2009年11月16日

ダニエル・オストのクリスマス

花と音。ヨーロッパと日本。ふたつの異質なものどうしは、こころという目に見えない糸で結ばれている。
東洋と西洋の融合をテーマに、世界各地の伝統的建築物を舞台に「花」の芸術を展開するダニエル・オストが、日本のクリスマスを彩ります。帝国ホテル東京孔雀の間を舞台に、ホワイエを花のオブジェで飾り、各々のゲストテーブルにはクリスマ スアレンジメントをあしらいます。本場ヨーロッパの雰囲気を漂わせたディナーショーの会場では、東儀秀樹をゲストに招き、東西それぞれの文化が融合するステージをご堪能いただきます。
「花の建築家」と称されるベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オストは、花という素材を活かしながら、東西文化の融合を体現できる数少ないアーティストのひとりです。オストが日本で試みた数々のクリエイティブワークには、われわれ日本人が忘れかけていた精神性を甦らせるエッセンスが溢れ、その斬新な「和」のイメージは、多くの人々が日本古来の美を再発見するきっかけとなりました。一方、3年前に「世界文化遺産」東寺・灌頂院でおこなわれたダニエ ル・オスト展のオープニングイべントに出演した東儀秀樹は、伝統芸能であった雅楽を現代音楽と結びつけ、その素晴らしさを広く一般に知らしめ、近年ますますその活動の場を広げつつあるインターナショナルなアーティストのひとりです。オストと東儀秀樹によるトークとデモンストレーションが出合う、帝国ホテル東京のフランク・ロイド・ライト設計による孔雀の間は、まさに一期一会の「生きた芸術」をこころに感じることができる稀有な舞台となることでしょう。

2009年12月10日
場所 帝国ホテル東京 

2009年11月12日

窓の表面/スロー&テンス アトモスフィア

精神性と社会の関係を描くサラ・ヴァン・マルクェの世界

「窓の表面」と題したこの展覧会は、ガラスに反射した表面を示しています。その表面は、自身の精神性を指し、窓から眺めた外の世界は、社会を指しています。アーティストたちの作品からその精神性と社会の関係を掲示し、様々な同時代性に共鳴する表現が集います。この写真をテーマとした展覧会は、写真芸術との接点を見いだすことができる他、現代美術のアーティストも含めて、10年の間に 定期継続(隔年開催)するタイムプロジェクトとして活動していきます。京都という場の精神性に通じた意識の中、スロー&テンスアトモスフィア(ゆっくり、 そしてその緊張感)をテーマに、京都から世界へ発信する同時代のアーティストたちにおけるムーブメントとなることを目指しています。第一回は、日本と韓国を中心に、ベルギー、スイス、マレーシアのアーティストを紹介いたします。

2009年12月2日 - 2009年12月13日
場所 京都市国際交流会館 

2009年11月9日

「父親ペンギンと卵」

 

観客との対話を大切にすることにこだわり、生徒と間近に接する公演スタイルは、HETPALEISを措いて他にはないでしょう。
今回は、日本の子供たちにもその魅力を知っていただこうと、HETPALEISの主要俳優が来日して、関西の学校で「父親ペンギンと卵」を演じます。
物語は2羽のペンギンの会話で構成され、詩とユーモアを交えて滑稽に展開し、意外な結末を迎えます。
また、皇帝ペンギンは、産卵を終えると雌が餌を求めて海に出て行き、雄が卵を温めて孵化させるため、男と女の役割についても考えさせられる内容になっています。
今回、ペーテル・デ・フラーフが演出を担当し、女優Brechtje Louwaard(ブレヒチェ・ラウワールド)と男優Tristan Versteven(トリスタン・ヴェルステーヴェン)がペンギンのカップルを演じます。

2009年11月4日

ローザス「ツァイトゥング Zeitung」(埼玉)

ベルギーのコンテンポラリーダンスシーンを牽引するローザスが最新作を携えて来日。日本を巡回します。
ローザスの最新作「ツァイトゥング」(2008年初演)は、バッハ、ウェーベルン、 シェーンベルクの音楽が孕む西洋音楽の思想的変遷をバックグラウンドに、音楽とダンスの関係を探求しつつ意欲的な作品を発表し続けてきたケースマイケルと ローザスが到達した傑作、と高く評価される作品。(上演時間 約2時間 途中休憩なし)

【演目】「ツァイトゥング Zeitung」(2008年初演)
【コンセプト】アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル、アラン・フランコ
【振付】アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケル
【出演】ローザス(9名)、アラン・フランコ(ピアノ)

27日終演後、アンヌ・テレサ・ドゥ・ケースマイケルによるポスト・パフォーマンス・トークあり。

関連企画:2009年11月30日(月)「ローザス 池田扶美代 ダンス・ワークショップ」 
びわ湖公演
2009年12月5日(土)15時 滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール

画像:(c) Herman Sorgeloos

2009年11月27日 - 2009年11月29日
場所 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール

2009年11月3日

映画 「ロフト.」 大阪

「ザ・ヒットマン」の監督エリク・ヴァン・ローイの最新作。2008年にベルギーで公開されるや次々と記録を塗り替え、ベルギーで10人に1人が観たほどの大ヒットとなった。日本初上陸。ヴィンセント、クリス、フィリップ、ルク、マルニックスは年齢も個性も違う5人だが、家族ぐるみで友だちづき合いをする間柄。建築家のヴィンセ ントは、最後に既婚者の仲間入りをしたフィリップの披露宴の席で、 4人全員に贈り物と称してカギを一本ずつ手渡す。それは、アントワープのとあるビルの最上階にあるロフトスペースの合鍵であった。以来、彼らしか入れないこの隠れ家で、5人はそれぞれの秘め事を重ねて行く。そんなある日、ルクがロフトへやって来ると、ベットには手錠でつながれた血まみれの女性の遺体が。ルクからの電話で駆けつけたヴィンセントは、警察に通報する前にまず全員を呼び集めるよう指示する。遺体発見の際、ロフトのドアはロックされ、アラームが切られていた。犯人は誰なのか。この5人の中にいるのか……。取り調べが進むに従い、嫉妬と欲望が複雑に絡んだ事件の全貌が明かになっていく。

