2013年12月27日

ミヒャエル・ボレマンス「アドバンテージ」展


ベルギーを代表する現代美術作家ミヒャエル・ボレマンス (Michaël Borremans) の「アドバンテージ」展 (The Advantage) が東京・品川区の原美術館にて開催されます。本展は、日本の美術館における初の個展となります。
ベルギーのゲントを拠点に活動するボレマンスは、30代に入った1990年代半ば、それまでの写真による表現から絵画へと転向し、急速に評価の高まった作家です。ディエゴ ベラスケスやエドワール マネなど近世・近代絵画の描写に倣い、自国のシュルレアリスムの遺伝子も受け継ぐと評されるボレマンス。彼の絵画には、静けさの中に微かに謎めいた気配が漂い、観る者を深い思索へと誘います。時間的・空間的に現実から隔離され、自身の儀式や作業にただただ勤しむ人々を通し、複雑で不透明な現代社会に生きる人間を、人間の宿命のようなものをボレマンスは描き出します。
ボレマンスは、作品と厳しく向き合うため、制作数に比して、自身が完成作と認め世に出す作品数が圧倒的に少ないことが知られています。本展は、そのような作家が自身で選んだ作品30点余りを展示する稀有な機会となります。また、近年制作を始めた映像作品も紹介する予定です。

ミヒャエル・ボレマンス (Michaël Borremans)

1963年、東フランダース州ヘラールツベルヘン生まれ。現在、ゲント在住。
90年代半ばに写真による表現から油彩へと転向。以来、急速に評価が高まり、国内外の先鋭的な美術館やアートスペースで個展を開催するほか、2005年にはベルリン ビエンナーレに出品するなど国際展にも参加している。近年は、絵画と連動する映像も手掛け、さらに謎めいた世界を創り上げている。2010年夏にベルギー王妃の依頼を受け、王宮に展示するための作品を制作し、一般公開された。日本では、2008年にギャラリー小柳にて個展「Earthlight Room」を開催、2011年には横浜トリエンナーレに出品したほか、国立国際美術館に絵画2点が収蔵されている。2014年2月22日(土)から8月3日(日)までブリュッセルのパレ・デ・ボザールにて個展を開催予定。

会期:2014年1月11日(土) ~  3月30日(日)
会場:原美術館 (東京都品川区)

関連イベントも行われます。
詳細につきましては、原美術館のホームページをご覧ください。

このほか、2014年1月11日(土)から3月1日(土)まで、ギャラリー小柳にて「ミヒャエル・ボレマンス展」が開催されます。

2013年12月20日

オランダ語公式検定試験申し込み受付開始


年に一度実施されるオランダ語公式検定試験(CNaVT)。各国のオランダ語教育関連機関で行われる世界共通のオランダ語能力試験です。試験は「聞き取り」「読解と作文」および「口述試験」の3つを総合的に判断して合否が決定されます。試験は旅行に必要な会話能力レベルから、外国語としてのオランダ語教育者を目指す方向けのレベルまで、数段階に分かれています。オランダ語公式検定試験のサイトから、各レベルの例題をPDFファイル(オランダ語)でダウンロードできます。

フランダースセンターは、このCNaVTを主催する日本で唯一の団体です。
お申し込みは、当センターまでEメール(info@flanders.jp)またはお電話(06-6773-8850)にてお問い合わせください。その際に、お名前、ご連絡先および受験レベルをお知らせください。追って書類をお送りいたします。
年に一度のオランダ語力を試すチャンス。皆さまのご応募をお待ちしております。

試験会場 : フランダースセンター
試験日 : 2014年5月10日(土)および11日(日) 
*受験するレベルにより、どちらか1日が試験日となります。

受験料:12,000円
申込締切日 : 2014年2月14日(金)

ピーピング・トム 「A Louer/フォー・レント」

© Herman Sorgeloos
ベルギーを拠点に国際的に活躍するダンスカンパニーのピーピング・トムが待望の再来日。
東京、松本市および西宮市の3カ所にて、公演を行います。
2010年秋の「ヴァンデンブランデン通り32番地」以来、約3年ぶりとなる本公演では、古い洋館を舞台に繰り広げられる、スリリングかつユーモアにあふれる最新作「A Louer/フォー・レント」を、上演します。
どことなく不穏な空気が漂うステージ上で繰り広げられるアクロバティックなダンス、セリフのやりとり、力強い歌声、そしてブラックユーモアが、妄想と現実および過去と未来の境界をあいまいにして、
観客をファンタジーの世界へと誘います。

〈あらすじ〉
舞台はかつて栄華を極めた貴族の館、もしくは古い劇場の一角のようでもある。
正面には深紅のカーテンが、巨大な広間に流れる時間を封印するかのごとく壁一面を埋め尽くしている。
おそらく競売にでもかけられているのであろうか、家具には白い布がかけられ、"その時"が訪れるのを静かに待っているかのようだ。
屋敷の執事が、女主人に来客を告げる。行き交うゲストの波に、懐かしい歌手の姿がフラッシュバックする。
その瞬間、途絶していた時間がゆっくりと流れだす…。ゆがみながら、未来へ、そして、過去へ……。

公演日程:
2014年2月17日(月) ~ 2月19日(水) : 世田谷パブリックシアター

2014年2月23日(日) : まつもと市民芸術館 

2014年3月1日(土) : 兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール

2013年12月4日

バス・クラリネットのための作品集「フランダースの風」

バス・クラリネットのソロ奏者として世界的な名手であり、日本を訪れてコンサートやマスタークラスを開く機会も多いヤン・ギュンスが、バス・クラリネットのための作品を集めたCD「フランダースの風 (A Touch of Flanders)」を12月4日(水)にリリースします。


ヤン・ギュンスは1972年にアントワープ王立歌劇場管弦楽団に入団し、1983年にはベルギー国営オランダ放送フィル(現フレミッシュ・ラジオ・オーケストラ)のソロ・バスクラリネット奏者となりました。現在では世界各国で演奏活動を続けながら、アントワープ王立音楽院で教鞭をとるなど、後進の指導にも力をいれています。
ソロ楽器としてのバス・クラリネットの歴史は短いですが、ヤン・ギュンスの果たした功績は大変大きく、多くの作曲家から新作が献呈されています。今作では同郷ベルギーの親交の厚い作曲家たちの曲を採りあげました。卓越した技術に加え、聞き手を惹きつけるあたたかな音色はまさにギュンスならではのもの。バス・クラリネットの独奏曲としては欠かすことのできないハーデルマンの「スポットライト・オン・ザ・バス・クラリネット」の吹奏楽版、日本で世界初演を果たしたヴァンデルローストの「感傷的三章」など、収録曲も大変魅力的です。

バス・クラリネットのための作品集「フランダースの風」
A Touch of Flanders / Jan Guns
株式会社フォンテック(fontec) FOCD9603 定価:2,667円+税

収録曲
ヤン・ハーデルマン(Jan Hadermann):スポットライト・オン・ザ・バス・クラリネット
ディルク・ブロッセ(Dirk Brossé):バス・クラリネットと吹奏楽のための組曲
ヤン・ヴァンデルロースト(Jan Van der Roost):感傷的三章-バス・クラリネットと吹奏楽のための3つのムード

演奏
ヤン・ギュンス (Jan Guns)  バス・クラリネット
フランク・デ・ヴイスト (Frank De Vuyst) 指揮 ラ・アルモニカ吹奏楽 (La Armónica) 

録音
2012年4月 ブニョール(スペイン・バレンシア)

2013年11月20日

「The Broken Circle Breakdown」海外映画祭で観客賞を相次ぎ受賞

大阪ヨーロッパ映画祭にて日本初公開の「The Broken Circle Breakdown」が、セビリア・ヨーロッパ映画祭 (Sevilla Festival de Cine Europeo) およびアメリカのキーウェスト映画祭 (Key West Film Festival) にて観客賞を受賞しました。世界中を感動の渦に巻き込んでいる話題作が、いよいよ11月23日(土)15時45分から大阪・堂島のエルセラーンホールにて上映されます。上映後に盛大な拍手をいただいた「あきれた日常」のフェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督が描く家族の愛の物語を、どうぞお見逃しなく。

2013年11月18日

「フランダースの犬」朗読会

写真: © Travis Juntara & Flanders Center (CC BY 2.0)
テレビシリーズや映画など、日本ではアニメーションを通して広く人々に知られるようになった「フランダースの犬」。原作者はイギリス人ですが、物語の舞台がフランダースということで、日本でフランダースの知名度を上げることに貢献しました。あの感動のラストシーンに登場する聖母大聖堂を見ようと、アントワープを訪れた方もいらっしゃるでしょう。

12月8日(日)、教文館ナルニア国・岩波書店100周年記念オリジナル企画として、「フランダースの犬」の朗読会が行われます。前半はベルギーの方がこの作品について調べたドキュメンタリーを紹介し、後半は児童文学の翻訳家である野坂悦子氏が作品を朗読します。

日時: 2013年12月8日(日) 10:00 ~ 12:00
会場:教文館6階 ナルニア国内 ナルニアホール (東京・銀座)
対象:小学校高学年 ~ 大人 (子ども料金はありません)
参加費:1000円 (当日受付にてお支払ください)
定員:40名

お申込みにつきましては、教文館のホームページをご覧ください。

2013年11月13日

「The Broken Circle Breakdown」ヨーロッパ映画賞の5部門にノミネート


第26回ヨーロッパ映画賞 (European Film Awards)の各部門ノミネート作品が発表されました。11月23日(土)に大阪ヨーロッパ映画祭にて日本初公開となるベルギー映画「The Broken Circle Breakdown」が作品賞、監督賞、女優賞、男優賞および脚本賞の5部門にノミネートされています。受賞作品および受賞者の発表は12月7日(土)に行われます。

