2012年11月22日

ロブ・ワルバース「AVE」写真展

フランダース地方のリンブルグ州に位置するオーヴェルペルトは、長閑な田園風景が広がるごく普通のフランダース地方の地域のひとつです。唯一、他の地域と大きく異なるのは、そのおびただしい数の野外礼拝堂の存在であり、それこそがオーヴェルペルトの大きな魅力と言えます。野外礼拝堂はフランダース地方が中世にキリスト教化したことに由来し、個人の事情や地域にまつわる出来事などが動機となり人生や時代の節目に設置されてきました。民間信仰は減少し、時代は移ろえど、野外礼拝堂は今日もなお住民の心の拠り所として日常に寄り添うように存在しています。
「AVE」は、生粋のオーヴェルペルトっ子である写真家ロブ・ワルバースが故郷の野外礼拝堂の姿を撮影した白黒作品シリーズ。その美しい佇まいを自然豊かなオーヴェルペルトの風景と共にカメラに収めた作品に心洗われるひとときをお過ごしください。

2012年11月26日(月) - 2012年12月9日(日)
月 ~ 金:10:00 ~ 17:00 土・日:12:00 ~ 18:00
場所 Flanders Center

ロブ・ワルバース (Rob Walbers)
1981年ベルギー・オーヴェルペルト生まれ。長年に渡り音楽雑誌の写真家として世界中のロックアーティストを撮影してきた。ユニークなポートレート写真でも知られている。2010年に来日。大阪を拠点に、ファッション写真を中心に幅広いジャンルで活躍している。

2012年11月21日

「HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」キャンペーン

第19回大阪ヨーロッパ映画祭にて、ベルギー映画「 HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」をご鑑賞いただいた方にプレゼントが当たるキャンペーンを実施します。
上映日の23日(金・祝)、24日(土)そして26日(月)に本作品を鑑賞された方に抽選で、「HASTA LA VISTA ーオトコになりたいー」のスティール写真を手掛けたクリス・デヴィッテ写真集を各日10名様に、「HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) ーオトコになりたいー」のサウンドトラックCDを各日1名様にプレゼントいたします。
皆さまのお越しをお待ちしております。

2012年11月20日

短編映画「面影 Omokage」メーキング・オブのネット配信

2009 年にベルギーを代表する俳優ヤン・デクレールが、「第16回大阪ヨーロッパ映画祭」のゲストとして来日しました。フランダースセンターは、この機会を生か して大阪を舞台にヤン・デクレールを主役に配した短編映画をベルギーと日本の合作で制作することを企画し、Planet Studyo Plus One 代表の富岡邦彦氏および大阪ヨーロッパ映画祭関係者と共に作品の制作をプロデュースしました。まずシナリオのアイデアを一般から募集し、 最終的に選ばれた案をもとにして万田邦敏監督がメガホンを取りました。
完成した作品「面影 Omokage」は、 2010年に「第17回大阪ヨーロッパ映画祭」の特別プログラム「オープニング上映&セレモニー」にて初上映。
サウンドトラックは、ベルギーを代表する アーティストDAANが担当しています。

「面影 Omokage」メーキング・オブ

映画の撮影は、ヤン・デクレールが大阪に滞在中の数日間に行われました。限られた日数での過密なスケジュールにもかかわらず、現場は終始なごやかな雰囲気に包まれていました。
撮影現場ではヨウ・アンセウが連日ビデオを回し続け、これにDAANが書き下ろした曲を合わせて編集してメイキング・オブが完成しました。

このメイキング・オブを、本日よりwww.omokage.beにてネット配信いたします。ベルギーの大物俳優ヤン・デクレールが大阪市内の住宅街で映画の撮影、という夢のような映像を存分にお楽しみください。

なお、短編映画「面影 Omokage」は12月1日(土)よりネット配信いたします。

2012年11月14日

アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソールー写実と幻想の系譜ー

The James Ensor-House (Museum), Ostend © Westtour by VisitFlanders (CC BY-NC-SA 2.0)

日本を巡回中の「アントワープ王立美術館所蔵 ジェームズ・アンソールー写実と幻想の系譜ー」展が、岩手県立美術館にやってきます。
40年ぶりの来日となる傑作《陰謀》をはじめ、約50点のアンソールの油彩画や素描などを展示。アンソールが身近に接した様々な画 家たちの作品約50点を併せて紹介することで、アンソール独自の芸術が生まれた美術史的背景にも注目してみます。

会期 2012年11月23日(金・祝) 〜 2013年1月14日(月・祝)
場所 岩手県立美術館

また、会期中は関連イベントも開催され、フランダースセンター館長がベルギー・フランダース政府観光局の須藤局長と一緒に講演会を行います。お時間が許す方はぜひ、足をお運びください。皆さまのお越しをお待ちしております。

日時 2012年12月8日(土) 14:00〜15:00
場所 ホール

テーマ:「アンソールの故郷ベルギーへのお誘い
ベルギーの町、アートや文化、ライフスタイルなどをご紹介します。

出演:ベルナルド・カトリッセ(フランダースセンター館長)
須藤美昭子(ベルギー・フランダース政府観光局長)