2009年11月20日
場所 ABCホール

映画 「ザ・ヒットマン」 大阪

ベストセラー小説を映画化した2003年のサスペンス作品。ベルギーアカデミー賞を受賞。 監督エリク・ヴァン・ローイ、主演ヤン・デクレール。2004年の大阪ヨーロッパ映画際で「アルツハイマー・ケース」として日本で初めて上映された。

アントワープの敏腕刑事ヴィンケとヴェルスタイフトはある売春組織を追跡していた。 一方、売春の証人を消すために雇われた暗殺者レダは、痕跡をほとんど残さない鮮やかな手口で標的を消し始める。しかし、次の標的の元に向かった彼は、それが12歳の少女だと知り、何もできずにその場を立ち去る。冷酷な暗殺者も過去の暗い記憶から子供を殺すことはできなかった。レダは任務を果たさなかったため、警察だけでなく組織からも追われることになってしまう。追っ手から逃れ、新たな標的に立ち向かう中、レダの記憶の回路は交錯し、過去の出来事や現実が悪夢となって彼を苦しめ、自分が少女を殺したという錯覚にすら陥る。自らの腕に電話番号や標的などを書き留める彼はアルツハイマーだった。熟練した腕と経験が彼の支えとなっていたが、病気の進行は思った以上に早く、ついに警察に身柄を確保される。捕まってもなお口を割らないレダは、犯罪組織を追うヴィン ケを指名し、事件解明への糸口を提示するが……。

人口600万人のフランドル地方で、75万人もの観客動員を記録した大ヒット作「ザ・ヒットマン」は、ベルギーでは珍しいサスペンス作品。 公開当時、欧州を震撼させた組織的な児童誘拐・殺人事件の裁判が行われていたことも動員数を増やした一因と言われる。ベストセラー小説をもとに、エリク・ ヴァン・ローイ監督は構想から10年の歳月をかけて本作を完成させた。レダを演じるのは、アカデミー賞外国語映画賞受賞作「キャラクター/孤独な人の肖像」(’97)にも主演したベルギーの名優ヤン・デクレール。重厚な演技で観客を魅了し、2003年フランドル国際映画祭で主演男優賞と観客賞を受賞した。刑事役のウェルナー・デスメットは、アカデミー賞外国語映画賞ノミネート作「エブリバディ・フェイマス」(’00)にも出演した期待の若手俳優。記憶の断片が入り乱れ、錯綜する現実と過去がデクレールの名演と映像で見事に表現されている。また、追う者と追われる者の息詰まる攻防とスピーディーな展開に片時も目が離せない。

2009年11月20日
場所 ABCホール 

2009年11月2日

ヤン・デクレールが大阪ヨーロッパ映画祭のゲストとして来日



特典1:「神父ダーンス」を鑑賞された方全員に、上映後、映画祭ヴィレッジ(ABCホール前デッキ)のバースペースにて、ベルギービール1杯プレゼント。ヤン・デクレール本人と一緒にビールをお楽しみいただけます。
※スタンプ入りチケット半券と引き換えになります。
特典2:「ザ・ヒットマン」を鑑賞された方のうち抽選で3名様に、ヤン・デクレール直筆サイン入りの「ザ・ヒットマン」DVDをプレゼント。
※会場へ入場の際抽選券をお渡しします。抽選は上映後のディスカッション時に行い、当選者にはヤン・デクレールから直接贈呈品をお渡しします。
この機会にぜひ大阪ヨーロッパ映画祭にお越し下さい。

会場:ABCホール

日時:2009年11月20日 (金)

上海国際映画祭主演男優賞受賞作「神父ダーンス」
開演 10:30

ベルギーアカデミー賞受賞作「ザ・ヒットマン(アルツハイマー・ケース)」
開演 14:00

ベルギーで10人に1人が観た大ヒット作「ロフト.」
開演 18:00

映画 「神父ダーンス」 大阪

神父に関する小説に感銘を受けたステイン・コーニンクス監督が、社会問題に立ち向かう聖職者の姿を描いた名作。主演はベルギーを代表する俳優ヤン・デクレール。(1992年作品)1993年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。

舞台は1893年、ベルギーフランドル地方の町アールスト。劣悪な労働条件の製糸工場で住民は、女性も子どもも関係なく、日夜働かされていた。職場で事故が相次ぐ中、 若い女性労働者のネッテは職場環境のひどさを訴え続けるが、役人たちは聞き入れようとしない。そんな中、ある子どもが犠牲となった事故をきっかけに、ネッテは仲間を引き連れてストライキを計画する。彼女に助けを求められた神父ダーンスは労働状況を告発する記事を発表し、大きな反響を呼ぶ。やがて、問題は議会にまで発展する。労働者の熱い支持を得て選挙で当選するが、敵対するカトリック保守党のウステが反撃に出る。地域の有力者と共謀し、教会の上層部に働きかけて、彼を失脚させようと企てる。ウステの陰謀により、ダーンスはローマ法王から神父を罷免するとの通知を受け、聖職者と政治家のどちらを取るか究極の選択に迫られる。彼を支持してきたネッテは、自分たちと共に闘いぬくことを懇願する。神の言葉を伝える者として、彼の選択した道とは……。

1839年、オランダから独立したベルギーは、オランダ語圏のフランダースとフランス語圏のワロンが言語境界線によって2分されている。言語戦争と呼ばれる両者の対立は、財界や政府の要人が多いワロン地方と労働者が多く住むフランダース地方との社会的地位の格差が問題ともいわれていた。ベルギーで聖職者が選挙に出ることは珍しいとされるが、神父に関する小説を読んで感銘を受けた監督が、神に仕える身である神父が人々のために闘いながらも自身の立場の選択に迫られて苦悩する姿を描いている。1992年に公開され、翌年のアカデミー賞外国語映画賞にノミネートされた。第1回大阪ヨーロッ パ映画祭の上映作品でもある。ダーンスを演じるのは、ベルギーのスター俳優ヤン・デクレール。厳しい状況下にいる労働者を救おうと、数々の重圧に耐えながら、自らの信念を持って議会や教会に立ち向かっていく姿に胸を熱くさせられる。