2013年11月11日

「 アクチュアリティ アンド バウンダリー (顕在と境界)」展

© Maroesjka Lavigne

「窓の表面 ースロー アンド テンスアトモスフェアー」(Surface of window / Slow & Tense atmosphere) は、国内外のアーティストが参加する写真をテーマにした展覧会で、2009年から隔年に開催されています。第3回目となる今年のテーマは「顕在と境界」。「顕在」とは、はっきりと形にあらわれて存在することを指し、「境界」とは、事物や領域などを分ける境目のことを差しています。このふたつのキーワードから連想しうる現代社会に潜む二面性に注目し、それに関連した作品を京都の雅景錐、心斎橋のヨシアキ イノウエ ギャラリー および当センターの三カ所にて展示します。
ベルギーからは今年5月に行った写真展「IMAGINE 2」で紹介した若手写真家マルシュカ・ラヴィンネの「Ísland」シリーズを出品、雅景錐と当センターにて展示します。

会場:雅景錐 (GAKEI GIMLET SAAS)
会期:2013年11月15日(金) ~ 12月1日(日) 
   2013年12月13日(金) ~ 2014年1月19日(日)
営業日:金曜日・土曜日  12:00 ~ 19:00  第一金曜日は21時まで
(上記営業日以外はアポイント制)
年末年始の休:2013年12月22日 ~ 2014年1月5日

会場:フランダースセンター (Flanders Center)
会期:2013年12月3日(火) ~ 12月13日(金)
月~ 金 10:00 ~ 17:00 土 12:00 〜 18:00
共催:公益財団法人大阪国際交流センター

会場:ヨシアキ イノウエ ギャラリー (YOSHIAKI INOUE GALLERY)
会期:2013年12月6日(金) ~ 2014年1月18日(土)
月 ~ 土 11:00 ~ 19:00 (日祝休) 年末年始の休 : 2013年12月28日 ~ 2014年1月8日

マルシュカ・ラヴィンネ (Maroesjka Lavigne)

1989年ベルギー生まれ。ゲント大学にて写真を専攻し、2012年夏にマスタークラスを卒業する。オランダおよびベルギーにて数々の写真展を開催。2012年に完成したプロジェクト「Ísland」のために、ラヴィンネは4カ月アイスランドに滞在している。自らハンドルを握ってアイスランドを旅し、色彩、光そして被写体が彼女のイメージ通りに解け合う瞬間を追い求めて、冬は雪に覆われ閉ざされた風景を、春は花が咲き乱れる景色を撮影した。
そして「Ísland」のタイトルで写真集を出版。現在、ゲントを拠点に活動している。

2013年10月22日

The Hills Are Alive : Landscape 2


ベルギー王室御用達帽子デザイナーとして国際的に知られているファッションデザイナーのクリストフ・コパン。その独創性ゆたかな作品は帽子のみならず、手袋、ネクタイ、ストールなどにもおよび、トータルなコーディネイトを提案。また、インテリアやアートなどジャンルを超えた幅広い分野へと活躍の場を広げてきました。そして2012年より、長年のキャリアに区切りをつけてアーティスト活動に専念しており、今年3月にはロッテルダムにてアクセサリーデザイナーからフルタイムのアーティストへのキャリアの転身過程を、山を用いたインスタレーションで表現した「Everything Is Local : Landscape 1」展を行いました。
そして今回、H.P.FRANCE社とのコラボレーションによる「The Hills Are Alive : Landscape 2」を東京にて開催。彼のアートワークをベースにした限定プロダクトと、コマーシャルプロダクトをベースにしたアートワークを展開しながら、アートとマーチャンダイジングのふたつの領域に線を交錯させ、その境界線の融合を表現します。

会期:2013年10月24日(木) ~ 11月16日(土)
会場:DECOdeBONAIR (南青山)

クリストフ・コパン (Christophe Coppens)
ベルギー出身。現在はカリフォルニア州ロサンジェルスに拠点を移し、アート作品の制作活動を行う。 シアターのディレクターとして経験を積んだ後、アクセサリーデザイナーとして独自のブランドを設立。 2012年、20年以上に渡るファッションデザイナーとしてのキャリアに区切りをつけ、アーティストとしての活動に専念することを決意する。

2013年10月16日

第2回東京ミドルシアター・フェスティヴァル「現代イプセン演劇祭」

現代イプセン演劇祭が11月27日(水)から12月15日(日)まで東京で開催されます。2010年に次ぎ第2回目となる今年のフェスティヴァルにはノルウェーはもちろんのこと、ベルギー、ルーマニア、チリなどのプロダクションが招聘されており、それぞれ現代的かつ個性的な解釈でヘンリック・イプセンの代表作『人形の家』を演じます。
今回のイプセン祭では、『人形の家』の現代的舞台化が中心を占めていることが特徴です。
ベルギーからはアントワープの劇団「tg STAN (ティージースタン)」が初来日。
演目「Nora ノーラ」は、2012年にオスロで開催された国際イプセンフェスティバルでオープニングを飾った作品。また、フランダースおよびオランダでは今年のベスト10に選出されています。現代的セットや激しいダンスで表現する本作品は、1879年に「人形の家」が初演されて以来、女性の地位は本当に変わったのであろうか、と我々に問いかけます。



公演スケジュール

「Nora ノーラ」
約1時間50分 / 英語上演・日本語字幕付
日時:2013年11月27日(水) 18:00 ~  11月28日(木) 14:00 ~
会場:あうるすぽっと (豊島区立舞台芸術交流センター)

tg STAN (ティージースタン)
アントワープ王立音楽院の1989年卒業生4名が結成。劇団名は、S(top)  T(hinking)  A(bout)  N(ames)の頭文字をつなげたもの。 演出家を置かず、役者間の徹底したディスカッションで芝居を作るのを特徴としている。前年の舞台作品から最傑作を選ぶGrote Theaterfestivalprijsを1999年と2003年に受賞。

2013年10月10日

手から手へ展 ー絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージー


「手から手へ展」は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが中心となり、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間に呼びかけて作品を募った展覧会です。震災から1年後の2012年3月、イタリアのボローニャを皮切りに、1年間ヨーロッパ諸国を巡回し、世界の人々に想いを届けてきました。
2013年、さらに多くの絵本作家が参加し、日本で開催されることになりました。
本展には、ベルギー人絵本作家のヒド・ファン・ヘネヒテン、トム・スコーンオーヘおよびクラース・フェルプランケも出品しています。
7カ国110名の絵本作家たちが、未来を生きる子どもたちへの想いを込めて描いた作品をご覧ください。

会期:2013年10月26日(土) ~ 12月23日(祝月)
開場:日本新聞博物館 (横浜市)

2013年10月9日

第20回大阪ヨーロッパ映画祭


大阪ヨーロッパ映画祭は20周年を迎えます。今年のベルギー映画は、2010年大阪ヨーロッパ映画際にて日本初公開された作品「あきれた日常」の監督フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲンの最新作「The Broken Circle Breakdown」が本邦初公開となります。
主演は、本映画祭の上映作品「リタの息子(Dennis van Rita)」、「ロフト.(LOFT)」などに出演し、2009年にゲストとし初来日した女優ヴェールレ・バーテンス(Veerle Baetens)。
また、本作品は多くの映画祭に出品されており、2013年ベルリン国際映画祭ではパノラマ部門観客賞1位と最優秀ヨーロッパ映画賞を、2013年ファンタジア国際映画祭(モントリオール)の国際映画部門で銅賞を、第12回トライベッカ映画祭(ニューヨーク)で国際長編部門 主演女優賞と脚本賞を、そして先頃行われた第3回Québec City Film Festival(ケベック)では観客賞を受賞するなど、国際的に高い評価を得ています。

あらすじ
ブルーグラスバンドでバンジョーを弾くディディエとタトゥーサロンを営むエリーゼ。ふたりはひと目で恋におち、やがて彼女は彼のバンドで歌うようになる。結婚し、娘が生まれて幸せに満ちた日々を送るが、娘が病気なったとき、彼らの愛が試される。
音楽への熱い想いで結ばれた男女ふたりが織りなす愛と哀しみのアルバム。

開催期間:11月15日(金) ~ 11月25日(月)
会場:阪急うめだホール&エルセラーンホール

ベルギー映画「The Broken Circle Breakdown
2012年カラー/111分/オランダ語(日本語字幕)
上映日時:2013年11月23日(土) 15:45 ~
会場:エルセラーンホール

2013年10月7日

フランシス・アリス展


メキシコ在住のベルギー人アーティスト、フランシス・アリスは、都市の中を歩きまわることで社会に潜む問題をとらえ、さまざまな表現手段を用いて現代社会への寓意に満ちた作品を制作してきました。
4月から9月にかけて2期に渡り東京都現代美術館にて開かれたアリスの個展が、10月26日から広島市現代美術館にて開催されます。
メキシコで制作した初期の代表作からジブラルタル海峡で行った新作の大規模なプロジェクトまで展示されます。

フランシス・アリス(Francis Alÿs)

