2013年7月25日

あいちトリエンナーレ2013

《東京ジャイアンツ》2012
3年ごとに開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」は、第1回目の2010年に続き、2013年で2回目を迎えます。
今年のテーマは「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」。東日本大震災後のアートを念頭に置き、世界各地の社会変動と共振しながら、国内外の現代美術とパフォーミング・アーツを同時進行していきます。このように異なる領域を行き来したり、美術館のみならず、街中に会場を設けたりするのも、あいちトリエンナーレの大きな特徴です。
ベルギーからは、前回に続きニコラス・プロヴォスト (Nicolas Provost)が参加します。
ニコラスは1969年ベルギー・ロンス出身。ゲント王立美術アカデミーを卒業。短・中・長編の劇映画や映像インスタレーション作品など、様々なスタイルや手法で作品を制作し、国際的な映画祭や美術展などで発表している。
日本では、イメージフォーラム・フェスティバル2007で2作品が紹介された後、あいちトリエンナーレ2010映像プログラムで11作品をまとまった形で上映。
今回は、ファンド・フッテージと呼ばれる手法を摸した手の込んだパロディ的作品「プロット・ポイント」(2007)、「スターダスト」(2010)、そして日本映画を再編集して東京でも撮影された最近作「東京ジャイアンツ」(2012)の3本を三部作構成で上映します。

会期:2013年8月10日(土) ~ 10月27日(日)
会場:愛知芸術文化センター 
   名古屋市美術館 
   長者町 
   岡崎市 

2013年7月16日

「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展

エミール・クラウス「野の少女たち」
姫路市立美術館が今年30周年を迎えるのを記念して開催された「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展が、東京に続いて石川県へと巡回します。
隣国フランスから点描で描くシニャックらの新印象主義の影響を受けたベルギーの印象派は独自の発展を遂げました。本展では、その立役者である画家エミール・クラウスの作品を中心に、彼のもとに集まったベルギーの印象派の画家たち、その源となったフランスの印象派、そしてクラウスに学んだ日本人画家と日本の印象派の作品など合わせて約65点を展示します。また、金沢市と姉妹友好提携を結ぶゲント市の美術館からも名作が来日。

ベルギー近代美術史を考えるうえでも、印象主義の国際的な伝播という観点からでも、クラウスは非常に重要な画家であります。また、当時ベルギーに留学中だった太田喜二郎と児島虎次郎は直接クラウスの指導を受け、日本の美術界に影響を及ぼしたという点でも大きな意味を持つ画家です。
しかし、これまでクラウスをテーマにした展覧会が日本で開かれたことはなく、本展は貴重な存在です。印象派に興味がある方のみならず、ベルギー絵画に興味がある方にも、ぜひ足を運んでいただければと思います。

会期:2013年7月26日(金) ~ 8月25日(日)
会場:石川県立美術館

2013年7月4日

第19回 京都国際子ども映画祭

京都国際子ども映画祭 (キンダーフィルムフェスト・きょうと) は、子どもが主人公の映画を、子どもたちが観る「子どものための映画祭」です。ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で行われている子ども審査員方式を取り入れ、公募で選ばれた10歳から15歳までの子ども審査員が、映画祭の当日に全作品を鑑賞してグランプリ作品を選出します。
第19回目となる今年は8月9日(金)から8月11日(日)まで開催され、ベルギー人監督フィンセント・バル (Vincent Bal) の作品「ジグザグキッドの不思議な旅 (NONO het ZIGZAG kind)」が出品されます。

本作品は、イスラエルの世界的作家デイヴィッド・グロスマン (David Grossman)の同名の児童文学作品を映画化したもので、2012年にトロント国際映画祭のキッズ部門に出品、2013年にはベルリン国際映画祭のジェネレーション部門でオープニング作品として上映されました。
そして、2013年5月にEuropean Film AcademyのYoung Audience Awardを受賞しました。
また、イングリッド・バーグマンとロベルト・ロッセリー二監督を両親に持つ女優イザベラ・ロッセリーニが出演している点も見どころです。


「ジグザグキッドの不思議な旅 (NONO het ZIGZAG kind)」
(オランダ・ベルギー / 2012年 / 95分)
監督: フィンセント・バル (Vincent Bal)
出演: トマス・シモン (Thomas Simon) 、イザベラ・ロッセリーニ (Isabella Rossellini) 、ブルクハルト・クラウスナー (Burghart Klaussner)  

【あらすじ】
オランダ一の敏腕刑事である父親のようになりたいノノは、空想癖が災いして脱線してばかり。
その性格は母親ゆずりと言われるが、ノノは亡くなった母親の顔を知らない。素行矯正のために叔父のところへ行く途中、列車の中で不思議な老人と出会い、母親の秘密が隠された南仏へと向かうことになる。

上映日:2013年8月9日(金) 13:30 ~ & 8月10日(土) 10:30 ~
会場:京都文化博物館 3Fフィルムシアター
8月9日(金) & 8月10日(土)
両日とも、フィンセント・バル監督来日

2013年7月2日

ベルギービールウィークエンド福岡 2013

写真: Roland © Michiel Hendryckx
2010年に東京で産声を上げたベルギービールウィークエンドは徐々に日本全国へと拡散しており、今年はいよいよ本州を飛出して、73種類のビールと共に九州に初上陸します。
会場となる天神中央公園は福岡市の中心部「天神」に位置し、隣接する文化施設「アクロス福岡」と一体化して緑豊かな景観を形成しています。
ライブのゲストには、ブルース・ジャズ系バンドのザ・ リズム・ ジャンクス(The Rhythm Junks)、ジャズ方面にも活動の場を広げているポップス系シンガーソングライターのピーター・ヤン・デスメット(Pieter-Jan De Smet)およびベルギーのブルースシーンで40年以上にわたり活動を続けるベテランのローランド(Roland)の3組が再来日。
日本のロック&ポップス史上に名を刻む有名バンドやアーティストを数多く輩出している福岡で、博多っ子のハートを揺さぶる熱いステージを披露してくれます。
福岡限定のビールもありますので、夏休みに友人や家族との旅行を計画中なら、福岡も候補のひとつに加えてみてください。

期間:7月24日(水) ~ 7月28日(日)
会場:福岡市 天神中央公園

2013年7月1日

NHK BS プレミアム「たけしのアート☆ビート -ダニエル・オスト-」


NHK BSプレミアムの「たけしのアート☆ビート」で以前放送されたダニエル・オスト特集が7月2日(火)に再放送されます。
番組は、2011年のクリスマスに、たけしがベルギーまで足を運んで取材した内容。
たけしが、ブリュッセルとセントニクラスにあるダニエル・オストの店を訪れたり、花のオブジェ作りに挑戦したりしながら、オスト作品の魅力とその神髄に迫ります。

「たけしのアート☆ビート-ダニエル・オスト-」
NHK BS プレミアム
7月2日(火) 23時45分 ~ 24時42分