2009年11月20日
場所 ABCホール

2009年11月1日

「ロフト.」プレミア試写会プレゼント 東京

2008年にベルギーで大ヒットした密室を舞台にしたサスペンス映画「ロフト.」試写会を、劇場ロードショー(2009年11月20日上映開始)より1日早く、みなさまにプレゼントします。
ベルギーで10人に1人が観たというスーパーヒット・サスペンスがついに日本上陸。
建築家のビンセント、友人のマルニクス、ルク、精神科医のクリス、クリスの義弟のフィリップは、新築マンション最上階にあるロフトルームを情事部屋として共有していた。ある日、ルクが部屋に入ると、ベッドに手錠をかけられ血まみれで死んでいる女がいた。慌てて部屋に集まった5人は、互いのアリバイを探りながら犯人探しを始めるが……。

この結末が気になる方は、以下のサイトからお申し込みください。
http://poken.jp/ja/loft-avant-premiere/
映画試写後のパーティには、主演女優ヴェールレ・バーテンスも参加し、ベルギービールとスナックを無料でご提供します。
みなさまからのご応募お待ちしています。

2009年11月19日
場所 シネマアンジェリカ(東京渋谷)

2009年10月31日

ベルギー・フランダースフェア

当日は、フォトジャーナリスト高野弘氏による写真展とミニコンサートを行います。8日(日)には、ベルナルド・カトリッセ館長によるフランダースの文化・観光・食に関するトークもお楽しみいただけます。
ま た両日先着10名様に、ベルギー・フランダース政府観光局よりログブック(手帳)をプレゼント。さらに、大阪ヨーロッパ映画祭(2009年11月19 日〜23日開催)のチケットや当センターからのプレゼントが当たるチャンスも。この機会にぜひフランダース文化に触れてみてください。皆さまのご参加をお 待ちしています。

■日時:11月7日(土)・8日(日)
1回目 14:00〜 / 2回目 16:00〜
■場所:イズミヤ西宮ガーデンズ店1階 フェスティバルガーデン側入口特設会場
※詳細は以下のイズミヤホームページまで
「西宮ガーデンズ店からイベントのお知らせ」

2009年10月16日

クリス・デヴィッテ「CARPOSERS & KISSING PROJECT」

俳優やアーティストがキスをする瞬間をとらえた白黒写真シリーズ「KISSING PROJECT(キス・プロジェクト)」と 黒いメルセデスベンツを背景に作曲家たちを撮影したシリーズ「CARPOSERS(カーポーザーズ)」を展示。

「KISSING PROJECT(キス・プロジェクト)」
愛情、思慕、恋心、崇拝など、誰かに思いを伝えたいとき、キスは格好の意思表示となる。アイコンやアーティストなど、写真家自らが愛して止まない面々がキスをする瞬間を白黒写真に収めたシリーズ。リサ・マリー、ベトニー・ヴェルノン、マミー・ヴァン・ドーレン、ジョー・ダレッサンドロ、パオラ・フィオリド、パトリシア・アークェット、ガブリエル・ラズルなどが登場する。

「CARPOSERS(カーポーザーズ)」
デヴィッド・リンチ監督の作品で音楽を手掛けて脚光を浴びたアンジェロ・バダラメンティ。彼を被写体にした作品が、関係者のみならず大きな反響を呼んだことがきっかけとなり、このシリーズは始まった。タイトルの「CARPOSERS」は、COMPOSERS(作曲家)にCAR(車)を掛けた語呂合わせであ る。本シリーズでは、どの作品にも1982年式の黒いメルセデス・ベンツが登場する。それでいて、個々の作品が異なるイメージを醸し出せるよう工夫を凝ら している。むしろ、作品すべての背景を統一することで、作曲家たちが撮影のコンセプトにぴったりと填まっている感がある。ジェームズ・ボンドのシリーズで 音楽を手掛けるデビッド・アーノルドが、メルセデス・ベンツのトランクに押し込められている作品など、ユーモアを交えた作風も見受けられる。写真はいずれも圧倒的な魅力に満ちており、そこにはドラマチックな雰囲気が漂っている。

2009年11月12日 - 2009年12月3日
場所 Flanders Center

2009年10月15日

クリス・デヴィッテ「STILL PROJECT」

クリス・デヴィッテは映画人のポートレートをライフワークとしている。これまで撮り続けてきた作品群から最新作を集めたものを「STILL PROJECT(スティル・プロジェクト)」として発表。2008年3月にオランダのアムステルダムにあるMelkweg Galleryで開催された写真展を皮切りに、ベルギーやポーランドでも発表している。モーガン・フリーマン、マギー・チャン、アナ・ムグラリス、ジュリ エット・ルイス、アデライード・ルル、フィリップ・ノワレなど、錚々たる顔ぶれが作品を飾る。

2009年11月12日 - 2009年12月3日
場所 サントリーミュージアム[天保山] 2Fロビー

2009年10月2日

コレクションシリーズ 象徴派から現代まで「ベルギー美術の変貌」展

姫路市立美術館では、収集にあたり三つの方針を掲げています。第一は郷土ゆかりの作品、第二は国内の名品、そして第三はベルギーを中心とする海外の美術作品です。ベルギー美術のコレクションは本市が同国シャルルロワと姉妹都市提携を結んだことがきっかけで収集が始まりましたが、現在は国内の大規模美術館で当館の所蔵作品展が開催されるまでに成長し、様々な切り口でベルギー美術を紹介できる質・量になってまいりました。このたびのコレクション展では、19世紀以降のベルギー美術の諸相に着目し、独自の変貌をとげたベルギー美術の魅力に迫ります。幻想的な世紀末絵画から、社会の現実を描きだす表現主義、無意識の世界を表現するシュルレアリスム、そして現代の美術に至る作品群は、私たちを魅了し、ときにスピリチュアルな刺激を与えてくれることでしょう。
また、本展の会場内に「新収蔵品コーナー」を併設し、平成19年度・20年度に新たに収蔵となった作品を公開いたします。

画像: エミール・クラウス「レイエ川の水飲み場」(1897年)

2009年10月31日 - 2009年12月13日
場所 姫路市立美術館 企画展示室

2009年9月24日

フランダース・リコーダー・カルテット 吉嶺史晴 ジョイントコンサート

2009 年10月、鹿児島県志布志市で「フランダース・リコーダー・カルテット」と鹿児島県出身のリコーダー奏者・吉嶺史晴氏のジョイントコンサートが実現しま す。志布志市は、毎年「青少年国際音楽祭」を開催して、市内小・中学校の児童・生徒と音楽をとおして、心温まる交流を行っています。今年は、フ ランダース・リコーダー・カルテットと吉嶺史晴によるリコーダーのワークショップとコンサートが開催されます。