1959年アントワープ生まれ。ベルギーおよびイタリアで工学と建築を学んだ後、1986年からメキシコに在住。主にメキシコの社会状況の寓意に満ちた作品を、パフォーマンス、映像、写真、絵画、ドローイングなど異なる手法を用いながら、「歩くこと」を主題に制作している。90年代後半よりヴェネツィア・ビエンナーレなどに招待され、国際的に注目される。2010年にロンドンで大規模な個展が開催され、翌年にニューヨークに巡回。2012年にはドイツの国際展「ドクメンタ13」に参加。
真夜中に無人のギャラリーに一匹の狐が放たれ、館内を歩きまわる姿を監視カメラで撮影した「The Nightwatch」、アリスが短い棒を片手に鉄柵やガードレールなど街中の公共物を叩いて音を鳴らしながら、ロンドン市街を歩きまわるだけの作品「Railings」、英国の近衛兵軍楽隊が異なる地点からバラバラに歩行を開始し、ロンドンの市街をランダムに動きまわる作品「Guards」、男性が羊を先導してポールを周回しつづけるのを淡々と描いた作品「愛国者たちの物語」などがある。

会期:2013年10月26日(土) ~ 2014年1月26日(日)
会場:広島市現代美術館

2013年10月3日

「 HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」


六甲アイランドの誕生25周年を記念する「六甲アイランドルネッサンスプロジェクト」の一環として、大阪ヨーロッパ映画祭のプレイベントを六甲アイランドで開催します。今回、大阪ヨーロッパ映画祭で過去に上映された作品の中から、ベルギー映画「アスタラビスタ-オトコになりたい-」ほか3点を上映。
HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) - オトコになりたい -」は、モントリオール世界映画祭2011でGrand prix des Americasを、昨年のヨーロッパ映画賞で観客賞を受賞しました。
主人公は、異なる障害を持つ3人の青年。彼らはワインに目がない。お年頃の彼らはもちろん女性にも興味津々だが、未だに童貞のまま。スペインに障害者のための娼館があると知り、車をレンタルして運転手を雇い、初体験を目指す旅にでる。各自が出来ることで助け合えば親の手を借りなくても順調に辿りつけるはず。そんな思惑とは裏腹に、性格の違いや若さゆえの未熟さから3人はしばしば衝突し、旅の続行が困難かと思われるほど険悪なムードにつつまれることも。親から独立したい願望、異性に対する興味、親友との絆や葛藤など、障害の有無にかかわらず誰もが直面する大人への道のりを、3人の強烈な個性を通してコミカルに描いたロードムービー。

上映日:10月19日(土) 16:35  ~
会場:ジ・アンタンテ 3F バンケットホール

2013年9月27日

「In Catwalk Chaos 2」写真展


In Catwalk Chaos 2」写真展を撮影して、ご自身のブログ、ホームページ、Facebook、Twitter (mixi は除く)にてご紹介ください。展示作品、会場全体など被写体の選択は問いません。

写真をアップロードされましたら、そのリンク先を info@flanders.jp までお知らせください。
これで応募は完了です。
当館にて厳正なる審査を行い、「6+ ANTWERP FASHION」写真集を5名様に、マルレーンの直筆サイン入り写真を2名様にプレゼントいたします。

どなたでも参加できますので、この機会にぜひプレゼント獲得のチャンスを掴んでみてください。締切は10月9日(水)。皆さまのご応募をお待ちしております。

2013年9月6日

池田扶美代×山田うん 『amness』


常に世界をリードし続けるベルギーのダンスカンパニー「ローザス」をアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと共に結成した池田扶美代は、ダンサーとして30年以上ものキャリアを有し、近年はアラン・プラテルやティム・エッチェルスなどヨーロッパの第一線のクリエイターと組んで、先鋭的な作品を精力的に発表しています。その彼女が次なる創作相手として初の日本人ダンサー・振付家の山田うんを選び、新作「amness」(アムネス)を共同創作しました。
使用曲はJ.S.バッハ「パッサカリアとフーガ」などのオルガン曲。音源はオルガンではなくブリュッセルを拠点に活動する音楽集団BL!NDMANによるサックス五重奏を使用し、バッハの持つ壮麗さ、誠実さ、そしておおらかさを2人の身体だけで見事に体現しています。今秋オーストリアにて開催される国際フェスティバル「Steirischer Herbst Graz」にてワールドプレミアを迎える本作。日本とベルギーを拠点に第一線を走り続けるトップダンサーふたりによる奇跡のデュオをお見逃しなく。
池田扶美代と山田うんによる製作記録ブログは日々更新中です。

公演日:2013年10月18日(金) 19:30 開演、10月19日(土) 16:00 開演、
    10月20日(日) 16:00 開演
会場: KAAT 神奈川芸術劇場 〈中スタジオ〉  

写真 © Hirohisa Koike
池田扶美代
1962年大阪生まれ。1979年モーリス・ベジャールのムードラ(ブリュッセル)に入学。同校でアンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルと出会い、1983年共にローザスを結成。ローザスの多くの映画やビデオ作品にも参加し、ジャンルを超えて活動を広げる。2007年以降は自身の作品も創作。アラン・プラテルとベンヤミン・ヴォルドンクと共に創った「ナインフィンガー」が2010年に、イギリスの演出家ティム・エッチェルスとのコラボレーション「in pieces」が2012年に、日本でも公演された。

山田うん
器械体操、バレエ、舞踏などを学び、1996年から振付家として独自の創作活動を始める。2002年にCo.山田うんを設立。現在はダンス作品のみならず、多方面にわたり身体を媒体とした活動を展開している。

写真 © Guy Kokken
BL!NDMAN
1988年にサックス奏者エリック・スレイへム(Eric Sleichim 1958生まれ) が設立し、今年25周年を迎えるブリュッセルを拠点にするミュージックアンサンブル。今回「amness」(アムネス)に参加した「sax」演奏のほか、若手による「drums」、「 strings」、「 vox」と合わせた4部門の集合体として、他分野との境界線を模索しながら新たな演奏手法を生み出している。チューバックスとエレクトロニクスを融合することで驚異的な演奏法を生み出し、バッハの時代の巨大なパイプオルガンの重低音まで再現している。

2013年9月5日

マルレーン・ダーニエルス「In Catwalk Chaos 2 」写真展

2013年、アントワープ王立芸術アカデミーが創立350周年を迎えました。
そして、ドリス・ヴァン・ノッテン、ウォルター・ヴァン・ベイレンドンクなど80年代初頭の卒業生で知られる「アントワープ・シックス(アントワープ6人衆)」を筆頭に、世界トップクラスのファッションデザイナーを次々と世に送り出しているファッション科は、開設50周年を迎えます。これを祝って、アントワープでは1年を通して様々なイベントが行われます

そして当センターでも、アントワープ王立芸術アカデミー創立350周年とファッション科開設50周年にちなみ、ファッション写真を中心に活躍する写真家マルレーン・ダーニエルスの「In Catwalk Chaos 2」写真展を開催いたします。


マルレーン・ダーニエルス(Marleen Daniels)は、アントワープを拠点にルポルタージュ写真を中心に、ポートレート、ファッション関連、広告など幅広いジャンルで創作を行っている写真家です。90年代からはファッション分野に力をいれており、「ELLE」、「Marie Claire」など日本にも馴染み深いファッション雑誌に作品を提供するほか、主にベルギー出身デザイナーたちによるショーの模様やその舞台裏を撮り続けています。現場の臨場感を捉えた彼女の作品は、華やかなステージとは異なる魅力で私たちを惹きつけてやまみません。
本展は、2008年に当センターにて開催の「In Catwalk Chaos」写真展から5年ぶりとなるシリーズ第2弾です。

会期 2013年9月24日(火) ~ 2013年10月6日(日)
月〜金 10:00〜17:00 土・日・祝 12:00〜18:00
場所 Flanders Center
共催 公益財団法人大阪国際交流センター

2013年9月3日

「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展

エミール・クラウス「野の少女たち」
姫路、東京、石川と巡回してきた「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展が愛知県に上陸、開館5周年を記念して碧南市藤井達吉現代美術館にて開催されます。
隣国フランスから点描で描くシニャックらの新印象主義の影響を受けたベルギーの印象派は独自の発展を遂げました。本展では、その立役者である画家エミール・クラウスの作品を中心に、彼のもとに集まったベルギーの印象派の画家たち、その源となったフランスの印象派、そしてクラウスに学んだ日本人画家と日本の印象派の作品など合わせて63点を展示します。

ベルギー近代美術史を考えるうえでも、印象主義の国際的な伝播という観点からでも、クラウスは非常に重要な画家であります。また、当時ベルギーに留学中だった太田喜二郎と児島虎次郎は直接クラウスの指導を受け、日本の美術界に影響を及ぼしたという点でも大きな意味を持つ画家です。
しかし、これまでクラウスをテーマにした展覧会が日本で開かれたことはなく、本展はベルギー印象派の作品に触れる貴重な機会となります。芸術の秋、到来。印象派に興味がある方のみならず、行楽も兼ねてぜひ足を運んでみて下さい。

会期:2013年9月14日(土) ~ 10月20日(日)
会場:碧南市藤井達吉現代美術館 (愛知県)