定員:一般120名
   参加ご希望の方は当日直接ホールにお越しください。 参加は無料です。
   満席の際、ご入場を制限させていただく場合がありますのでご了承ください。

2012年11月9日

第19回大阪ヨーロッパ映画祭


世界でグローバル化が進むなか、共通の文化・文明と同時に存在する多様性を示すため、野心的でバラエティに富んだヨーロッパ各国の作品を観客に提供し続ける大阪ヨーロッパ映画祭。19回目を数える今年は、11月23日(金・祝) から26日(月) まで昨年と同じくエルセラーンホールにてヨーロッパの最新作10本を上映します。ベルギー映画は、モントリオール世界映画祭2011でGrand prix des Americasを受賞した「HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) - オトコになりたい -」が本邦初公開となります。
主人公は、異なる障害を持つ3人の青年。彼らはワインに目がない。お年頃の彼らはもちろん女性にも興味津々だが、未だに童貞のまま。スペインに障害者のための娼館があると知り、車をレンタルして運転手を雇い、初体験を目指す旅にでる。各自が出来ることで助け合えば親の手を借りなくても順調に辿りつけるはず。そんな思惑とは裏腹に、性格の違いや若さゆえの未熟さから3人はしばしば衝突し、旅の続行が困難かと思われるほど険悪なムードにつつまれることも。親から独立したい願望、異性に対する興味、親友との絆や葛藤など、障害の有無にかかわらず誰もが直面する大人への道のりを、3人の強烈な個性を通してコミカルに描いたロードムービー。

HASTA LA VISTA (アスタ・ラ・ビスタ) - オトコになりたい -

会場 エルセラーンホール(ホテルエルセラーン大阪)
上映スケジュール 
11月23日(金・祝) 15:45 ~
11月24日(土) 13:00 ~
11月26日(月) 10:45 ~

2012年11月8日

2013年度 ベルギー・フランダース政府奨学金留学生募集要項


ベルギー・フランダース政府は、フランダースの大学および高等教育機関に留学する日本人に対して、毎年5名に奨学金を授与しています。フランダースに留学を希望される方は、応募してみてはいかがでしょうか。
2013年度の書類提出締め切り日は、2013年1月16日(水)16:00時(必着)です。書類選考後、筆記試験と面接を2013年1月24日(木)に東京のベルギー大使館にて行います。募集要項の詳細につきましてはこちらのページをご覧下さい。

2012年10月10日

ゴブ・スクワッド&CAMPO 「Before Your Very Eyes(ビフォー・ユア・ベリー・アイズ)」

ゴブ・スクワッド&CAMPO「Before Your Very Eyes」(写真:Phile Deprez)
「Before Your Very Eyes(ビフォー・ユア・ベリー・アイズ)」は、ゲントのアートセンター「CAMPO」が3組のアーティストに、子どもたちが出演する大人の観客のための作品制作を依頼した3部作の1つとしてプロデュースされたものです。
こ の依頼を受け、イギリスとドイツのアーティストで構成されるパフォーマンスカンパニー「ゴブ・スクワッド」が2009年に200人のオーディションから選 ばれた7~12歳の子どもたち14人と製作を開始。約3年間に渡って定期的にワークショップをおこない、本作が完成しました。
本作のテーマは「成長と老い」。「老い」とは縁遠い存在とされる子どもたちが、パンク風のファッションに身を包み、Queenの名曲「Don’t Stop Me Now」をはじめとする数々のポップソングに合わせて、猛スピードで成長して死を迎えるまでを演じていきます。
そ の鮮やかなコントラストと、ゴブ・スクワッドらしいユーモア溢れるポップな表現が2011年の初演から話題となり、ドイツで開催される演劇フォーラム「テ アター・トレッフェン」にノミネートされるなど、ヨーロッパ、北米、オーストラリアなど世界各地を巡演しています。今回の公演が日本初上演となります。上演は英語とオランダ語で行われ、日本語字幕がつきます。
公演終了後にはポストトークが開催され、出演者らと交流することができます。

CAMPO(カンポ)
2008年ベ ルギーのゲントに創立され、同市に3つの劇場スペースを展開。「劇場」という言葉が持つあらゆる要素や可能性を提示する「大きなアー ティスティックな傘」という理念のもと、発表の場としてだけでなく、プロダクション機能も担っている。アーティストからのプロポーザルに対し、特定の課題 を与える形で応える、という特徴的な活動で注目を浴びる。

上演日時 2012年11月2日(金) 19:30開演
     2012年11月3日(土) 14:00開演
     (両日とも30分前開場)

会場 山口情報芸術センター[YCAM]スタジオA

2012年10月6日

「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展

オーストリアとスイスの間に位置するリヒテンシュタイン侯国の国家元首であるリヒテンシュタイン侯爵家は、500年以上にわたりヨーロッパ美術の名品を収集してきました。その数は3万点に及び、個人のコレクションとしては英国王室に次ぐ規模です。とりわけルーベンス作品は30点余りを所有し、世界屈指の質と量を誇ります。
その侯爵家のコレクションからルーベンスをはじめ厳選された139点が日本初上陸を果たし、東京の国立新美術館を皮切りに、高知そして京都へと巡回します。
今回展示するルーベンスの作品は、10点の油彩画と7点の関連作品。愛娘を描いた「クララ・セレーナ・ルーベンスの肖像」、古代ローマの英雄を主題にした「デキウス・ムス」連作から大作2点、その他、神話画や宗教画などがひとつの空間に集められ、ルーベンス芸術の精華を余すところなく堪能できます。世界がうらやむ侯爵家のコレクションを日本で目にする貴重な機会をお見逃しなく。