2009年10月9日
場所 松山やっちくふれあいセンター 

2009年9月23日

フランダース・リコーダー・カルテット 音楽の晩餐会

世界を驚愕させたリコーダーアンサンブルの最高峰「フランダース・リコーダー・カル テット」が東京公演を行います。素晴らしい演奏とユーモアに富んだ彼らのステージは、これまでも日本の多くの人々を魅了してきました。今回の東京公演で会場となるのは、フランク・ロイド・ライトと遠藤新が共同設計したことで知られる重要文化財「自由学園明日館」です。世界一のリコーダーアンサンブルと建築美のコラボレーションは必見です。ぜひ、お見逃しなく。

プログラム:
作者不詳 (c.1400)
Czaldy Waldy
ヨハン・ヘルマン・シャイン (1586-1630)
Suite No.20 in g: Padouana
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ (1872-1958)
Intrada
ほか

2009年10月7日
場所 自由学園明日館

2009年9月11日

ベルナルド・カトリッセ館長のインタビュー記事が掲載されました

この度、フランダースセンター館長ベルナルド・カトリッセが株式会社イズミヤ総研の金原由香氏からインタビューを受け、その記事がイズミヤ総研のホームページに掲載されました。
ベルギーと日本を繋ぐ役割を担っているセンターの館長としての思いが語られています。
詳しくは下記、イズミヤ総研のホームページをご覧ください。
第8回 インタビュー特集「モノとサービスの価値〜自国と関西を語る〜」

2009年9月2日

第2回 伊丹・ベルギー・中国コンテンポラリージュエリー選抜作品巡回展「TRACES」

「TRACES」という言葉をテーマとしたコンテンポラリージュエリー巡回展。日本 (伊丹ジュエリーカレッジ)、ベルギー(アントワープ王立美術アカデミー)、中国(北京芸術大学・北京工業大学)のジュエリー科の講師および生徒の各々が、 多種多様な意味を持つ英単語「TRACES」の解釈をジュエリー作品として表現したものを選抜し、参加国それぞれで展示します。ひとつの共通テーマを設定し、制作した作品を展示するという試みは、2006年に開催した工芸センター企画展「Men’s Jewellery展 “The Enchanted Man”」に続くものとなります。「TRACES」は、廃墟、落書き、残像、捜査、写す、名残……など、様々な意味を持ちます。作り手一人一人が、「TRACES」という言葉の意味を深く探って作品で表現する行程は各々の記憶や意識を辿る旅であり、正に自分を「TRACE」して行く作業でもありま す。文化の違いを含めそれぞれの個性や記憶が反映された作品を観ることで、来訪者は刺激を受け、普段取り立てて気に留めることのないひとつの言葉について思いを馳せることになるでしょう。

2009年9月30日 - 2009年10月25日
場所 伊丹市立工芸センター 企画展示室 

2009年9月1日

写真家ジミー・ケッツ アーティスト・トーク参加者募集

ベルギーの写真家ジミー・ケッツが、アーティスト・トークを行います。写真を撮るのに事前に被写体をセッティングするのではなく、外に出て、自分の興味が惹かれる対象を探し歩くスタイルを好むジミー。トークは、今回開催される写真展 「Brightside」についての話題を中心に、幸せを探し求める人々と、そのイメージを探し求める彼自身のことについて語ります。 「Volkscafés」プロジェクトや、フラッシュ露出のテクニック、コンテンツとテクニックの比較などについても語ります。(日本語通訳あり)

お申し込み方法:
「写真家ジミー・ケッツ アーティスト・トーク」参加希望の旨、代表者氏名・参加人数、ご連絡先(メールアドレス、電話番号)をご記入の上、メールまたはFAX(06-6773-8855)にて送信下さい。

2009年10月2日
場所 Flanders Center 

ジミー・ケッツ「Brightside」

ベルギーで注目されている若手写真家ジミー・ケッツ。本シリーズ 「Brightside(ブライトサイド)」では、幸せや自由を求めて彷徨う人々の姿を追い、国境を越えて歓楽地、ディズニーランド、ラスベガス、アダルト見本市、動物園に足を運んだ。2009年4月には、同シリーズ名の写真集が発行された。
アメリカ、イギリス、中国、ベルギーでは、鮮やかな色彩を用いながらも、飲食店で孤独な表情を見せる人や、閉店したカジノの寂れた跡地などを撮っている。あくまでも傍観者としてカメラを持つケッツだが、多くの作品には独特のユーモアが織り込まれ、単なる記録としての写真では終わらない。
本展では、カラー作品約40点を展示。2008年に出版されたベルギー独自のカフェ文化を扱った写真集「Volkscafés」より、写真シリーズを展示スクリーンにて上映します。また、会期中には、アーティスト本人によるレクチャーを行います。詳細については後日発表します。

2009年9月30日 - 2009年10月24日
場所 Flanders Center

2009年8月26日

ラファエラ・スミッツ コンサート(福島)

世界を舞台に活躍するフランダースのギタリスト、ラファエラ・スミッツが福島県いわき市にて公演。

ラファエラ・スミッツは2002年以来、頻繁に来日を果たし、多くの公演を開催しました。スミッツは主にアコースティックの8弦ギターを演奏しますが、歴史的ギターも弾奏します。本公演では、バッハ、シューベルト、メルツ、モレルによる曲が中心となります。

画像:Marleen Peeters

2009年9月17日
場所 いわき市芸術交流館 アリオス小ホール

2009年8月25日

ラファエラ・スミッツ コンサート(横浜)

世界的に活躍するフランダースのギタリスト、ラファエラ・スミッツがベルギーウィークの終幕を飾るリサイタルで演奏します。
ラファエラ・スミッツは、2002年より頻繁に来日公演を行っています。今回は、横浜開港150周年記念の関連イベント「ベルギー・ウィーク」の一環として、歴史上ベルギーと日本の関係にゆかりのある地で、両国の歴史についてレクチャーした後に公演されます。

2009年9月13日
場所 横浜インターナショナルスクール

2009年8月24日

ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ(東京)