2013年9月2日

映画をめぐる美術-マルセル・ブロータースから始める


詩人として出発したベルギー出身の芸術家マルセル・ブロータース(Marcel Broodthaers 1924-1976)は、1964年頃から美術の領域に身を置き、言語とイメージの関係を扱ったオブジェや写真・短編映画の制作、また公開書簡や出版などの著述活動、さらに美術を取り巻く権威や制度を批判的に検証する虚構性に満ちたプロジェクトなど幅広い創作活動を展開し、戦後美術の転換期に大きな足跡を残しました。
ブロータースにとって映画は重要な表現方法のひとつであり考察対象でした。特にブロータースが映画を「書く」ための方法として位置づけたことは、これまで「視る」ことへ主に意識を傾けてきた映像表現に対して「読む」という視点を改めて強調した、と言えるでしょう。時にユーモアを交えながら言語とイメージの関係を根源的に問うブロータースの実践は、後進の美術家たちに大きな影響を与え続けており、特に写真やビデオ、インスタレーションの手法を用いた表現が急増した1990年代以降の美術動向を理解する上でも、有効な手がかりとなるように思えます。
主に1990年代後半以降、映像表現を手がける美術家たちに見出せるひとつの傾向として、映画の技術や理論、歴史に高い関心を持ち、過去の映画作品をさまざまな形で参照・解読するという創作手法が挙げられます。こうした傾向を視野に入れつつ、今回の展覧会では、ブロータースによる映画に関するテクストやプロジェクトを参照軸とし、そこから引き出される5つのテーマ――「Still / Moving」「音声と字幕」「アーカイヴ」「参照・引用」「映画のある場」――に即して、ベルギーのヴィジュアル・アーティスト、アナ・トーフ(Ana Torfs) をはじめ国際的に活躍する美術家13名によるフィルム、写真、ヴィデオ、インスタレーションなどの作品を通して、映画をめぐる美術家の多様な実践を紹介します。

会期:2013年9月7日(土) ~ 10月27日(日)
会場:京都国立近代美術館

アナ・トーフ(Ana Torfs)
1963年ベルギー生まれ。ルーヴェン大学にてコミュニケーション科学を専攻した後、シント=ルーカス・ブリュッセル美術大学にて映像学を学ぶ。テキスト/言語とイメージとの関係あるいは張力が、それに関連するビジュアル化、解釈および翻訳のすべてのプロセスと共に、トーフの作品で重要な役割を果たしている。インスタレーションでは、スライド投影、音響、写真、フィルムから、ゼログラフィー、オフセット印刷、ジャカード織、シルクスクリーンまで様々なメディアを用いて表現する。

2013年8月30日

第8回 札幌国際短編映画祭


ショートフィルム用の脚本、撮影、編集によって作られた良質の作品を見てもらうことで、「長編映画の短縮版」ではなく、「ショートフィルム」というジャンルがはっきりと存在することを伝え、その価値を共有したいという想いから、2006年に札幌国際短編映画祭はスタートしました。これまで世界120の国と地域から約12,000本の作品が札幌に集まり、延べ4万人がショートフィルムを堪能。こうして、本映画祭は少しずつ着実に歩みを進めてきました。

オフィシャル・セレクションのインターナショナルコンペティションには30カ国から99作品が参加。
大阪ヨーロッパ映画祭で上映された「リタの息子」、「ロフト.」、「闇を生きる男」、そして今年公開された話題作「君と歩く世界」に出演したベルギーを代表する若手俳優マティアス・スーナールツの主演作品「死の影 (Death Of A Shadow)」が上映されます。
本作品は、2012年にロサンゼルス短編映画際にて最優秀賞を、ルーヴェン国際短編映画祭にてフランダース作品観客賞を受賞。また第85回 (2013) 米国アカデミー賞では短編実写部門にノミネートされました。
様々な作品で幅広い役柄を演じ分けるマティアスが、今回もまた異なる魅力を発揮しています。

会期:9月11日(水) ~ 9月16日(月)
「死の影  (Death Of A Shadow)」上映日
9月11日(水) 13:00 ~
9月13日(金) 15:00 ~
9月14日(土) 19:00 ~
上映会場:札幌プラザ2・5

2013年8月19日

第10回シネアスト・オーガニゼーション大阪ワークショップ


シネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)は、大阪映像文化振興事業実行委員会が運営する大阪市主催の人材育成事業で、映像制作者の人材発掘を行い大阪を映像文化の創造・発信拠点とする事を目指しています。
スタッフやキャストを育成するために種々のワークショップとフォーラムも開催されており、9月1日(日)にベルギーのトップ俳優ヤン・デクレール主演映画「面影 Omokage」でメガフォンを取った万田邦敏監督による特別ワークショップが行われ、その中で同作品が上映されます。
「面影Omokage」に関する詳しい情報は、特別サイトをご覧下さい。

《特別ワークショップ》
特別ゲスト講座&「面影 Omokage」上映
2013年9月1日(日) 19:00 ~ 20:30
講師:万田邦敏監督
会場:プラネット・スタジオ・プラス・ワン(梅田・中崎町)
定員:30名
受講料金:2,000円 (上映料込み)

2013年8月15日

ベルギービールウィークエンド東京2013

写真: Arno © Guido van Nispen (CC BY 2.0)
4月の名古屋を皮切りに、横浜、大阪そして福岡と巡回してきたベルギービールウィークエンド2013が、いよいよホームグラウンドの東京でフィナーレを迎えます。
今年も多種多様なビールを味わいつつ、ベルギーの音楽を楽しみ、ベルギーの「今」を堪能することができます。
80年代に活躍したベルギーのバンドT.C.マティック(T.C. Matic) でボーカルを担当していたアルノー (Arno) が初来日するほか、オルタナティブ・ポップ・バンドのバルタザール(Balthazar) 、ニューヨークを拠点に活動するシンガーソングライターのトリクシー・ウィートリー(Trixie Whitley)、ビートサウンドを繰り出すポムラッド(Pomrad)、そしてベルギービールファンにはお馴染みのバンド、アーセナル(Arsenal) がステージを飾ります。
今年最後のBBWをお見逃しなく。

期間:2013年9月6日(金) ~ 9月16日(月)
会場:六本木ヒルズアリーナ

2013年8月12日

手から手へ展 ー絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージー


「手から手へ展」は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが中心となり、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間に呼びかけて作品を募った展覧会です。震災から1年後の2012年3月、イタリアのボローニャを皮切りに、1年間ヨーロッパ諸国を巡回し、世界の人々に想いを届けてきました。
2013年、さらに多くの絵本作家が参加し、日本で開催されることになりました。
本展には、ベルギー人絵本作家のヒド・ファン・ヘネヒテン、トム・スコーンオーヘおよびクラース・フェルプランケも出品しています。
7カ国110名の絵本作家たちが、未来を生きる子どもたちへの想いを込めて描いた作品をご覧ください。

会期:2013年8月24日(土) ~ 10月6日(日)
開場:平田本陣記念館 (出雲市)

2013年7月25日

あいちトリエンナーレ2013

《東京ジャイアンツ》2012
3年ごとに開催される国際芸術祭「あいちトリエンナーレ」は、第1回目の2010年に続き、2013年で2回目を迎えます。
今年のテーマは「揺れる大地―われわれはどこに立っているのか:場所、記憶、そして復活」。東日本大震災後のアートを念頭に置き、世界各地の社会変動と共振しながら、国内外の現代美術とパフォーミング・アーツを同時進行していきます。このように異なる領域を行き来したり、美術館のみならず、街中に会場を設けたりするのも、あいちトリエンナーレの大きな特徴です。
ベルギーからは、前回に続きニコラス・プロヴォスト (Nicolas Provost)が参加します。
ニコラスは1969年ベルギー・ロンス出身。ゲント王立美術アカデミーを卒業。短・中・長編の劇映画や映像インスタレーション作品など、様々なスタイルや手法で作品を制作し、国際的な映画祭や美術展などで発表している。
日本では、イメージフォーラム・フェスティバル2007で2作品が紹介された後、あいちトリエンナーレ2010映像プログラムで11作品をまとまった形で上映。
今回は、ファンド・フッテージと呼ばれる手法を摸した手の込んだパロディ的作品「プロット・ポイント」(2007)、「スターダスト」(2010)、そして日本映画を再編集して東京でも撮影された最近作「東京ジャイアンツ」(2012)の3本を三部作構成で上映します。

会期:2013年8月10日(土) ~ 10月27日(日)
会場:愛知芸術文化センター 
   名古屋市美術館 
   長者町 
   岡崎市 

2013年7月16日

「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展

エミール・クラウス「野の少女たち」
姫路市立美術館が今年30周年を迎えるのを記念して開催された「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展が、東京に続いて石川県へと巡回します。
隣国フランスから点描で描くシニャックらの新印象主義の影響を受けたベルギーの印象派は独自の発展を遂げました。本展では、その立役者である画家エミール・クラウスの作品を中心に、彼のもとに集まったベルギーの印象派の画家たち、その源となったフランスの印象派、そしてクラウスに学んだ日本人画家と日本の印象派の作品など合わせて約65点を展示します。また、金沢市と姉妹友好提携を結ぶゲント市の美術館からも名作が来日。

ベルギー近代美術史を考えるうえでも、印象主義の国際的な伝播という観点からでも、クラウスは非常に重要な画家であります。また、当時ベルギーに留学中だった太田喜二郎と児島虎次郎は直接クラウスの指導を受け、日本の美術界に影響を及ぼしたという点でも大きな意味を持つ画家です。
しかし、これまでクラウスをテーマにした展覧会が日本で開かれたことはなく、本展は貴重な存在です。印象派に興味がある方のみならず、ベルギー絵画に興味がある方にも、ぜひ足を運んでいただければと思います。

