2011年6月24日

ベルギー絵本作家展 〜ガブリエル・バンサンとベルギー現代絵本作家たち〜

ベルギーは多彩な言語と古い歴史の中で、独特の絵本文化を育んできました。国民的作家ガブリエル・バンサンを回顧するほか、活躍中の絵本作家13人の原画を、ベルギーの子どもの本の移り変わりとともに紹介します。
20世紀初頭、人気漫画シリーズ「タンタン」や「スマーフ」を生み出したベルギー。絵本の世界でも、2000年に惜しまれつつもこの世を去ったガブリエル・バ ンサンをはじめ、21世紀に入ってからの躍進がめざましいイングリッド・ゴドン、ヒド・ファン・ヘネヒテン、カンタン・グレバン、若手アーティストのカルル・クヌート、キティ・クローザー等によるユニークな作品が次々と出版されています。テーマやテクニックの面でも新しい地平を切り開いてきたベルギーの絵本は、ヨーロッパはもちろんアジア各国でも読まれ、BIB世界絵本原画展やボローニャ国際絵本原画展でも評価が高まるばかりで す。
このような背景のなか実施する「ベルギー絵本作家展」は、日本で初めて本格的にベルギーの子どもの本の世界を紹介する展覧会です。
本展は三部構成になっており、まず第一部では、メーテルリンクの「青い鳥」、ベルギー絵本の源流とも言える「タンタン」や「スマーフ」などを中心にご紹介します。
続いて第二部では、「くっきりとした線と鮮明な色使い」が特徴的なゲルマン系(北部オランダ語圏)と、「やわらかな線と色彩」が魅力的なラテン系(南部フランス語圏)とに分けて、現在活躍中の作家をご紹介します。
そして第三部では、日本でも絶大な人気を誇るガブリエル・バンサンを回顧する内容です。
ぜひこの機会に、ベルギー絵本の魅力をお楽しみ下さい。

掲載作品
ヒド・ファン・ヘネヒテン
「シロクマくんの ひみつ」
2003年/カラーインク
©Guido van Genechten

2011年7月2日 - 2011年8月24日
場所 姫路立美術館

2011年6月10日

国際カリヨンの日・東日本大震災復興支援カリヨンコンサート

「フランドルの鐘」アイホール前広場「国際カリヨンの日」に、世界と連動して祈念の鐘の音が響き渡ります。
東日本大震災直後から、世界各地で日本への注目が集まっています。ベルギーでも現地在住の日本人アーティスト・建築家などの専門家を中心とするNPO(非営利団体)ACT FOR JAPAN.BEが立ち上がり、ベルギーでのチャリティー情報の収集や復興イベントの支援を始めました。
このたび、ACT FOR JAPAN.BE共同設立者の一人である松江万里子が一時帰国し、兵庫県伊丹市にて、ベルギーにゆかりの深い楽器「カリヨン」をチャリティー演奏します。
ベルギー・オランダ・フランス他のカリヨン連盟が合同で毎年6月第3土曜日を「国際カリヨンの日」と定め、同日同時刻に同じ曲を演奏するプロジェクトを進めています。今回のイベントもその一環で、復興祈念を象徴する曲「ジュピター」を松江自身がカリヨン用に編曲し、賛同したカリヨネア(カリヨン奏者)が各地で演奏します。

2011年6月19日 
場所 JR伊丹駅前

2011年6月6日

ラ・プティット・バンド 日本公演2011

巨匠シギスヴァルト・クイケン率いる古楽器アンサンブルが、待望の来日公演を行います。
古楽器アンサンブルの先駆者であり、他の追随を許さないラ・プティット・バンドが、数年ぶりに来日します。
今回お届けするのは、J.S.バッハの世界。ナチュラル・トランペットやフラウト・トラヴェルソ(バロック・フルート)、リコーダーなどバロック楽器の名手14名が、バッハの「ブランデンブルク協奏曲」から第2番、第5番、第3番、第6番の4曲を、そして「管弦楽組曲」第2番など代表的な管弦楽作品を奏でます。
コンサートの目玉は、クイケンが弾く肩掛けチェロ「ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ」。ファンには馴染み深いこの演奏スタイルと柔らかな音色で、バッハの真髄に迫ります。
斬新な視点といにしえの楽器が繰り広げるラ・プティット・バンドの世界。古楽器ファンのみならず、日本の音楽ファンの心を鷲づかみにするでしょう。

公演の詳細につきましては、各会場のホームページをご覧下さい。

2011年6月3日

「Live & Martini」 ジェフ・ニーヴ・トリオ

昨秋、ホセ・ジェイムズとのデュオでオーディエンスを魅了したジェフ・ニーヴが、自らのトリオでCotton Clubのステージに帰ってきます。
ソロ、トリオ、デュオ、サウンドトラックなど幅広く活動を行い、欧州ジャズ・シーン で注目を集めるベルギーのNo.1ジャズ・ピアニスト、ジェフ・ニーヴ。その洗練された美しいピアノの音色、華麗なテクニック、そしてアグレッシブでダイ ナミックなプレイは、日本でも高い評価を得て、着実にファンを拡大しています。
昨年、人気の若手ヴォーカリスト、ホセ・ジェイムズとデュオアルバム「For All We Know」をリリース。このアルバムを携えてファン待望の再来日を果たし、東京のCotton Clubでホセと息の合った素晴らしいステージを見せてくれました。
あれから1年を待たずして、自らのトリオメンバーと共にジェフが再びCotton Clubのステージに立ちます。ジェフ・ニーヴ・トリオとしての来日は、2008年に当センターで日本初ライヴを行って以来3年ぶり。
昨年9月には新譜「Imaginary road」を発表した彼らに、ファンの期待も高まります。今回はどんな演奏を聴かせてくれるのでしょう。

2011年6月8日 - 2011年6月10日 
場所 コットンクラブ