ブリュッセルにあるベルギー王立美術館のコレクションから、ベルギーならびにフランスの画家による油彩画約70点を展示。19世紀におけるベルギー絵画のあゆみをご紹介します。
ベルギーの首都ブリュッセルにある王立美術館は、古典美術館と近代美術館の二つの美術館から構成されており、15世紀から20世紀までの名品約2万点を有する同国最大のコレクションを誇っています。そのコレクションのなかから選りすぐった近代絵画約70点を展示します。ベルギーでは、フランドル地方と呼ばれた時代からブリューゲル、ルーベンスなどの優れた芸術家を輩出し、ヨーロッパを代表する作品が描かれてきました。19世紀に入り、バルビゾンからフォーヴィスムに至るまで、隣国フランスの芸術運動を取り入れつつ、冷たい北方の気候を描 いた風景画、神秘的な室内画、流麗な装飾芸術などベルギー独自の芸術を展開しました。本展では、フランス芸術がどのようにベルギーの画家たちに影響を与え、開花し、またベルギーから逆に発信されたのかを探っていきます。

関連イベント:
・ギャラリートーク(当館学芸員による解説)
【小・中学生と保護者対象】 9月19日(土)、9月26日(土)いずれも13:30~
【一般対象】 9月18日(金)、9月25日(金)いずれも17:30~

・開催記念上映会「タンタンの冒険」無料・定員250名様
日時:10月10日(土)~12日(月・祝)
会場:損保ジャパン本社ビル2階(美術館と同じビル)
※事前参加申込み要。参加申込み詳細は当館HPをご参照願います。

2009年9月12日 - 2009年11月29日
場所 損保ジャパン東郷青児美術館

2009年6月23日

ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ 印象派からフォーヴへ(鳥取)

ブリュッセルにある王立美術館より、ベルギー美術史を代表する69点を展示。フランスの芸術運動との関係にも注目します。
ベルギーの首都ブリュッセルにある王立美術館は、古典美術館と近代美術館の二つの美術館から構成されており、15世紀から20世紀までの名品約2万点を有する同国最大のコレクションを誇っています。そのコレクションのなかから選りすぐった近代絵画69点を展示します。
バルビゾン派から印象派、さらにはそれを科学的に発展させた新印象派、純色を大胆に使いそのコントラストで強い印象を与えたフォーヴ(野獣派)に至るまで、フランスの芸術運動の影響を受けながら、ベルギーの芸術が発展していった様子を紹介します。
本展を通じて、コローやクールベなど、19世紀のフランスで活動したバルビゾン派の画家たちの作品が、いかにしてベルギーの画家たちに受け入れられたか、またのちに続くフランス国内外の画家たちにどのような影響を与えたかを知ることができます。

画像 テオフィル・ファン・レイセルベルヘ「散歩」1901年 ベルギー王立美術館

2009年7月22日 - 2009年8月30日
場所 鳥取県立博物館

2009年6月17日

ヤン・デクレール来日 ショートフィルム アイデア募集

概要

ベ ルギーの俳優ヤン・デクレールが「第16回大阪ヨーロッパ映画祭」のゲストとして2009年11月に来日します。ヤン・デクレールは数多くのフランダース やオランダの映画、テレビドラマに出演しています。フランダースセンターは、今回の来日を機会に、彼を主役にした映像作品を制作するためにアイ デアを募集します。テーマは自由。以下に記載の条件を満たしたシノプシス(あらすじ)をご送付ください。皆様のご応募をお待ちしております。最 終的に選ばれた企画をベースに、Planet Studyo Plus One 代表の富岡邦彦氏、大阪ヨーロッパ映画祭関係者および当センターのプロデュースで映画を制作します。撮影は11月下旬に実施予定。完成した作品は、 2010年度の「大阪ヨーロッパ映画祭」で上映される予定です。

条件
1)ヤン・デクレールが主役として登場すること。
2)関西を舞台としたもの。
3)最長15分の映画を想定したもの。

賞金
選ばれたアイデアには20万円の賞金が与えられます。
※複数名が選考された場合は、その人数で賞金を分配します。


選考
Planet Studyo Plus One 代表の富岡邦彦氏、大阪ヨーロッパ映画祭およびフランダースセンターで組織する選考委員会が、応募された企画の選考に当たります。選考委員会 は、選ばれた企画の内容を考慮の上、必要に応じて脚本家、監督、スタッフなどと後日マッチングを行います。

権利
提出されたアイデアおよび完成した映画の権利はすべて、公益財団法人フランダースセンターに帰属するものとします。

応募資料
応募者は、以下の資料をフランダースセンター宛にご送付ください。
(2009年7月31日(金)必着)
1) A4用紙 1枚(1200字程度)にまとめた企画書
※企画書には、企画意図(600字程度)とシノプシス(600字程度)の両方を含むこと。
2) 応募者の略歴および活動歴
※メールアドレス(PCからのメールを受信できるもの)を含む連絡先を明記すること。

結果発表
2009年8月21日(金) 原則として入賞者のみにメールでご連絡いたします。
※選考結果に関するお問い合せには一切お答えすることができませんので、予めご了承ください。


応募資料送付先・お問い合わせ
フランダースセンター
543-0001
大阪市天王寺区上本町8-2-6
大阪国際交流センター3階
TEL 06-6773-8850
info@flanders.jp

ヤン・デクレール略歴

ヤン・デクレール(1946年2月14日、アントワープ生まれ)は、映画、舞台の世界で活躍するベルギー(フランダース)の著名な俳優。
ス テージや映画の中で独特の強い存在感を示し、カリスマ性溢れる優れた俳優として高い評価を得ている。1971年にオランダ映画「MIRA」に出演して以 来、フランダースやオランダで数多くの映画やテレビドラマに出演。オスカー賞にノミネートされた社会派ドラマ「神父ダーン ス」(1992年)、アカデミー賞外国語映画賞に輝いた「アントニアの食卓」(1995年)や「キャラクター 孤独な人の肖像」(1997年)にも出演。 この3作品は、過去に日本で公開されており、このうち2作は「大阪ヨーロッパ映画祭」で上映。2004年の「第11回大阪ヨーロッパ映画祭」には名誉委員 長として初来日を果 たしている。
これまでに出演した主な作品
「神父ダーンス(Daens)」(1993年)
監督: ステイン・コーニンクス
オランダ、ベルギー
「アント二アの食卓(Antonia)」(1995年)
監督:マルレーン・ゴリス
オランダ、ベルギー、イギリス
「キャラクター 孤独な人の肖像 (Karakter)」(1997年)
監督:マイケ・ファン・ディム
オランダ、ベルギー
「ザ・ヒットマン (De Zaak Alzheimer)」(2003年)
監督:エリク・ヴァン・ローイ
ベルギー、オランダ
「ザ・ホステージ(Off Screen)」(2005年)
監督:ピーター・カイパス
オランダ、ベルギー