会期:2013年7月26日(金) ~ 8月25日(日)
会場:石川県立美術館

2013年7月4日

第19回 京都国際子ども映画祭

京都国際子ども映画祭 (キンダーフィルムフェスト・きょうと) は、子どもが主人公の映画を、子どもたちが観る「子どものための映画祭」です。ベルリン国際映画祭のジェネレーション部門で行われている子ども審査員方式を取り入れ、公募で選ばれた10歳から15歳までの子ども審査員が、映画祭の当日に全作品を鑑賞してグランプリ作品を選出します。
第19回目となる今年は8月9日(金)から8月11日(日)まで開催され、ベルギー人監督フィンセント・バル (Vincent Bal) の作品「ジグザグキッドの不思議な旅 (NONO het ZIGZAG kind)」が出品されます。

本作品は、イスラエルの世界的作家デイヴィッド・グロスマン (David Grossman)の同名の児童文学作品を映画化したもので、2012年にトロント国際映画祭のキッズ部門に出品、2013年にはベルリン国際映画祭のジェネレーション部門でオープニング作品として上映されました。
そして、2013年5月にEuropean Film AcademyのYoung Audience Awardを受賞しました。
また、イングリッド・バーグマンとロベルト・ロッセリー二監督を両親に持つ女優イザベラ・ロッセリーニが出演している点も見どころです。


「ジグザグキッドの不思議な旅 (NONO het ZIGZAG kind)」
(オランダ・ベルギー / 2012年 / 95分)
監督: フィンセント・バル (Vincent Bal)
出演: トマス・シモン (Thomas Simon) 、イザベラ・ロッセリーニ (Isabella Rossellini) 、ブルクハルト・クラウスナー (Burghart Klaussner)  

【あらすじ】
オランダ一の敏腕刑事である父親のようになりたいノノは、空想癖が災いして脱線してばかり。
その性格は母親ゆずりと言われるが、ノノは亡くなった母親の顔を知らない。素行矯正のために叔父のところへ行く途中、列車の中で不思議な老人と出会い、母親の秘密が隠された南仏へと向かうことになる。

上映日:2013年8月9日(金) 13:30 ~ & 8月10日(土) 10:30 ~
会場:京都文化博物館 3Fフィルムシアター
8月9日(金) & 8月10日(土)
両日とも、フィンセント・バル監督来日

2013年7月2日

ベルギービールウィークエンド福岡 2013

写真: Roland © Michiel Hendryckx
2010年に東京で産声を上げたベルギービールウィークエンドは徐々に日本全国へと拡散しており、今年はいよいよ本州を飛出して、73種類のビールと共に九州に初上陸します。
会場となる天神中央公園は福岡市の中心部「天神」に位置し、隣接する文化施設「アクロス福岡」と一体化して緑豊かな景観を形成しています。
ライブのゲストには、ブルース・ジャズ系バンドのザ・ リズム・ ジャンクス(The Rhythm Junks)、ジャズ方面にも活動の場を広げているポップス系シンガーソングライターのピーター・ヤン・デスメット(Pieter-Jan De Smet)およびベルギーのブルースシーンで40年以上にわたり活動を続けるベテランのローランド(Roland)の3組が再来日。
日本のロック&ポップス史上に名を刻む有名バンドやアーティストを数多く輩出している福岡で、博多っ子のハートを揺さぶる熱いステージを披露してくれます。
福岡限定のビールもありますので、夏休みに友人や家族との旅行を計画中なら、福岡も候補のひとつに加えてみてください。

期間:7月24日(水) ~ 7月28日(日)
会場:福岡市 天神中央公園

2013年7月1日

NHK BS プレミアム「たけしのアート☆ビート -ダニエル・オスト-」


NHK BSプレミアムの「たけしのアート☆ビート」で以前放送されたダニエル・オスト特集が7月2日(火)に再放送されます。
番組は、2011年のクリスマスに、たけしがベルギーまで足を運んで取材した内容。
たけしが、ブリュッセルとセントニクラスにあるダニエル・オストの店を訪れたり、花のオブジェ作りに挑戦したりしながら、オスト作品の魅力とその神髄に迫ります。

「たけしのアート☆ビート-ダニエル・オスト-」
NHK BS プレミアム
7月2日(火) 23時45分 ~ 24時42分

2013年6月20日

セラ・スーLIVE @ SUMMER SONIC 2013

写真: © Eddy Berthier (CC BY 2.0)
2000年に産声を上げた都市型ロックフェスSUMMER SONIC(サマーソニック)。毎年、海外のロックシーンを代表するトップアーティストが多数出演し、今や名実共に国内最大級のロックフェスへと成長しました。そのサマーソニック2013に、ヨーロッパで爆発的人気を誇るベルギー人アーティスト、セラ・スー(Selah Sue)が出演。8月10日(土)に東京ガーデンステージに立ちます。

セラ・スーは10代の頃から曲作りをするようになり、自宅や友人宅で録音してMySpaceに投稿したところ、たちまち大反響を呼び、プロのミュージシャンらにも注目される存在になりました。
その実力は、あのプリンスが2010年の秋に行ったアントワープ公演でサポートアクトに大抜擢したほどです。
その後、レコード会社とも契約を結び、ドイツを中心に活動するDJ/プロデューサーのFarhotとドイツのソウル系シンガーのPatriceが中心となりプロデュースを手掛け、2011年にデビュー・アルバム「Selah Sue」をリリース。本国ベルギーで1位を獲得したのをはじめ、ヨーロッパ各国で大ヒットとなりました。
ファースト・シングル「Raggamuffin (ラガマフィン)」は、Youtubeで1200万回以上も再生されています。

2013年6月18日

Duo Sweet 17 来日公演


ベルギー王立歌劇団管弦楽団で主席コントラバス奏者を務めるコルネル・ル・コントおよび同楽団バイオリン奏者の田辺晴子による古楽器デュオ「Duo Sweet 17」が来日します。
ふたりは長年に渡りベルギー王立歌劇団管弦楽団で演奏活動を続ける傍ら、17〜18世紀にかけて王侯貴族に親しまれた古楽器ビオラダモーレ(12弦)とビオローネ(5弦)を用いたデュオを結成。このふたつの古楽器が織りなす甘美なハーモーニーから「Duo Sweet 17」と命名し、国際的に演奏活動を行っています。

コルネル・ル・コント (Korneel Le Compte)
芸術家一家に生まれる。ブリュッセル王立音楽院にて、コントラバス、バロックコントラバス、ビオローネなどでマスターを習得。ベルギー国内外トップクラスの演奏家たちと共演する一方、室内楽奏者やソリストとしても活動。1985年よりベルギー王立歌劇団管弦楽団にて主席コントラバス奏者を務める。ヨーロッパバシスト協会のベルギー代表。

田辺晴子
3歳よりバイオリンを、5歳よりピアノを始める。18歳でベルギーに渡り、ブリュッセル王立音楽院にてローラ・ボベスコ、ジョルジュ・オクトースのもとで学ぶ。1992年よりベルギー王立歌劇団管弦楽団のバイオリン奏者。

《公演スケジュール》
心の架け橋コンサート
公演日:2013年7月19日(金)
    [昼の部 (親子連れ対象) ]14:00 開場 14:30 開演
    [夜の部 (大人の部) ] 18:00 開場 18:30 開演
会場: カフェ土瑠茶 (さいたま市)

18世紀 中世の音色 ヨーロッパ宮廷音楽の調べ
公演日:2013年7月20日(土) 18:00 開場 18:30 開演
会場: ホテルベラヴィータ St.ミモザ大聖堂  (沼田市)

共鳴弦の陶酔、ヴィオラ・ダモーレ
公演日:2013年7月24日(水) 19:00 開演
会場: 楽器博物館天空ホール (浜松市)

ハートの架け橋コンサート        
公演日:2013年7月26日(金) 18:00 開場 18:30 開演
開場: さいたま市民会館うらわ

教信寺塔頭法泉院「音楽の館」第170回定期演奏会
- ALIVE -
公演日:2013年7月27日(土) 18:30 開演
会場:教信寺塔頭法泉院 音楽の館 (加古川市)

2013年6月17日

「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」展


日本を巡回中の「ルーベンス 栄光のアントワープ工房と原点のイタリア」展が、6月29日から新潟県立近代美術館で始まります。日本初公開となる作品も含め過去最大規模となる本展では、イタリア滞在時代からアントワープ工房における30年間にいたるまで、ルーベンスの自筆作品を中心に紹介。また、彼の工房に焦点を当て、助手たちがどのように制作に関わったかを明らかにし、静物、動物、風景など各専門の画家たちと共同制作した作品の魅力を探るとともに、版画制作のプロセスにも迫ります。
会期中には講演会やアニメ「フランダースの犬」の鑑賞会など、関連イベントが行われます。

会期:2013年6月29日(土) ~ 8月11日(日)
会場:新潟県立近代美術館

会期中には各種イベントが開催されます。
当センター館長もベルギー・フランダース政府観光局の須藤局長と共にルーベンスゆかりの地についてお話します。

《お話&DVD上映》
「ルーベンスの足跡を訪ねて ~ ベルギー・アントワープ」
DVD 「ルーベンス ~ ネロの愛したルーベンス」
日時:6月30日(日)14:00 ~ 15:30
会場:新潟県立近代美術館 講堂

参加費無料

《ツインズ割引》
ポスターやチラシに印刷されている「ロムルスとレムスの発見」は、雌狼とキツツキに育てられた双子の兄弟ロムルスとレムスを描いたルーベンスの傑作で、日本初公開となります。この「ロムルスとレムスの発見」に因んで、双子おふたり揃ってご来場された場合、お一人様が無料になります。免許証や学生証など、双子であることを証明できるものをお持ちください。