また、本展の特集番組「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝~500年に渡る奇跡の物語」が10月13日(土)11時からBS-TBSにて放送されます。

会期 2012年10月3日(水) ~ 12月23日(日)
場所 国立新美術館

会期 2013年1月5日(土) ~ 3月7日(木)
場所 高知県立美術館

会期 2013年3月19(火) ~ 6月9日(日)
場所 京都市美術館

2012年9月19日

「IMAGINE」写真展

© Max Pinckers & Quinten De Bruyn - Miss Marina, from the series Lotus (2011)
2011年、当センターにてグループ展「FACING BRUSSELS」および個展「RED JOURNEY」を開催した写真家ニック・ハネスが、今回はキュレーターとしてフランダースの若手写真家によるグループ展をプロデュースしました。
本展では、ゲントのアートスクール出身の若手写真家4名がそれぞれ独自の手法を用いて創作したドキュメンタリー写真3シリーズをご紹介します。
トーマス・ス ウェールトヴァーヘルは、スケーターとしての顔を持つ自身の気分や日常を強烈なフラッシュライトとラフモノクロームを用いて、系統立てた日記スタイルで記録。「他者」にカメラを向けるフレデリック・バイクスの「Moving Albania」は、共産主義から資本主義へと移行する国家体制にもがく貧困なアルバニア人社会を、不条理な視点から捉えた一瞬を綴ったシリーズ。そして デュオ写真家マックス・ピンケルスとクエンティン・デ・ブラインは、タイ人レディボーイたちをカメラで追い続け、その集大成である「Lotus」でドキュメンタリー写真家が果たす操作的役割に批判的な問いを投げかけています。
ニックがセレクトした、今後の活躍が期待される若き写真家たちの作品をお楽しみください。

会期 2012年10月15日(月) ~ 2012年10月28日(日)
月〜金 10:00〜17:00 土・日 12:00〜18:00
場所 Flanders Center

2012年9月11日

ダンストリエンナーレトーキョー2012

© Chris Van der Burght
2002年にスタートしたダンストリエンナーレトーキョーは、世界の振付家・ダンサーが一堂に会する国内最大のコンテンポラリーダンスの祭典です。今回で5回目を数え、ベ ルギー、ブラジル、フランス、ドイツ、インドネシア、イスラエル、韓国、スイス、オランダ、日本の10カ国から15以上のカンパニーが参加します。
ダンストリエンナーレトーキョー2012」は、世界の舞台芸術の場で活躍する同時代の表現者達との交流を通じて、コンテンポラリーダンスの裾野を広げること、新たなオリジナリティが生まれる文化的土壌を豊かにしていくことを目指して開催しています。
ベルギーからはアラン・プラテル率いるles ballets C de la Bが来日し、ピナ・バウシュを深く敬愛するプラテルが亡きピナに捧げた作品「OUT OF CONTEXT-FOR PINA」を上演します。本作は、過去3度の来日公演における作品とは異なり生演奏も大掛かりな舞台装置もなく、9名のダンサーたちの個性的で激しい身体性が前面に出ており、アーティスティックな先鋭性に富んだプラテルの到達点を開示する作品といえます。

公演日 2012年10月3日(水)~10月5日(金) 
会場  青山円形劇場

2012年8月29日

ベルギービールウィークエンド東京2012

Roland © Michiel Hendryckx
名古屋と大阪に続き、いよいよベルギービールウィークエンド東京2012が開催されます。今年で3回目となる東京では、ビールは言うに及ばず来日アーティストもさらに充実。ローランド(Roland)やアーセナル(Arsenal)など、名古屋や大阪を盛り上げてくれたアーティストが再来日するほか、昨年ジェフ・ニーヴ・トリオの一員として来日したベーシストが、今回は世界のジャズ・シーンで活躍するユリ・ホーニング・アコースティック・カルテット(Yuri Honing Accoustic Quartet)のメンバーと共に東京のステージに立ちます。まだまだ厳しい残暑が続きますが、ベルギービールとライブで夏の疲れを吹き飛ばしましょう。