フランダースセンター
1975 年設立。文化イベントを通した日本とフランダースの国際親善を目的とする。展覧会、コンサート、セミナーの開催を中心に活動している他、映画祭など、ヨー ロッパ関連のイベントに協力。フランダースに関する情報提供や、オランダ語講座をはじめとする各種イベントも行っている。

大阪ヨーロッパ映画祭
1994 年に始まった「大阪ヨーロッパ映画祭」は、毎年11月に開催され、ヨーロッパの未公開作品などを紹介している。期間中は映画関係者のゲストを招いてのトー クイベントやサイン会、そして展覧会などの関連イベントを開催。現在に至るまで30ヶ国の制作国が参加し、今年は第16回目を迎える。

富岡邦彦氏(Planet Studyo plus One代表)
黒 沢清監督作品の脚本家を経て、関西から出発した山下敦弘監督の「ばかのハコ船」「リアリズムの宿」等、長編劇映画を初め、ドキュメンタリーもプロデュー ス。映画祭のプロデューサーも多数担当。香港国際映画祭、全州国際映画祭、ドイツなど海外の映画祭とも親交が厚く、プロデューサーとして出品する他プログ ラマーとしても数多くの作品に関わっている。上映室PLANET+1の代表。

2009年6月16日

U-Party 2009 UNIK来日公演(鳥取)

観客参加型のダンス・パフォーマンス「U-Party」が鳥取・鹿野に上陸。
ベルギーのフランダース地方を中心に活動するダンスグループ、 ユニック(UNIK)によるダンスイベント。メンバーが見本を示しながら、最終的に参加者自身がいくつかの曲目を踊れるように導き、大きな踊りの輪を作り ます。子供から大人まで、ダンスの経験や年齢に関係なく楽しむことができます。今回は、南アフリカの炭鉱夫たちのダンス からアイデアを得たプログラム「Codesa(コデサ)」と、タンゴにコンテンポラリーダンスの要素を加えたプログラム「Maria(マリア)」を体験していただきます。

プログラム
「Codesa」
音楽 T.K.Z.
振付 George Khumalo
南アフリカの炭鉱夫たちの動きからアイデアを得たソロダンス

「Maria」
音楽 Astor Piazzola
振付 Randi De Vlieghe
タンゴにコンテンポラリーダンスの要素を加えた2人ペアで踊るダンス

出演
ヨーケ・クワーゲビュール(Joke Quaghebeur)
リーヴェ・デ・ポルク(Lieve De Pourcq)
ガボール・ヴァーガ(Gabor Varga)

DJ
エピファン・ヴィケイ(Epiphane Vikey)

2009年7月10日
場所 鳥の劇場

2009年6月15日

U-Party 2009 UNIK来日公演(大阪)

観客参加型のダンス・パフォーマンス「U-Party」が関西に上陸。
「第7回日本ヨーロッパ文化交流デイ DANCE FEVER」で 観客を踊りの渦に巻き込んだユニック(UNIK)が再来日します。メンバーが見本を示しながら、参加者自らが踊れるように導き、最後は全員で大きな踊りの 輪を作ります。今回のプログラムは、ブロードウェイミュージカルの要素を取り入れたダンスや、マーチングの動きをアレンジしたダンスなど、グループやペアで踊る内容が中心です。簡単な振り付けなので、ダンスの経験や年齢に関係なく踊ることができ、参加者全員が楽しむことのできるイベントです。

プログラム
「Oom Pah Pah」
音楽 ミュージカル「オリバー・ツイスト」
振付 Alberto Sanchez
ブロードウェイミュージカルの要素を取り入れた3人グループで踊るダンス

「Ma dernière danse」
音楽 Arno (Mon Sissoyen)
振付 Damien Jalet
マーチングの動きをアレンジした2人ペアで踊るダンス

出演
ヨーケ・クワーゲビュール(Joke Quaghebeur)
リーヴェ・デ・ポルク(Lieve De Pourcq)
ガボール・ヴァーガ(Gabor Varga)
DJ
エピファン・ヴィケイ(Epiphane Vikey)
お申し込み方法:「U-Party 2009 大阪」参加の旨・ご氏名・参加人数を記入の上、メールまたはFAX(06-6773-8855)にてご送信下さい。

2009年7月5日
場所 大阪国際交流センター「さくら」2F

2009年6月6日

日本・ベルギーレターアーツ展

ベルギー人と日本人アーティストによる展覧会。
今回のテーマは「Line & Spirit」ー線とこころー。国内外より寄せられた計84の応募作品の中から、受賞作品(グランプリ1点、準グランプリ3点)を含む約30作品 を、日本人招待作家4名とベルギーアーティスト13名の作品およびコラボ作品と共に展示いたします。

2009年7月2日 - 2009年7月14日
場所 横浜BankART Studio NYK 2A ギャラリー

2009年6月3日

じゃじゃ馬ならし

いまヨーロッパを席捲するじゃじゃ馬の群れが上陸。切れ味鋭い演出と名優たちのパワフルな演技で、シェイクスピアのいわくつきの名作が、現代のアムステルダムにスタイリッシュによみがえる。
オランダ最大のレパートリーシアター、トネールフループ・アムステルダムを率いるのは、ベルギー人の演出家イヴォ・ヴァン・ホーヴェ。オランダ演劇を変えたホーヴェは、ヤン・ファーブルやローザスの本拠地アントワープで活躍したのち、 同じオランダ語圏の自由と享楽の街アムステルダムに拠点を移し、この街の観客たちにシェイクスピアやテネシー・ウィリアムズの面白さを伝えました。
オランダ語圏のアーティストたちの特徴は、自由で型破りな発想にあります。ホーヴェはアムステルダムを選ぶことによって、退屈な前衛とは手を切り、彼独自のスタイルで作品を生み出しています。ホーヴェによる「じゃじゃ馬ならし」に息づく「いま」を、ぜひ体感して下さい。
※本公演は刺激の強い表現がありますので若年者の観劇はおすすめしません。
(上映時間120分 オランダ語上演・日本語字幕)