2013年6月14日

第2回 五感を満たす美食の祭典 IN OSAKA


和歌山にあるスターフードジャパン株式会社は、地元で大切に育まれた食材を食の専門家たちがグローバルな視点で厳選して、国内のみならずベルギーをはじめ海外へも広く発信する「スターフードジャパンプロジェクト」を展開しています。
このプロジェクトの一環として、ベルギーと日本の友好関係を深めるとともに、日本の食材のすばらしさを紹介するイベント「五感を満たす美食の祭典」を開催しています。
こうした取り組みに当センターも共感し、駐日ベルギー王国大使館、和歌山および大阪の企業やシェフの方々と共に、イベントを全面的に支援しています。
その記念すべき第一回目は2010年に和歌山で開催され、熊野牛やマグロなど和歌山の特産品を使い、ミシュランのスターシェフたちが腕をふるいました。
そして今年、第2回目となる「五感を満たす美食の祭典 IN OSAKA」が3年ぶりに開催されます。
当日は、ベルギー王室御用達シェフや著名パティシエが来日し、和歌山および日本の特選食材を用いて独創性あふれるディナーを手掛けます。
なかなか口にする機会のないミシュランのスターシェフたちの手による至高のディナーを
日本に居ながらにして味わうことが出来ます。スターシェフたちによる旬の食材「日本の恵み」を独自の感性で創作したフルコースをご堪能ください。

お申し込みおよびお問い合わせは、スターフードジャパンまで。

開催日時:2013年8月6日(火) 8月7日(水) 8月8日(木)
     各日18時30分開場 19時開演
会場:  River Suite OSAKA (リバースイート大阪)
参加費用:お一人様 22,000円
申込み締め切り:2013年7月30日(火)まで *郵送の場合は締切日の消印有効

2013年6月13日

「ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅」


昨年7月から巡回を開始して、鹿児島、府中、下関、埼玉、岡崎と日本各地を回っている「ポール・デルヴォー展 夢をめぐる旅」が、現在、浜松市美術館にて開催中です。
ポール・デルヴォー(Paul Delvaux, 1897年ベルギー・アンテイ生まれ)は、両親の勧めで1916年ブリュッセルの王立アカデミーで建築の勉強を始めますが、その後美術科に入学して古典絵画を学びました。そして印象派的な作風や表現主義的な時代を経てデ・キリコやマグリットの作品と出会い、シュルレアリスム(超現実主義)と密接な距離を持つようになります。古代風の街や虚ろな瞳の女性たち、骸骨、列車、ランプなどを組み合わせた独自の幻想的な画風を確立し、ベルギーを代表する画家の1人となりました。
本展では、ベルギーのポール・デルヴォー財団の所蔵品を中心に、紹介される機会が少ない初期の作品からほとんど視力が衰えた最晩年の作品まで年代を追って紹介し、その軌跡をたどります。また、デルヴォーが多用した列車やランプ等のモチーフにも着目し、実際にデルヴォーが所有していた模型等もあわせて展示されます。出品作のうち半数以上が日本初公開となります。
本展終了後は、巡回の最終地である秋田へと向かいます。

浜松市美術館
2013年6月1日(土) ~ 7月15日(月)

秋田市立千秋美術館
2013年7月20日(土) ~ 9月1日(日)

2013年6月11日

国際音楽祭 in 越前町 2013

手頃な価格で音楽を身近に感じることができる「国際音楽祭 in 越前町」が福井県丹生郡越前町にて開催されます。
今年で23回目となる本音楽祭にベルギー出身のオーボエ奏者カレル・スホーフス (Karel Schoofs) が来日し、6月28日(金)にピアノ奏者の大宅さおり氏およびクラリネット奏者の豊永美恵氏と共にコンサートを行います。


カレル・スホーフス(1971年生まれ)は、アントワープの王立フランダース音楽院にてヤン・デ・メイヤー(Jan De Maeyer)、リュック・ニーラント(Luk Nielandt)およびルイ・ジル(Louis Gilis)にオーボエを師事し、首席で卒業。マスタークラスに進学し、ジャン=ルイ・カぺザリ(Jean-Louis Capezzali)およびイヴァン・フィッシャー(Yván Fischer)のもとで学ぶ。
その後ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団 (deFilharmonie) のオーボエ奏者、1996年にベルギー国立管弦楽団 (Nationaal Orkest van België) のソロ・オーボエ奏者、2008年よりロッテルダム・フィルハーモニー管弦楽団 (Rotterdams Philharmonisch Orkest)の首席オーボエ奏者を務める。この他、2007年からハープ奏者アンネレーン・レナエルツ(Anneleen Lenaerts)とデュオ活動を、2010年にはソリストとしてもデビューを果たし、国内外のオーケストラと共演するなど精力的に活動を行う傍ら、定期的にオーボエのマスタークラスやオーディション向けレッスンを開講している。

公演日:2013年6月28日(金) 18:30 開演
会場: 越前町生涯学習センター 朝日多目的ホール
入場料:500円 (高校生以下は無料)

この他、6月27日(木)10時30分から同市の織田コミュニティセンターにて子どものためのミニコンサートを開催。
そして6月24日(月)から6月29日(土)まで、大宅氏とふたりでマスタークラスを開講します。

詳細につきましては、越前町生涯学習センター(0776-34-2000)までお問い合わせください。

2013年6月10日

フランシス・アリス展 〜第2期「GIBRALTAR FOCUS ジブラルタル海峡編」〜

メキシコ在住のベルギー人アーティスト、フランシス・アリスは、都市の中を歩きまわることで社会に潜む問題をとらえ、さまざまな表現手段を用いて現代社会への寓意に満ちた作品を制作してきました。
日本初個展となる本展では、初期作品から新作まで、社会の中でアートが果たす役割を一貫して問い続けてきたアリスの創作活動の全貌を2期にわたって紹介。
第2期では、アフリカとヨーロッパを隔てるジブラルタル海峡で行った大規模なプロジェクトを紹介します。移民問題を背景に、アリスは子供たちとともに想像力を駆使して二つの大陸に橋をかける試みをします。新作となる本プロジェクトを、映像、インスタレーション、絵画、ドローイングなどを通して創作した作品約140点を展示します。

会期:2013年6月29日(土) ~  9月8日(日)
会場:東京都現代美術館

写真: フランシス・アリス、《川に着く前に橋を渡るな》、2008年、ジブラルタル海峡、アクションの記録映像と写真、© Jorge Golem

フランシス・アリス(Francis Alÿs)

1959年アントワープ生まれ。ベルギーおよびイタリアで工学と建築を学んだ後、1986年からメキシコに在住。主にメキシコの社会状況の寓意に満ちた作品を、パフォーマンス、映像、写真、絵画、ドローイングなど異なる手法を用いながら、「歩くこと」を主題に制作している。90年代後半よりヴェネツィア・ビエンナーレなどに招待され、国際的に注目される。2010年にロンドンで大規模な個展が開催され、翌年にニューヨークに巡回。2012年にはドイツの国際展「ドクメンタ13」に参加。
真夜中に無人のギャラリーに一匹の狐が放たれ、館内を歩きまわる姿を監視カメラで撮影した「The Nightwatch」、アリスが短い棒を片手に鉄柵やガードレールなど街中の公共物を叩いて音を鳴らしながら、ロンドン市街を歩きまわるだけの作品「Railings」、英国の近衛兵軍楽隊が異なる地点からバラバラに歩行を開始し、ロンドンの市街をランダムに動きまわる作品「Guards」、男性が羊を先導してポールを周回しつづけるのを淡々と描いた作品「愛国者たちの物語」などがある。

2013年6月6日

手から手へ展 ー絵本作家から子どもたちへ 3.11後のメッセージー


「手から手へ展」は、子どもの本に関わる日本の絵本作家たちが中心となり、「3.11後の世界から私たちの未来を考える」というテーマで世界の仲間に呼びかけて作品を募った展覧会です。震災から1年後の2012年3月、イタリアのボローニャを皮切りに、1年間ヨーロッパ諸国を巡回し、世界の人々に想いを届けてきました。
2013年、さらに多くの絵本作家が参加し、日本で開催されることになりました。
本展には、ベルギー人絵本作家のヒド・ファン・ヘネヒテン、トム・スコーンオーヘおよびクラース・フェルプランケも出品しています。
7カ国110名の絵本作家たちが、未来を生きる子どもたちへの想いを込めて描いた作品をご覧ください。

会期:2013年5月22日(金) ~ 8月4日(日)
開場:ちひろ美術館・東京

2013年6月5日

ヴィーラント・クイケン来日公演


古楽器アンサンブルの先駆者ラ・プティット・バンドで知られるクイケン3兄弟の長男で、ヴィオラ・ダ・ガンバおよびバロック・チェロ奏者であるヴィーラント・クイケン (Wieland Kuijken) が来日、大阪と横浜でコンサートを行います。
本公演では、上村かおり氏をはじめとする日本のヴィオラ・ダ・ガンバ奏者が1997年に結成したガンバ・アンサンブル「ザ・ロイヤル・コンソート( THE ROYAL CONSORT)」と共演します。
ヴィオラ・ダ・ガンバとは、ルネッサンス、バロック時代に全盛を極めた6弦の弦楽器のことで、楽器を脚に挟んで演奏することから「ガンバ=脚」と呼ばれています。
ヴィーラント・クイケンは、ブルージュおよびブリュッセルの音楽院でチェロを学ぶ傍ら、古楽と古楽器への興味を深め、ヴィオラ・ダ・ガンバを独学でマスター。
1972年に弟のシギスヴァルトやバルトルトと共に「ラ・プティット・バンド」を結成し、今日の古楽界を牽引する第一人者となる。
1970年代からは、ベルギーやヨーロッパの音楽院で教鞭をとっていたが、2004年に退官し、ヴィオラ・ダ・ガンバの普及と指導にあたっている。
今回共演するザ・ロイヤル・コンソートのメンバー6名も、彼の指導を受けた教え子たちである。