期間 2012年9月5日(水)〜9日(日)
場所 六本木ヒルズアリーナ
詳細につきましてはイベント公式ウェブサイトをご覧ください。

2012年7月23日

カンターテ・ドミノ少年合唱団ジャパンツアー2012

児童から成人までの団員50名で構成されたカンターテ・ドミノ少年合唱団。彼らが日本ツアーを行うのはこれで5回目を数えますが、今回の来日には格別の思いがありました。東京および東北地方を訪れることです。三次災害にまで広がった東日本大震災の後にコンサートツアーを行うことで、長年にわたり合唱の歴史を誇る福島県および宮城県の合唱団と絆をつなぐことができるのは明らかでした。貴重な経験にもなりました。大小合わせて16回に及んだ公演には、青少年を中心に7000人以上もの聴衆が足を運んで下さいました。
合唱団は、まず所沢市で熱烈な歓迎を受け、当地で3日間のホームスティを体験。満員の東京カテド ラル関口教会聖マリア大聖堂でのすばらしいコンサートの後、本ツアーの最終目的地である東北へと向かい、奥会津、会津若松市、仙台市、 山元町および白河市に滞在しました。情熱、愛情そして温情のこもった歌声を響かせてくれました。各地で地元住民と交流して絆をつなぐ日々を過ごしたこと、とりわけ合同コンサートはとても充実した経験となりました。
被災した山元町の海岸地域を目の当たりにした団員たちは、ショックのあまり言葉を失いまし た。震災から1年4ヶ月が経過した今日もなお、当日の状況が手に取るようにわかるからです。カンターテ・ドミノ少年合唱団にとって、被災地を訪れて自分の 目で確かめて現実を知ることは有意義なことです。壊滅的な被害を受けた子供たちのために歌うこと、子供たちと一緒に歌うことができることに感慨ひとしおで、人としての深みや思いやりに気づかされまし た。とりわけ団結と連帯感は強まりました。
また、カンターテ・ドミノ少年合唱団がホームスティしたホストファミリーの方々の熱意、愛情そして真心のこもったおもてなしは、各団員たちの心の奥深くに掛け替えのない思い出として刻まれています。訪問した各校では、合唱したり一緒に余興を楽しんだりと、心温まるひとときを過ごしました。こうした思い出が詰まった今回の来日は、団員のひとりひとりにとって忘れがたいツアーとなりました。

日本滞在中の写真は、こちらをクリックしてご覧下さい。

2012年6月26日

マウリッツハイス美術館展~オランダ・フランドル絵画の至宝

ピーテル・パウル・ルーベンス
オランダの第3の都市ハーグの中心地に位置するマウリッツハイス美術館は、所蔵作品は約800点と小規模ながらも選りすぐりの名品を所蔵しており、「王立絵画館」の呼称で 親しまれています。なかでも、世界にわずか三十数点しか現存しないフェルメール作品を3点所有するなど17世紀オランダ・フランドル絵画の質の高さは他に類を見ません。
同館では2012年から大規模な増改築工事が始まるのに伴い、美術館の顔として最も人気の高いフェルメールの傑作「真珠の首飾りの少女」をはじめ、フランドル絵画の巨匠ルーベンスやブリューゲル(父)などの名品約50点の出品が実現しました。
また、本展は2010年から改修のために休館していた東京都美術館のリニュー アルオープン後第一弾となる特別展です。企画展示室の鑑賞環境が向上し、レストランなどの設備面も充実した「新しい都美」で、珠玉の名品を心ゆくまでお楽しみください。
マウリッツハイス美術館のリニューアルオープンは、2014年ごろを予定しています。

会期 2012年6月30日(土)~ 9月17日(月)
場所 東京都美術館

2012年6月20日

国際青少年音楽祭 in Tokyo

CANTATE DOMINO
EU・ジャパンフェスト日本委員会は、1990年代から数多くの青少年をヨーロッパに派遣してきました。その体験やこれまで培ってきたネットワークがエネルギーとなり、2004年5月に「国際青少年音楽祭」が始まりました。毎年、欧州文化首都や日本国内各地において日欧の青少年が集い、ホームステイをしながら幅広い音楽活動を行っています。
今年はフランダースセンターも共同主催させていただき、ベルギーからカンターテ・ドミノ少年合唱団(Cantate Domino)が来日します。カンターテ・ドミノ少年合唱団は1959年にM.ゲイス神父により設立され、ベルギーのアールストにある聖マールティン中高等学校の生徒と卒業生で構成されています。ヨーロッパのトップレベルの少年合唱団として、ウィーン少年合唱団と共演するなど、高く評価されています。初来日は1981年。日本における国際青少年音楽祭への参加は、2005年、2007年に続き、本年で3回目となります。今回は、特に被災地の合唱団との共演や東北の合唱団とさらなる交流をめざしています。

公演日 2012年7月6日(金)
会場  東京カテドラル関口教会聖マリア大聖堂
詳細につきましては、EU・ジャパンフェスト日本委員会のホームページをご覧ください。

2012年6月5日

ベルギービールウィークエンド大阪2012

DAAN
大盛況で閉幕した名古屋に続き、ベルギービールウィークエンド大阪2012が開催されます。初開催の昨年、6月にもかかわらず会期中は天候に恵まれ、連日大勢のビールファンで賑わいを見せました。今年は、10種類81タイプのビールがお目見えします。また、関西の有名ビアカフェやレストランが出店し、ビールをより美味しく召し上がっていただけるメニューを提供してくれます。
グルメファンのみならず、音楽ファンにも大いに注目される本イベントは、今年はライブのラインアップもさらに充実。昨年、東京会場を大いに盛り上げてくれたベルギーの大物アーティストDAANが再来日し、13日と14日のステージに立ちます。他にも、ロックバンドのアーセナル(Arsenal)と、女性アーティストのレディ・リン(Lady Linn)が来日し、会場をベルギーさながらの雰囲気にしてくれます。食文化も音楽も、ベルギーの魅力はまだまだ尽きません。五感をフル稼働して、ベルギーの息吹に触れてみてください。