演出:イヴォ・ヴァン・ホーヴェ
作:シェイクスピア
出演:トネールフループ・アムステルダム

画像:(c) Jan Versweyveld

2009年6月27日 - 2009年6月28日
場所 静岡芸術劇場

2009年6月2日

ヤン・ファーブル 「寛容のオルギア Orgy of Tolerance」

美術家、演出家、振付家、劇作家、詩人として、人間の存在の本質に大胆に切り込む鬼才ヤン・ファーブルによる舞台。
彩の国さいたま芸術劇場で上演し大きな話題を呼んだ「主役の男が女である時」、「わたしは血」、「死の天使」に続き、再び、我々の 感覚と心を揺さぶりにやってきます。2008年にはパリのルーヴル美術館で大々的に個展が開催され、世界的にますます注目を集めるファーブルが、9名の「美の戦士たち」を従えて来日。現代社会にうずまく欲望と、欲望への過度な寛容を暴き出す舞台になるでしょう。

画像:(c) Frederik Heyman

2009年6月26日 - 2009年6月28日
場所 彩の国さいたま芸術劇場 大ホール 

2009年5月20日

ショートショートフィルムフェスティバル2009「動け政治家」上映

2008年の大阪ヨーロッパ映画祭で「Ben X」を発表した映画監督ニック・バルタザール。今回、ショートショートフィルムフェスティバル2009では、環境保護を訴える作品「動け政治家」を上映します。
ショートショートフィルムフェスティバルは、1999年より「ショートフィルム」という新しく魅力的な映像の世界を日本に紹介するために開催されているイベントです。2008年に新設された「ストップ!温暖化部門」では、地球環境問題への意識の高まりを背景に、世界各国から「温暖化」をテーマに300本以上のショートフィルムが集まりました。
本作品は、「ストップ!温暖化部門」に選ばれた作品。海岸で両親と遊ぶ少女は、ふと心配になった。彼女には温暖化の危険性がはっきりと見えているのに、水際に立っている政治家にはまるで分かっていないからです。彼女は温暖化の危険性を説き始め、最後には6000人以上の人を巻き込んで、政治家に対策の必要性を訴えるという作品です。
(“The Big Ask” Nic Balthazar / ベルギー / 4:20 / ドキュメンタリー / 2008)
2009年6月10日(水)17:10〜19:00
ブリリア ショートショート シアター
2009年6月12日 11:15〜13:05
ラフォーレミュージアム原宿

2009年6月5日 - 2009年6月12日
場所 表参道ヒルズ スペース[O:](オー)

2009年5月18日

EUフィルムデーズ2009「Ben X」

「Ben X」は、実話をもとにした小説を監督のニック・バルタザールが映画化した作品。第15回大阪ヨーロッパ映画祭で上映された本作品が、EUフィルムデーズ2009に参加します。
2002年、軽度の自閉症を患う17歳の青年が、ゲントの観光名所フランドル伯の城(ベルギー)から飛び降り、天国へと旅立ちました。新聞で見つけたこの実話をもとに、ニック・バルタザールは「Niets was alles wat hij zei」を執筆しました。
この作品は発表後、Roel Vanderstukkenの主演で舞台化されました。助成金などの資金援助を一切受けることなく上演を開始し、プラガ・カーンの曲や、7分間のショートフィルムを組み込むなど、マルチメディアを駆使した舞台となり話題を呼びます。
この舞台作品の成功が、やがてバルタザールの映画監督デビュー作となる「Ben X」を生み出すきっかけとなりました。映画「Ben X」は、2007年の第31回モントリオール世界映画祭に出品され、世界各国の審査員が選ぶ観客賞「Grand Prix des Amériques」を受賞しています。
「Ben X」は、軽度の自閉症を患うベンの視点から描かれた作品。ベンは、オンラインゲーム「アークロード」でヒーローになりきり、思いのままの世界に浸って生きる青年です。しかしながら、ゲームの世界とは裏腹に、現実の世界ではクラスメートからの尽きることのないいじめと屈辱に耐える日々を送ります。
この映画で見られるような、バーチャルな世界で繰り広げられるシーンと実写シーンが巧みに交錯する手法は、映画史上初めての試みです。
在日EU加盟国大使館・文化機関、駐日欧州委員会代表部および東京国立近代美術館フィルムセンターの共催で、選りすぐりのヨーロッパ映画を一挙に上映する映画祭、EUフィルムデーズ2009。「Ben X」は2回上映されます。
オランダ語(日本語・英語字幕) 91分

2009年6月3日 - 2009年6月16日
場所 東京国立近代美術館フィルムセンター 大ホール

2009年5月15日

シャルロット・リベール「Kingdom of Discovery」

中国の「オランダ村」にて撮影された、写真家シャルロット・リベールによるカラー写真23点をFlanders Centerにて展示。
シャルロット・リベールは、遊園地や飛行場など、閉ざされた空間をモチーフに制作を行っている。これまでには、南アフリカのゲーテッド・コミュニティ、ベルリンの屋内プール、フロリダのリゾート施設などを撮影しているが、彼女はこのような場所を「マイクロ・コクーン」と呼び、資本主義社会が生み出す多大なストレスや危険から避難できる場所だと説明している。
「Kingdom of Discovery」は、リベールが2007年に資本主義との距離を縮めつつある中国に赴き、瀋陽市にある「オランダ村」で撮影したシリーズ。オランダの手つかずの自然や風景を人工的に再現したこの空間からは、皮肉にもコマーシャリズムによって失われた「古き良き時代」を感じることが出来る。今回展示するのは、このシリーズから彼女が厳選したカラー写真23点。

2009年6月3日 - 2009年6月27日
場所 Flanders Center

2009年5月2日

クリスチャン・プルヴィエ、ブルース・スタークのデュオコンサート

ベルギー・アントワープ生まれの世界的フルート奏者プルヴィエ氏がピアノとデュオコンサートを行います。親しみ易いなじみのある曲目を選びリラックスして楽しめる内容になっています。
ポピュラーなメロディがクラシックのエッセンスとジャズのテイストにより心地よく上品な作品に仕上がっています。

