2012年9月19日

「IMAGINE」写真展

© Max Pinckers & Quinten De Bruyn - Miss Marina, from the series Lotus (2011)
2011年、当センターにてグループ展「FACING BRUSSELS」および個展「RED JOURNEY」を開催した写真家ニック・ハネスが、今回はキュレーターとしてフランダースの若手写真家によるグループ展をプロデュースしました。
本展では、ゲントのアートスクール出身の若手写真家4名がそれぞれ独自の手法を用いて創作したドキュメンタリー写真3シリーズをご紹介します。
トーマス・ス ウェールトヴァーヘルは、スケーターとしての顔を持つ自身の気分や日常を強烈なフラッシュライトとラフモノクロームを用いて、系統立てた日記スタイルで記録。「他者」にカメラを向けるフレデリック・バイクスの「Moving Albania」は、共産主義から資本主義へと移行する国家体制にもがく貧困なアルバニア人社会を、不条理な視点から捉えた一瞬を綴ったシリーズ。そして デュオ写真家マックス・ピンケルスとクエンティン・デ・ブラインは、タイ人レディボーイたちをカメラで追い続け、その集大成である「Lotus」でドキュメンタリー写真家が果たす操作的役割に批判的な問いを投げかけています。
ニックがセレクトした、今後の活躍が期待される若き写真家たちの作品をお楽しみください。

会期 2012年10月15日(月) ~ 2012年10月28日(日)
月〜金 10:00〜17:00 土・日 12:00〜18:00
場所 Flanders Center

2012年9月11日

ダンストリエンナーレトーキョー2012

© Chris Van der Burght
2002年にスタートしたダンストリエンナーレトーキョーは、世界の振付家・ダンサーが一堂に会する国内最大のコンテンポラリーダンスの祭典です。今回で5回目を数え、ベ ルギー、ブラジル、フランス、ドイツ、インドネシア、イスラエル、韓国、スイス、オランダ、日本の10カ国から15以上のカンパニーが参加します。
ダンストリエンナーレトーキョー2012」は、世界の舞台芸術の場で活躍する同時代の表現者達との交流を通じて、コンテンポラリーダンスの裾野を広げること、新たなオリジナリティが生まれる文化的土壌を豊かにしていくことを目指して開催しています。
ベルギーからはアラン・プラテル率いるles ballets C de la Bが来日し、ピナ・バウシュを深く敬愛するプラテルが亡きピナに捧げた作品「OUT OF CONTEXT-FOR PINA」を上演します。本作は、過去3度の来日公演における作品とは異なり生演奏も大掛かりな舞台装置もなく、9名のダンサーたちの個性的で激しい身体性が前面に出ており、アーティスティックな先鋭性に富んだプラテルの到達点を開示する作品といえます。

公演日 2012年10月3日(水)~10月5日(金) 
会場  青山円形劇場