期間 2012年6月13日(水)〜17日(日)
場所 新梅田シティ 梅田スカイビル
詳細につきましてはイベント公式ウェブサイトをご覧ください。

2012年6月4日

ミヒール・ヘンドリックス写真集「dolen」プレゼント

本日から当センターにてミヒール・ヘンドリックス「wandering europe」写真展が始まります。これを機に、本展の展示作品を含むミヒールの写真集「dolen」を2名様にプレゼントいたします。ご希望の方は、まずtwitterで当センターをフォローしていただき、プレゼントを告知するツイートを6月30日(土)までに1回のみリツイートしてください。
皆さまのご応募をお待ちしています。

http://twitter.com/FlandersCenter

ミヒール・ヘンドリックス「wandering europe」写真展

2012年5月8日

二人のミシュランシェフによる《ベルギーフェア》

べルギー王室のフィリップ皇太子が来日されるのを記念して、6月12日(火)から18日(月)までヒルトン大阪35階スカイラウンジ「ウインドーズ・ オン・ ザ・ ワールド」にて「ベルギーフェア」を開催いたします。ミシュラン星を持つベルギーのレストラン2店より実力を認められているシェフ2名を招き、関西の食材を生かした斬新な料理をコースメニューにて披露します。
6月12 日(火)から15 日(金)までは、ミシュラン2つ星を獲得したレストラン「シャトー・ミロール」のジャン・バティスト・トマース氏が腕をふるいます。伝統的な技法に、地中海料理と東洋的なアプローチを取り入れたメニューが魅力です。
そして6月16日(土)から18日(月)までは、「レストラン・アーレンベルグ」のリーベン・ドゥメーストゥル氏のメニューをお楽しみいただきます。ミシュラン1つ星のレストランの中でも最も注目度の高いシェフとして評判です。
また、6月15日(金)には両シェフの料理が一度に味わえるスペシャルディナーもご用意しております。
日本とベルギーの友好の証としてヒルトン大阪とフランダースセンターが共同主催でお届けする美食コラボレーション。地元の食材を用いた本場ベルギーの味を、是非この機会にご堪能ください。
ご予約とお問い合わせは、ヒルトン大阪レストラン予約06-6347-0310まで。

期間 6月12日(火)~18日(月) 17:30~21:00(ラストオーダー)
場所 ヒルトン大阪35階スカイラウンジ「ウインドーズ・ オン・ ザ・ ワールド」
6月12日(火)~15日(金):ジャン・バティスト・トマースディナー
6月16日(土)~18日(月):リーベン・ドゥメーストゥルディナー

6月15日(金) 18:30~ ガラディナー
二人のシェフの料理が一度に楽しめるスペスシャルディナー。
ローラン・ペリエのシャンパン付
場所 4階 金の間

2012年5月7日

マラン・マレの肖像 ~フランス・バロック時代のヴィオール音楽の名品をあつめて~

ヴィオラ・ダ・ガンバとは、ルネッサンス、バロック時代に全盛を極めた6弦の弦楽器のことで、楽器を脚に挟んで演奏することから「ガンバ=脚」と呼ばれています。フランス・バロック期最大のガンバ奏者・作曲家マラン・マレは、太陽王ルイ14世の宮廷に仕え、ガンバのための優れた作品を数多く残しました。1991年に公開されたジェラール・ドパルデュー主演のフランス映画「めぐり逢う朝」は、マラン・マレとその師匠であるサント=コロンブの心の葛藤を描いた名作。音楽と映像の美しさと名優たちの共演により数々の映画賞を受賞しました。そのマレと彼の時代のヴィオラ・ダ・ガンバ作品を集めたコンサートが所沢ミューズと上野学園で実現します。古楽器演奏のパイオニアであり、ラ・プティット・バンドでも知られるクイケン3兄弟の長男ヴィーラント・クイケンの呼びかけで実現した同コンサートには、同じくヴィオラ・ダ・ガンバの世界的な名手である上村かおり、そしてフランスで圧倒的な人気を誇るチェンバリストであるクリストフ・ルセが集いました。
これは、ヨーロッパ音楽界を見渡してもなかなか聴くことのできない貴重な機会です。最高のメンバーによる演奏で、フランス宮廷を彩った雅なる響きをお楽しみください。

