2011年1月28日

ベルギー絵本作家展 〜ガブリエル・バンサンとベルギー現代絵本作家たち〜

ベルギーは多彩な言語と古い歴史の中で、独特の絵本文化を育んできました。国民的作家ガブリエル・バンサンを回顧するほか、活躍中の絵本作家13人の原画をベルギーの子どもの本の移り変わりとともに紹介します。
20世紀初頭、人気漫画シリーズ「タンタン」や「スマーフ」を生み出したベルギー。絵本の世界でも、2000年に惜しまれつつもこの世を去ったガブリエル・バ ンサンをはじめ、21世紀に入ってからの躍進がめざましいイングリッド・ゴドン、ヒド・ファン・ヘネヒテン、カンタン・グレバン、若手アーティストのカルル・クヌート、キティ・クローザーなどによるユニークな作品が次々と出版されています。テーマやテクニックの面でも新しい地平を切り開いてきたベルギーの絵本は、ヨーロッパはもちろんアジア各国でも読まれ、BIB世界絵本原画展やボローニャ国際絵本原画展でも評価が高まるばかりで す。
このような背景のなか実施する「ベルギー絵本作家展」は、日本で初めて本格的にベルギーの子どもの本の世界を紹介する展覧会です。
本展は三部構成になっており、まず第一部では、メーテルリンクの「青い鳥」、ベルギー絵本の源流とも言える「タンタン」や「スマーフ」などを中心にご紹介します。
続いて第二部では、「くっきりとした線と鮮明な色使い」が特徴的なゲルマン系(北部オランダ語圏)と、「やわらかな線と色彩」が魅力的なラテン系(南部フランス語圏)とに分けて、現在活躍中の作家をご紹介します。
そして第三部では、日本でも絶大な人気を誇るガブリエル・バンサンを回顧する内容です。
ぜひこの機会に、ベルギー絵本の魅力をお楽しみ下さい。

掲載作品
ヒド・ファン・ヘネヒテン
「シロクマくんの ひみつ」
2003年/カラーインク
©Guido van Genechten

2011年2月5日 - 2011年3月27日
場所 佐倉市立美術館

2011年1月14日

TRANSNATIONAL ART 2011

今年も世界中のアーティストが大阪に集結して、グローバルな美術の可能性を幅広い視野で表現します。
今年で3回目を迎えるアートの国際交流「TRANSNATIONAL ART」展。
現 代美術の動向と最先端を、現代に生きる人々にわかりやすく伝えていきたいというコンセプトのもと開催されます。今年は約50名のアーティストが参加。ベ ルギーからは、昨年ご好評いただいたサラ・ヴァン・マルクェに加え、日本にも活動の場を広げているロブ・ワルバースが出展します。
ここ大阪から、地球規模でアートを育くむプロジェクト。ぜひこの機会に、様々なジャンルの優れたアーティストの作品に触れ、アートが与えてくれる影響、各アーティストが持つ鋭い表現力などを存分にお楽しみください。

2011年1月24日 - 2011年1月29日
場所 大阪府立現代美術センター 南館1階A室