《公演スケジュール》
公演日:2013年9月21日(土) 18:00 開演 (17:30 開場)
会場 :サクラ ファミリア (カトリック大阪梅田教会)

公演日:2013年9月22日(日) 19:00 開演 (18:30 開場)
会場 :横浜みなとみらいホール 小ホール

2013年6月4日

ヴィヴィアーヌ・スパノゲ来日公演

ブリュッセル王立音楽院でチェロと室内楽の教授を務めるチェロ奏者ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(Viviane Spanoghe)が来日。和歌山と東京でヴァイオリン奏者の堀米ゆず子氏とデュオ・リサイタルを行い、その後、名古屋で名古屋フィルハーモニー交響楽団と共演します。


《公演スケジュール》

堀米ゆず子♪ ヴィヴィアーヌ・スパノゲ デュオ・リサイタル
公演日:2013年7月15日(月・祝)  19:00 開演 (18:30 開場)
会場: 緑風舎 和歌山

堀米ゆず子/ ヴィヴィアーヌ・スパノゲ デュオ
公演日:2013年7月20日(土) 19:00 開演
会場:  アートスペース・オー 東京

第36回市民会館名曲シリーズ
マーティン・ブラビンズ指揮/名古屋フィルハーモニー交響楽団
ヴィヴィアーヌ・スパノゲ(チェロ) 堀米ゆず子(ヴァイオリン)
公演日:2013年7月26日(金) 18:45 開演
会場:  日本特殊陶業市民会館 フォレストホール
       (名古屋市民会館 大ホール)

2013年6月3日

ベルギービールウィークエンド大阪2013

写真 © Hoeilander.be (CC BY-NC-SA 2.0)
少し体を動かすと汗ばむ季節になりました。湿度も高くなり、ビールが一層恋しくなる6月の大阪に、ベルギービールウィークエンドが帰ってきます。今年で3度目となる大阪の会場は、京阪神を結ぶ交通網の要である大阪キタに立地し、関西各地から大勢のビールファンが詰めかけます。
ゲストには、通算6枚目となるソロアルバム「Sons Of The New World」を昨年リリースしたベルギー・ジャズ界を代表するピアニスト、ジェフ・ニーヴが再来日。2011年、本イベントが大阪で初めて開催された際にゲストとして来日して以来、実に2年ぶりに大阪会場のステージに立ちます。また、一昨年の東京会場でジェフと共演したガブリエル・リオスも大阪に初登場。ソウルやロックなどに、自身のルーツとなるラテン的要素を加えて独自のサウンドを創り出しています。
百貨店が相次いで改装リニューアルを終えたのに続き、ゴールデンウィーク前にはグランフロント大阪がオープンするなど、賑わいを増す大阪キタ周辺。お出かけがてら、仕事の帰りに、ライブを楽しみながらベルギービールで気分リフレッシュして、梅雨シーズンを乗り切りましょう。

なお、ジェフの新作はこちらの公式ホームページで試聴することができます。

会期:2013年6月5日(水) ~ 6月9日(日)
会場:新梅田シティ 梅田スカイビル

2013年5月29日

ダニエル オスト -神々に捧げる花-

出雲大社は、「だいこくさま」と慕われる国造りの神様である大国主大神様をお祀りするお社です。また、年に一度、全国の神々が集まって縁結びの相談をするため、縁結びの神様としても広く知られています。
その出雲大社では約60年ぶりの御修造「平成の大遷宮」が行われており、5月10日には大国主大神様が御本殿にお還りになる「本殿遷座祭」が営まれました。
その奉納事業の一環として、「花の建築家」と称されるフラワーアーティストのダニエル・オスト (Daniel Ost)が、出雲の地が産んだ織道家である八幡垣睦子氏と共に花と織の饗宴を繰り広げます。
「縁結び」というのは、男女の仲を結ぶことのみならず、すべてのものが幸福であるようにと、お互いの発展のためのつながりが結ばれることでもあります。
オストが花で結ぶ日本とベルギーのご縁は、訪れる人たちのみならず、神々の心にも響くことでしょう。


会期:2013年10月18日(金) ~ 10月22日(火)
作品展示:出雲文化伝承館 
     出雲大社拝殿にて献花

出雲文化伝承館について

出雲地方の伝統を今に伝え、訪れる人々が出雲の歴史と文化に触れることができる憩いの場として平成3年に開館。出雲地方特有の築地松(ついじまつ)に囲まれた敷地には、出雲平野の大地主であった江角(えずみ)家の母屋と長屋門や庭園が移築されています。

2013年5月28日

ジェフ・ニーヴ Left Aloneソロ・コンサート

写真: Haags Uitburo (CC BY-NC-SA 2.0)
ジェフ・ニーヴ(Jef Neve)が2年ぶりに来日し、芦屋にあるジャズと広東料理の店Left Aloneにてソロ・ライブを行います。
ジェフ・ニーヴは、2003年にアルバム「Blue Saga」でデビュー。2006年発売のサード・アルバム「Nobody Is Illegal」で世界中から脚光を浴びるようになりました。
2008年には当センター主催イベントのゲストとして初来日。その後、日本でも着実にファン層を広げていき、2011年に待望の再来日。ベルギービールウィークエンド大阪のステージ、Cotton ClubおよびLeft Aloneでライブを行いました。
2010年にはトリオとしてアルバム「Imaginary Road」をリリースしたのをはじめ、若手ジャズ・シンガー、ホセ・ジェイムスとのデュオ・アルバム「For All We Know」も発売するなど、ソロやトリオ以外にも、他のアーティストとのアルバム制作やライブを行うなど積極的に活動をしています。
そして2012年、通算6枚目となるソロ・アルバム「Sons of the New World」をリリース。本作には、日本の原発問題、中東紛争、ベルギーで起きた音楽フェスでの惨事など社会問題をテーマにした楽曲が収録されています。暗い話題ばかりのご時世に希望の光が差すことを願い、タイトルには"Sons of the New World, a sign of hope"の意味も込められています。

日時:2013年6月9日(日) 19時30分~ 2ステージ
場所:Left Alone

ガブリエル・リオス・トリオ Left Alone Live

写真: Stéphanie Borgers (CC BY 2.0)
2011年、ベルギービールウィークエンドにてジェフ・ニーヴ・トリオとユニットを組んでライブを行ったガブリエル・リオス(Gabriel Rios)が再来日し、芦屋にあるジャズと広東料理のお店Left Aloneにてライブを行います。
今回は、ジェフ・ニーヴ・トリオのベーシスト、ルーベン・サママ(Ruben Samama)およびニューヨークを拠点に活動するオランダ人チェロ奏者Amber Docters van Leeuwenと共にステージに上がり、これまでと異なる魅力を披露してくれます。

日時:6月5日(水) 21時 ~
場所:Left Alone

2013年5月27日

ジェフ・二ーヴ・トリオ Cotton Clubライブ


ジェフ・ニーヴ・トリオが2年ぶりに来日し、東京のCotton Clubにてライブを行います。
ジェフ・ニーヴ(Jef Neve)は、2003年にアルバム「Blue Saga」でデビュー。2006年発売のサード・アルバム「Nobody Is Illegal」で世界中から脚光を浴びるようになりました。
2008年には当センター主催イベントのゲストとして初来日。その後、日本でも着実にファン層を広げていき、2011年に待望の再来日。ベルギービールウィークエンド大阪のステージ、Cotton ClubやLeft Aloneでライブを行いました。
2010年にはトリオとしてアルバム「Imaginary Road」をリリースしたのをはじめ、若手ジャズ・シンガー、ホセ・ジェイムスとのデュオ・アルバム「For All We Know」も発売するなど、ソロやトリオ以外にも、他のアーティストとのアルバム制作やライブを行うなど積極的に活動をしています。
そして2012年、通算6枚目となるソロ・アルバム「Sons Of The New World」をリリース。本作には、日本の原発問題、中東紛争、ベルギーで起きた音楽フェスでの惨事など社会問題をテーマにした楽曲が収録されています。暗い話題ばかりのご時世に希望の光が差すことを願い、タイトルには"Sons of the New World, a sign of hope"の意味も込められています。

日程:2013年6月1日(土) & 6月2日(日)
場所:Cotton Clubコットンクラブ

《ジェフ・ニーヴ・トリオ》
ピアノ:Jef Neve ジェフ・ニーヴ
ベース:Ruben Samama
ドラムス:Teun Verbruggen

「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展

エミール・クラウス「野の少女たち」

姫路市立美術館が今年30周年を迎えるのを記念して開催された「エミール・クラウスとベルギーの印象派」展が、東京へ巡回します。
隣国フランスから点描で描くシニャックらの新印象主義の影響を受けたベルギーの印象派は独自の発展を遂げました。本展では、その立役者である画家エミール・クラウスの作品を中心に、彼のもとに集まったベルギーの印象派の画家たち、その源となったフランスの印象派、そしてクラウスに学んだ日本人画家と日本の印象派の作品など合わせて約65点を展示します。
ベルギー近代美術史を考えるうえでも、印象主義の国際的な伝播という観点からでも、クラウスは非常に重要な画家であります。また、当時ベルギーに留学中だった太田喜二郎と児島虎次郎は直接クラウスの指導を受け、日本の美術界に影響を及ぼしたという点でも大きな意味を持つ画家です。
しかし、これまでクラウスをテーマにした展覧会が日本で開かれたことはなく、本展は貴重な存在です。印象派に興味がある方のみならず、ベルギー絵画に興味がある方にも、ぜひ足を運んでいただければと思います。
会場となる東京ステーションギャラリーは東京駅丸の内駅舎内に立地しており、雨の日でも快適にアクセスできます。