2012年5月19日(土)
場所 所沢市民文化センター ミューズマーキーホール

2012年5月20日(日)
場所 上野学園 石橋メモリアルホール

2012年4月24日

ミヒール・ヘンドリックス「wandering europe」写真展

新聞写真がまだ白黒であった時代にプレス・カメラマンとしてデビューし、その後もメディアの第一線で活躍する写真家ミヒール・ヘンドリックス(Michiel Hendryckx)。長年に渡りベルギーの有力紙「De Standaard」の専属フォトグラファーを務め、広くその名が知られている。また、独自で展開するプロジェクト作品にも各方面から高い評価を得て、今やベルギー写真界の重鎮として確固たる地位を築いている。そのミヒールが、自らの写真家人生の原点に立ち返り、モノクロ作品シリーズを発表。プロとして歩み始めた当初の20年間、新聞社のモノクロ写真に専念していたミヒール・ヘンドリックスにとって、モノクロ写真は彼の写真家人生における、いわば「母語」のような存在である。
さらに、作品の大半は50mm標準レンズを用いて撮影されている点も大きな見どころである。
本展では、ヨーロッパ諸国を巡りながら、各地で目にした折々の瞬間を先入観にとらわれることなく、ミヒールの鋭い感性でありのままに切り取った作品シリーズを展示。ベルギートップクラスの写真家ミヒール・ヘンドリックスが、デビュー当時さながらに新鮮な驚きと感動で捉えた世界をご堪能ください。銀塩時代からの写真愛好家の方は、初めてカメラを手にした時のあの胸の高鳴りが蘇ることでしょう。さらに、ズームレンズが一般的になりつつある昨今、単焦点レンズの魅力を再認識できる絶好の機会でもあります。

2012年6月4日(月) - 2012年6月17日(日)
月 ~ 金:10:00 ~ 17:00 土・日:12:00 ~ 18:00
場所 Flanders Center

2012年4月19日

ベルギービールウィークエンド名古屋2012

Roland © Michiel Hendryckx
2010年に東京に初上陸して以来、好評を博しているベルギービールウィークエンドが今年も日本のビールファンの喉を潤しに帰ってきます。昨年は大阪でも第1回目が催され、大反響の内に幕を閉じました。今年はさらに名古屋でも開催されることになりました。東京や大阪と同じく、オリジナルグラスと飲食チケット(コイン)を購入していただく入場無料のイベントです。本イベントはベルギービールのみならず、ベルギー料理も堪能できるほか、ベルギー人アーティストによるライヴ演奏もお楽しみいただきます。名古屋では、ブルース・ジャズ系バンドのザ・ リズム・ ジャンクス(The Rhythm Junks)、ジャズ方面にも活動の場を広げているポップス系シンガーソングライターのピーター・ヤン・デスメット(Pieter-Jan De Smet)およびベルギーのブルースシーンで40年以上にわたり活動を続けるベテランのローランド(Roland)の3組をゲストに迎え、会場をベルギームード一色に包み込みます。10タイプ77種類のビールが春爛漫の名古屋で、皆さまのお越しをお待ちしております。

期間 2012年4月26日(木)〜30日(月)
場所 久屋大通公園 久屋広場
詳細につきましてはイベント公式ウェブサイトをご覧ください。

2012年4月13日

アントワープ王立美術館所蔵「ジェームズ・アンソール-写実と幻想の系譜-」展

ジェームズ・アンソール(James Ensor, 1860-1949)は、ルネ・マグリットやポール・デルヴォーと並び賞されるベルギー近代絵画を代表する画家の一人であり、仮面や怪物、骸骨といったグロテスクなモティー フを華麗な色彩で描き、人間の心の奥にある偽善や虚飾などの感情をユーモアを交えて表現しています。アンソールは彼らしい想像力に満ち た画面を生み出すにあたって、ブリューゲルやボスといったフランドル絵画のユーモアのある不思議な幻想を終生愛した一方、とりわけ初期の静物画や海景画で は、現実の移ろいゆく光の効果や、卓上の静物の鈍い反射を卓越した技法で写し描きました。
アントワープ王立美術館は、世界で最も質が高くて充実したアンソール作品を所蔵することで知られています。今回、同館が改修するのを機に、優れたアンソール作品のコレクションが一堂に来日し、5都市を巡回します。
本展では、アントワープ王立美術館が誇るアンソールの傑作《陰謀》のほか、発表当時サロンで話題となった《牡蠣を食べる女》、宗教画の代表作《悲しみの 人》など、約50点のアンソール作品に加えて、アンソールに影響を与えたブリューゲルやルーベンスらフランドルの画家や、クールベやファンタン=ラトゥールなど フランスの画家の作品もあわせて100余点を展示します。
同館が所蔵するアンソール作品郡をまとまって日本で見ることの出来る初めての機会となりますので、是非この機会に足を運んでみてください。

2012年4月14日(土) ~ 6月17日(日)
場所 豊田市美術館 
2012年6月30日(土) ~ 8月26日(日)
場所 愛媛県美術館
2012年9月8日(土) ~ 11月11日(日)
場所 損保ジャパン東郷青児美術館 
2012年11月23日(金) ~ 2013年1月14日(月)
場所 岩手県立美術館 
2013年2月8日(金) ~ 3月17日(日)
場所 岡山県立美術館

