会状況の寓意に満ちた作品を、パフォーマンス、映像、写真、絵画、ドローイングなど異なる手法を用いながら、「歩くこと」を主題に制作している。90年代後半よりヴェネツィア・ビエンナーレなどに招待され、国際的に注目される。2010年にロンドンで大規模な個展が開催され、翌年にニューヨークに巡回。2012年にはドイツの国際展「ドクメンタ13」に参加。
真夜中に無人のギャラリーに一匹の狐が放たれ、館内を歩きまわる姿を監視カメラで撮影した「The Nightwatch」、アリスが短い棒を片手に鉄柵やガードレールなど街中の公共物を叩いて音を鳴らしながら、ロンドン市街を歩きまわるだけの作品「Railings」、英国の近衛兵軍楽隊が異なる地点からバラバラに歩行を開始し、ロンドンの市街をランダムに動きまわる作品「Guards」、男性が羊を先導してポールを周回しつづけるのを淡々と描いた作品「愛国者たちの物語」などがある。

会期:2013年10月26日(土) ~ 2014年1月26日(日)
会場:広島市現代美術館

2013年10月3日

「 HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」


六甲アイランドの誕生25周年を記念する「六甲アイランドルネッサンスプロジェクト」の一環として、大阪ヨーロッパ映画祭のプレイベントを六甲アイランドで開催します。今回、大阪ヨーロッパ映画祭で過去に上映された作品の中から、ベルギー映画「アスタラビスタ-オトコになりたい-」ほか3点を上映。
HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) - オトコになりたい -」は、モントリオール世界映画祭2011でGrand prix des Americasを、昨年のヨーロッパ映画賞で観客賞を受賞しました。
主人公は、異なる障害を持つ3人の青年。彼らはワインに目がない。お年頃の彼らはもちろん女性にも興味津々だが、未だに童貞のまま。スペインに障害者のための娼館があると知り、車をレンタルして運転手を雇い、初体験を目指す旅にでる。各自が出来ることで助け合えば親の手を借りなくても順調に辿りつけるはず。そんな思惑とは裏腹に、性格の違いや若さゆえの未熟さから3人はしばしば衝突し、旅の続行が困難かと思われるほど険悪なムードにつつまれることも。親から独立したい願望、異性に対する興味、親友との絆や葛藤など、障害の有無にかかわらず誰もが直面する大人への道のりを、3人の強烈な個性を通してコミカルに描いたロードムービー。

上映日:10月19日(土) 16:35  ~
会場:ジ・アンタンテ 3F バンケットホール