会期:2013年6月8日(土) ~ 7月15日(月)
会場:東京ステーションギャラリー

2013年5月23日

ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 2013

「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア 」は、世界各国で若きクリエイター達が夢への第一歩として創り出す 「ショートフィルム」という魅力的な映像の世界を日本に紹介するために、1999年に東京の原宿で誕生した映画祭です。
2004年には米国アカデミー賞公認映画祭に認定され、本映画祭のグランプリ受賞作品はアカデミー賞短編部門ノミネート選考対象となります。15周年を迎える今年は、過去最多5000本以上の作品が120の国や地域から集まりました。
「アカデミー賞プログラム」では、米国アカデミー賞短編実写部門受賞作品を含む豪華ラインナップを上映。
今年は、大阪ヨーロッパ映画祭で上映された「リタの息子」、「ロフト.」、「闇を生きる男」、そして先頃公開された話題作「君と歩く世界」に出演したベルギーを代表する若手俳優マティアス・スーナールツの主演作品「死の影 (Death Of A Shadow)」が上映されます。
本作品は、2012年にロサンゼルス短編映画際にて最優秀賞を、ルーヴェン国際短編映画祭にてフランダース作品観客賞を受賞。また第85回 (2013) 米国アカデミー賞では短編実写部門にノミネートされました。
様々な作品で幅広い役柄を演じ分けるマティアスが、今回もまた異なる魅力を発揮しています。



《上映スケジュールおよび会場》
ラフォーレミュージアム原宿
2013年6月2日(日) 13:30 ~ 15:20
2013年6月4日(火) 17:50 ~ 19:40

東京スカイツリータウン ® スペース 634
2013年6月7日 (金) 13:00 ~ 14:50

ブリリアショートショートシアター
2013年6月10日(月) 12:50 ~ 14:40

2013年5月20日

「IMAGINE 2」写真展

「IMAGINE」は、写真家ニック・ハネスがキュレーターとしてプロデュースする若手写真家のグループ展シーリズです。年に1度、今後の活躍が有望視されている新進気鋭の写真家をニックが厳選して、日本の皆さまにご紹介しています。今回、その第2弾となる「IMAGINE 2」では、女性写真家2名によるカラー作品2シリーズを展示します。

A lamb named Beauty」/ アンソフィー・ケステレイン (An-Sofie Kesteleyn)


双子の姉妹キンベルリーとヒュウェンドリンを被写体にして、ふたりの日常を追い続けたカラー作品シリーズ。撮影を開始したのは2007年。当時、まだ10歳だった姉妹も、今ではすっかり乙女に成長した。ふたりは、アンソフィーの故郷からも近いフランダース地方にある村で暮らしている。人里離れた環境で倹しい生活をしているが、アンソフィーは彼女らの生活に焦点を当てるのではなく、双子の姉妹というものに備わる美しさを映像に収めることに徹しようとした。姉妹がいたわりあう姿や、まわりの動物たちの世話をする様子をあるがままに捉えた。姉妹は、互いの愛情を拠り所にしながら、ふたりだけで完結した世界の中で生きているかのようだ。

アンソフィー・ケステレイン (An-Sofie Kesteleyn)

1988年ベルギー・アウデナールデ生まれ。ゲント王立美術アカデミーにて写真を専攻。2011年にマスタークラスを卒業し、現在オランダの大手新聞社Volkskrantに務める。ドキュメンタリーの伝統的手法を踏襲し、どんな場合であれ強引にリアリティを演出するようなまねはしない。時折、ふたりの姿が2匹の猫のように見えるときがある。それはポートレート写真の中で、双子の姉妹がカメラを直視している場面だが、その表情が意図するものはわからない。ふたりの間にただよう神秘のベールは決して剥がせるものではない。




Ísland」/ マルシュカ・ラヴィンネ (Maroesjka Lavigne)


このプロジェクトは2011年3月にスタートした。これまで訪れたことがなかったアイスランドを4カ月かけて巡る。光は明るく、色彩は鮮やか、そして旅が終わる頃には太陽は夜通し輝き続けていた。なごり雪が大地を覆い、真っ白な空間が広がる。これで風景が刷新されることになり、美しい景観はより生き生きとした描写を生み出す。この景観が真冬にはどのような様相を呈するのかという好奇心にかられ、マルシュカは1月に再びこの地に戻り1カ月滞在することを決意した。冬季、アイスランドは闇の中に青一色の世界が広がり、色彩はことごとく消え去る。街並みは、山並みの影になり自然現象から避難する場所を求める模型のように映る。感激の一瞬を表現するのがマルシュカの狙いである。

マルシュカ・ラヴィンネ (Maroesjka Lavigne)

1989年ベルギー生まれ。ゲント大学にて写真を専攻し、2012年夏にマスタークラスを卒業する。オランダおよびベルギーにて数々の写真展を開催。2012年に完成したプロジェクト「Ísland」のために、ラヴィンネは4カ月アイスランドに滞在している。自らハンドルを握ってアイスランドを旅し、色彩、光そして被写体が彼女のイメージ通りに解け合う瞬間を追い求めて、冬は雪に覆われ閉ざされた風景を、春は花が咲き乱れる景色を撮影した。そして「Ísland」のタイトルで写真集を出版。現在、ゲントを拠点に活動している。




会期 2013年7月8日(月) ~ 2013年7月21日(日)
月〜金 10:00〜17:00 土・日・祝 12:00〜18:00
場所 Flanders Center
共催 公益財団法人大阪国際交流センター

2013年5月14日

ステファン・ヴァンフレーテレン「Flandrien」写真展

2013年は、サイクルファンにとって特別な年です。
カンチェラーラが3年ぶり2度目の賞杯を手にしたロンド・ファン・フラーンデレンに続き、6月29日(土)にはツール・ド・フランスが100周年を迎えます。これに因み、開幕日を含む28日から30日までの3日間限定でステファン・ヴァンフレーテレン「Flandrien」写真展を開催いたします。


今回ご来館された方には、「FLANDRIEN」写真集やサイクルジャージなどが当たるチャンスがあります。
とりわけ「FLANDRIEN」写真集は、これまで多くの方からお問い合わせいただいておりますが、日本では入手不可能という貴重なものです。
2011年に続き、今年3月の開催時にも大勢のサイクルファンならびに写真ファンの方にご来館いただきました。この特別な3日間にもう一度足をお運びいただき、すてきなプレゼントを手にするチャンスをものにしてください。一緒に写真展を盛り上げれば、あなたにとっても想い出に残る年になることでしょう。
また、過去2回を逃してしまった方も、今回は20時まで開館しておりますので、ごゆっくりお越しいただくことができます。
3日間限りの特別展。ぜひツール観戦の前にレースの感動を呼び起こして士気を高めましょう。

会期 2013年6月28日(金) - 6月30日(日)
10:00 ~ 20:00
場所 Flanders Center

2013年5月8日

ベルギービールウィークエンド横浜 2013


今年で4年目を迎えるベルギービールウィークエンドに、新たな開催地として横浜が加わります。
ライブには、2012年にデビューしたばかりの新星ジャズ・シンガー・ソングライターのサラ・フェリ(Sarah Ferri)が来日します。
サラは、エラ・フィッツジェラルドやビリー・ホリデイに憧れて音楽の道へと進み、2008年夏、ゲントで開催される音楽コンクール「Jonge Wolven(若き狼)」で優勝。その後徐々にバックコーラス曲のアレンジを手掛けたり、音楽フェス出演や、シンプリー・レッドをはじめ他のミュージシャンのサポートなどを経て、2012年にCDデビューを果たしました。
70年代のフォークソングや50年代のジプシージャズなどを取り入れたスイング風な曲に、思わず体を動かしたくなるでしょう。
異国情緒あふれるお洒落な港町で、ビール片手に潮風とスイングしながらベルギー気分をお楽しみください。

期間:5月15日(水) ~ 5月19日(日)
会場:横浜市 山下公園

2013年5月7日

EUフィルムデーズ東京2013


EUフィルムデーズ」は、日本と欧州連合(EU)の市民交流の促進を目的として毎年5月に行われる「日・EUフレンドシップウィーク」の一環として開催されています。
今年は、ベルギー映画「HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」が上映されます。

「HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」
監督:ジェフリー・エントホーヴェン
2011 年 / 115 分 / オランダ語、フランス語、その他(日本語字幕)

主人公は、異なる障害を持つ3人の青年。彼らはワインに目がない。お年頃の彼らはもちろん女性にも興味津々だが、未だに童貞のまま。スペインに障害者のための娼館があると知り、車をレンタルして運転手を雇い、初体験を目指す旅にでる。各自が出来ることで助け合えば親の手を借りなくても順調に辿りつけるはず。そんな思惑とは裏腹に、性格の違いや若さゆえの未熟さから3人はしばしば衝突し、旅の続行が困難かと思われるほど険悪なムードにつつまれることも。親から独立したい願望、異性に対する興味、親友との絆や葛藤など、障害の有無にかかわらず誰もが直面する大人への道のりを、3人の強烈な個性を通してコミカルに描いたロードムービー。

上映スケジュール
2013年5月31日(金)19時 ~
2013年6月15日(土)11時 ~
会場:イタリア文化会館 東京