2012年2月29日

ディミトリ・フェルフルスト著「残念な日々」を5名様にプレゼント

昨日ご紹介したディミトリ・フェルフルスト著(Dimitri Verhulst)「残念な日々」(De helaasheid der dingen)の日本語訳を5名様にプレゼントいたします。
ご希望の方は、まずtwitterで当センターをフォローしていただき、プレゼントを告知するツイートを3月12日(月)までに1回のみリツイートしてください。
皆さまのご応募をお待ちしています。

http://twitter.com/FlandersCenter

2012年2月28日

ベストセラー「残念な日々」の日本語訳が出版

ベルギー人作家ディミトリ・フェルフルスト(Dimitri Verhulst)のベストセラー「残念な日々」(De helaasheid der dingen)の日本語訳が明日2月29日(水)に発売されます。自伝的小説の本作は、ベルギー・フランダース地方の小さな田舎町に住む、低俗でハチャメチャな一家のありふれた日常を芸術の域に高めています。翻訳者の長山さき氏は、当センターで2010年にフランダース文学翻訳セミナーの講師を務めてくださいました。
この笑いあり涙ありの元気が出る物語は、フェリックス・ヴァン・ヒュルーニンゲン監督により映画化され広く知られています。2009年にカンヌ国際映画祭で監督週間部門に選ばれたほか、翌年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされました。日本では2010年11月に大阪ヨーロッパ映画祭で初上映されました。

2012年2月27日

「闇を生きる男 (Bullhead)」がアカデミー賞外国語映画賞にノミネート

まもなく (日本時間午前9時)、第84回アカデミー賞の授賞式が開催されます。外国語映画賞にはベルギーの「闇を生きる男 (Bullhead)」がノミネートされています。
ベルギーの人気俳優マティアス・スーナールツ主演、ミヒャエル・ロスカム監督による本作は、日本では昨年11月に大阪ヨーロッパ映画祭で初上映されました。
その際音楽を担当したラフ・クーネン氏がはるばる来日し、観客の皆さんと直接ディスカッションを交わしました。
いよいよ発表です。みんなで「いいね!」といえることを祈りましょう!

2012年2月14日

ニック・ハネス写真集「Red Journey」を2名様にプレゼント

ダニエル・オスト2012年カレンダープレゼントにたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました。
ご好評につき、今回はニック・ハネスのサイン入り写真集「Red Journey」を抽選で2名様に差し上げます。「Red Journey」は旧ソビエト連邦の15カ国を巡り、社会主義体制崩壊後の各国の様子をカメラに収めたドキュメンタリー作品で、昨年当センターで写真展を行い反響を呼びました。また、2月13日から当センターにて開催されます国際展「窓の表面 スロー&テンスアトモスフィア2011」にも出展しています。
プレゼントを希望される方は、まずTwitterで当センターをフォローしていただき、プレゼントを告知するツイートを2月29日(水)までに1回のみリツイートしてください。
皆さまのご応募をお待ちしています。

2012年2月13日

日本ベルギーアートジュエリー展 - A Contemporary Verse -

東京・青山のアトリエ&ギャラリー・ショップ、コンセプト ジュエリーワークスにて「日本ベルギーアートジュエリー展 - A Contemporary Verse - 」が開催されます。本展はベルギーと日本の学校、国立MAD Faculty (PHL)St. Lucas Antwerp東京藝術大学およびヒコ・みづのジュエリーカレッジの4校からの有志者による「アートジュエリー」にテーマを絞った国際合同展です。
ベルギーからは伝統技法のひとつである「粒金技法」を用いた器などで知られるアーティストで、Provinciale Hogeschool Limburg で教鞭をとるデイビット・ハイケ氏(David Huycke)をはじめ総勢6名が参加。3月4日(日)には、MAD教授のカレン・ワイテンズ氏(Karen Wuytens)によるスライドレクチャーが予定されています。
それぞれの伝統技法を再解釈した作品と、現代美術の概念を基とするコンテンポラリージュエリーをメインに展示販売。各校の織りなすおのおのの - A Contemporary Verse - (現代詩)をお楽しみください。
また展示即売ブース「LINQ」を設け、売り上げの一部が東日本大震災の義捐金としてNPO法人ワタノハスマイルへ寄付されます。

2012年2月28日(火) ~ 2012年3月11日(日)
場所 コンセプト ジュエリーワークス

2012年2月8日

窓の表面 Surface of window 巡回展

ニック ハネス 、「レッド・ジャーニー」、カラー写真、2006年
ただいま京都の雅景錐にて好評開催中の国際展「窓の表面 スロー&テンスアトモスフィア2011」(Surface of window / Slow & Tense atmosphere)が当センターにやってきます。
 「窓の表面」と題したこの展覧会は、ガラスに反射した表面を示しています。その表面は自身の精神性を、窓から眺めた外の世界は社会を指しています。アーティストたちの作品からその精神性と社会の関係を掲示し、様々な同時代性に共鳴する表現が集います。この写真をテーマとした展覧会は、写真芸術との接点を見出すことができるほか現代美術のアーティストを含めて、10年の間に定期継続(隔年開催)するタイムプロジェクトとして活動しています。京都という場の精神性に通じた意識の中、スロー&テンスアトモスフィア(ゆっくり、そしてその緊張感)をテーマに、京都から世界へ発信する同時代のアーティストたちにおけるムーブメントとなることを目指している本展を、大阪からもお届けします。
第二回は「都市と辺境」をテーマに、日本、ベルギー、フランスの写真芸術とフォトリアリズムの手法を用いた都市風景画とを合わせて紹介いたします。ベルギーからは今注目の若手ドキュメンタリー写真家ニック・ハネス(Nick Hannes)が参加。旧ソビエト連邦の15カ国を巡り、社会主義体制崩壊後の各国の様子をカメラに収めたドキュメンタリー作品シリーズ「Red Journey」より出展いたします。この「Red Journey」は昨年当センターで作品展を行い反響を呼びました。写真や芸術表現の新たな可能性をご覧ください。

