2011年3月3日

フランダース文学翻訳セミナー

昨年に引き続き、当センターでフランダース文学のオランダ語から日本語への翻訳セミナーを開催いたします。今年は、海外からも高い評価を得ている作家アンネリース・ヴェルベーケをゲストに迎えます。

対象者
フランダース文学をオランダ語から日本語に訳す翻訳家をめざしている方を対象にした講座です。
定員は8名。事前に短いテキストを訳していただき、その結果をもとに参加者の選考を行います。

プログラム
翻訳家の野坂悦子氏およびリュック・ヴァンホーテ氏を講師に招き、実践的なワークショップ形式で進めていきます。テキストにはアンネリース・ヴェルべーケの作品を用います。参加者は課題の訳文をあらかじめ準備しておき、講師から詳しい指導を受けます。
なお、当セミナーに参加していただくには、以下の条件を満たしていることが前提となります。
-日本語を母語とする方
-文学の翻訳に適した文章表現が十分にできる方
-翻訳に必要なオランダ語の読解能力およびフランダース文学に関する知識を有する方
-18歳以上の方
-5日間通して受講が可能な方(2011年7月14日- 7月18日 13:00 - 18:00)

受講費
無料(交通費および宿泊費は各自で負担)

選考方法:
あらかじめテスト翻訳を行い、その判定結果に基づいて参加者の選考をいたします。テスト翻訳は2011年5月15日(日)までに提出していただきます。

申込み方法
参加を希望される方は、ご氏名、ご住所およびお電話番号をご記入の上、info@flanders.jp までメールをご送付ください。追って申込みフォームをお送りします。

2011年7月14日 - 2011年7月18日 
13:00 - 18:00
場所 Flanders Center

2011年3月1日

シャルロット・リベール「Beyond Final Fantasy」写真展

仮想世界の登場人物や動物キャラクターに扮する人たちを、日常風景を背景に撮影したポートレート作品2シリーズを展示します。
社会におけるカプセル化現象に着目し、テーマパーク、ゲーテッド・コミュニティなど 人工的な空間にユートピアを追い求める人たちをテーマに創作活動を続けてきたシャルロット・リベール。ベルギー国内はもとより、ヨーロッパ各国でも高い評価を得ている。最近は、仮想世界の人物や動物キャラクターに扮装して、理想の姿を追い求める人たちを収めたポートレート作品2シリーズを発表。本展では、 この2シリーズよりシャルロット自らが厳選した作品を展示します。
「Larp, Taking a Holiday from Everydayness」は、映画、ゲーム、バーチャル・リアリティなどの登場人物に扮して、実際にロールプレイングゲームを行うLARP(Live Action Role Playing)に傾倒する人たちを撮影した作品シリーズ。本シリーズは、2010年の9月から10月にかけて開催されたBreda Photo International Photo Festivalに出展し、好評を博した。
「The Furtastic Adventures of the Cabbit and the Folf」は、漫画やアニメに描かれる動物キャラクターの着ぐるみで全身を覆い、ファーリー・ファンダムの世界に身を投じる人たちを撮影した作品シリー ズ。
シャルロットの最新作となる本シリーズは、現在も進行中のプロジェクトであり、新たな被写体を求めて撮影が続けられている。
両シリーズとも、夢想キャラクターに成りきる姿からはパーソナリティを特定することはできないが、被写体が日常生活を営む空間を背景にして写すことにより、鑑賞者がその人となりを思い描くことができる手法を用いている。

2011年3月7日 - 2011年3月19日 
場所 Flanders Center