2012年2月13日(月) ~ 2月24日(金)
月~金 10:00 - 17:00
土 12:00 - 18:00
日祝休・入場無料

2012年2月3日

ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団

ベルギーが誇る王立オーケストラ、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団 (Royal Flemish Philharmonic)が念願の日本再上陸を果たします。
ベルギー最大の楽団、ロイヤル・フランダース・フィルハーモニー管弦楽団は1937年にアントワープで創設され、1985年に世界でも数少ない「王立フィルハーモニー」の称号を得ました。歴代音楽監督にはアントワープ出身でパリ音楽院管弦楽団の指揮者としても名高いアンドレ・クリュイタンスや、ベルギー出身の名指揮者アンドレ・ヴァンデルノート、中国出身の異才ハイ・タンなど、多彩な顔ぶれが名を連ねています。また、客員指揮者には佐渡裕を指揮台に迎え、ヨーロパ文化の豊潤な味わいを感じさせる音楽性を育ててきました。フランダースの文化大使としてヨーロッパ各地の主要コンサートホールを訪れたり、日本を含む海外ツアーも活発に行っています。
今回は大阪のザ・シンフォニーホールと、東京のすみだトリフォニーホールで公演します。オランダ出身の名匠エド・デ・ワールトのタクトによる演奏曲目は、ソリストに若き美人チェリスト、マリー=エリザベート・ヘッカーを迎え、力強さと悲壮感を合わせ持つエルガー「チェロ協奏曲」と、ロマン派の伝統をしっかりと継承しながら、民謡テイストもあざやかに盛り込まれたマーラー「交響曲 第1番 巨人」を披露。ベルギー最高峰のオーケストラと名匠、そして新進気鋭のチェリストが奏でる名曲をお楽しみください。

2012年6月16日(土)
場所 ザ・シンフォニーホール

2012年6月20日(水)
場所 すみだトリフォニーホール

2012年1月16日

テヅカ TeZukA

世界のダンスシーンで最も注目されている、ベルギー出身の振付家シディ・ラルビ・シェルカウイ(Sidi Larbi Cherkaoui)による最新作が日本上陸。手塚治虫にインスパイアされて作り上げたという「テヅカ TeZukA」は、イギリスのサドラーズ・ウェルズ劇場とベルギーのEastman、日本のBunkamuraの共同制作で手塚プロダクションの全面協力を得て上演される。
2011年9月のサドラーズ・ウェルズ劇場を皮切りに、世界各地を巡り2012年2月にはBunkamuraで上演される。日本公演にはダンス力に定評のある俳優、森山未來が出演する。
手塚治虫のマンガ、アニメ作品のほか「創造主としての手」「マンガを描く動き=ダンスという認識」「文字と絵/書とマンガ」などいくつかのキーワードをもとに映像を展開するライブのダンスと音楽とのコラボレーションである本作は、手塚の作品をそのままダンス化するのではなく作品から沸き起こるさまざまなイメージをコラージュのようにつなぎあわせ、シェルカウイ独自の解釈で再構築する。
また、英国で絶大な人気を誇るミュージシャン・DJのニティン・ソーニーがシェルカウイとタッグを組むことも注目のひとつ。ソーニーが紡ぎだすサウンドがシェルカウイの振付、そして手塚治虫の哲学といかなる化学反応を起こすのか、目が離せない。

2012年2月23日(木)~27日(月)
場所 Bunkamura オーチャードホール

2012年1月10日

TRANSNATIONAL ART 2012

日本はもとより世界中のアーティストがここ大阪からグローバルな美術の展開を繰り広げる国際交流現代美術展覧会「TRANSNATIONAL ART」。第4回目となる今年は10カ国から52名の新鋭、有名アーティストが国境とジャンルを超えて大阪府立現代美術センターに集結します。
ベルギーからは写真家のシャルロット・リベールが参加。作品を通して変わりゆく世界に人々がどのように反応するのかを追い、ヨーロッパ各国で高い評価を得ています。
世界中が経済低迷、恐慌、紛争、自然災害などに直面している今日、人々の表情からは笑顔が消え、絶望や不安、怒りが表情を覆っています。この展覧会は地球規模でアートを育み、アートを通じての国際交流が世界平和へと導く一筋の光になることを願って開催されます。
人間社会に密着した現代アートを、文化の影響からなる違いなどを直接感じながら五感でお楽しみください。

2012年1月16日(月) - 2012年1月21日(土)
場所 大阪府立現代美術センター 大阪府新別館 南館1階

オープニングスピーチ : 1月16日(月) 4:00PM~
主催者SoHoのご挨拶

パフォーマンス : 1月21日(土) 12:00PM~
浜崎 健氏によるパフォーマンス(お茶会)

アートトーク : 1月21日(土) 12:40PM~2:30PM
美術関係者、アーティストによるアートトーク