2009年5月16日
場所 長野県伊那文化会館 小ホール 

2009年5月1日

第8回 日本ヨーロッパ文化交流デイ「POETRY SLAM IN OSAKA 2009」

リズム、音、パフォーマンスを重視する「ポエトリー・スラム」。今年のイベントにはフランダースよりアンディー・フィーレンスが出演します。
在阪のヨーロッパ文化交流機関と大阪国際交流センターが、ヨーロッパと日本の文化交流促進のために毎年5月に実施している「日本ヨーロッパ文化交流デイ」。
第8回目となる今年はイギリス、オランダ、スペイン(カタルーニャ)、ドイツ、フランス、ベルギー(フランダース)そして日本からの出演者を合わせて総勢 11名による多言語ポエトリー・スラムのライブ・パフォーマンスを開催します。ポエトリー・スラムとは、演者が声と体を使って自作の詩を朗読し、聴衆からの採点でその優劣を競う、演者と聴衆の双方向パフォーマンスです。言葉は伝達手段であると同時に「音」としても捉えられ、リズム、トーン、単語などもパ フォーマンスを構成する要素のひとつになります。
各言語が持つ魅力とヨーロッパの多様性を体感することのできるこのイベントに、フランダースからは、詩人であり、パフォーマーでもあるアンディー・フィーレンス (Andy Fierens)が登場。ユーモア、皮肉、自己批評の精神に満ちた文章で、ベルギーのみならず、オランダ、南アフリカでカルト的な地位を確立している彼が初来日し、今回のために特別に準備したパフォーマンスを披露します。

出演者
ベルギー・フランダース
Andy Fierens(アンディー・フィーレンス)
イギリス
Dreadlockalien(ドレッドロックエイリアン)
オランダ
MC Ki(エムシーケイアイ)
スペイン
Josep Pedrals(ジュゼップ・ペドラルス)
Gisele Reloaded(ヒセレ・リローデッド)
ドイツ
Peh(ペー)
Tilman Birr(ティルマン・ビル)<司会>
フランス
Donna Vickxy (ドナ・ヴィッキー)
日本
SHINGO☆西成、石原ユキオ、上田假奈代、
横山千秋、阪口浩一 <司会>
お問合せ/お申込み
大阪国際交流センター 情報企画部
TEL 06-6773-8182
Email johokikaku@ih-osaka.or.jp
チケット販売
大阪国際交流センター情報企画部、club☆jungle ほか
関連イベント
同日午後1時から4時まで大阪国際交流センターにて「POETRY SLAM IN OSAKA 2009」ワークショップを開催します。このイベントでは、ヨーロッパ各国の出演者が様々な角度からポエトリー・スラムを紹介します(日本語通訳あり)。

2009年5月16日
場所 club ☆ jungle

第8回 日本ヨーロッパ文化交流デイ「POETRY SLAM IN OSAKA 2009」ワークショップ

ヨーロッパ各国の「POETRY SLAM IN OSAKA 2009」出演者が、ワークショップを開催。日本ではまだなじみの浅いポエトリー・スラムに接してみませんか。

在阪のヨーロッパ文化交流機関と大阪国際交流センターが、ヨーロッパと日本の文化交流促進のために毎年5月に実施している「日本ヨーロッパ文化交流デイ」。
第8回目となる今年はイギリス、オランダ、スペイン(カタルーニャ)、ドイツ、フランス、ベルギー(フランダース)そして日本からの出演者を合わせ総勢11名による多言語ポエトリー・スラムのライブ・パフォーマンスを開催します。
このライブ・パフォーマンスに先駆け、同日に大阪国際交流センターを会場としてワークショップを開催します(ヨーロッパからの出演者によるポエト リー・スラムの紹介を各国共同で行った後、それぞれの国に分かれて個別にワークショップを行います)。ベルギー(フランダース)からはAndy Fierens(アンディー・フィーレンス)が講師として登場し、下記内容のワークショップを行います。

「ポエトリーを通して、自分を表現してみよう!?アンディーが考えるパフォーマーの秘訣とは?」
言葉を使ったパフォーマンスで、自分を表現してみようと思ったことはありませんか。これまで100回以上に亘り異なる舞台でポエトリー・スラ ムを行ってきたアンディー・フィーレンスが講師として登場。ポエトリー・スラムが誕生し普及するまでに至った背景や、パフォーマーとしての心得など、アンディー自身の過去の体験談を交えて、あらゆる質問にお答えします。ポエトリー・スラムとは何かを知りたい方、パフォーマンスを通して人と繋がりたい方、ぜひご参加下さい。

スケジュール
13:00 各出演者によるショートプレゼンテーション(日本語通訳付き)
14:45  休憩
15:00 個別ワークショップ(日本語通訳付き)
※ 個別ワークショップは、当日先着順によるサインアップ方式です。それぞれの定員は、当日の参加人数によって決定します。
ワークショップ講師陣
ベルギー・フランダース
Andy Fierens(アンディー・フィーレンス)
イギリス
Dreadlockalien(ドレッドロックエイリアン)
オランダ
MC Ki(エムシーケイアイ)
スペイン
Josep Pedrals(ジュゼップ・ペドラルス)
ドイツ
Peh(ペー)
フランス
Donna Vickxy (ドナ・ヴィッキー)
※各ワークショップの詳細についてはこちらをご参照下さい。
お申込方法
1. お名前 2.ご連絡先(電話番号、メールアドレスなど)3. 参加人数と「ポエトリー・ワークショップ希望」を記入の上、 を当センターのお問い合わせフォームまたはメールにて送信下さい。

2009年5月16日
場所 大阪国際交流センター

2009年3月28日

ベルギー王立美術館コレクション ベルギー近代絵画のあゆみ バルビゾン派、印象派、フォーヴ(山梨)

ブリュッセルにある王立美術館より、ベルギー美術史を代表する69点を展示。フランスの芸術運動との関係にも注目します。
ベルギーの首都ブリュッセルにある王立美術館は、古典美術館と近代美術館の2つの美術館から構成されており、15世紀から20世紀までの名品約2万点を有する同国最大のコレクションを誇っています。そのコレクションのなかから選りすぐった近代絵画69点を展示します。
バルビゾン派から印象派、さらにはそれを科学的に発展させた新印象派、純色を大胆に使いそのコントラストで強い印象を与えたフォーヴ(野獣派)に至るまで、フランスの芸術運動の影響を受けながら、ベルギーの芸術が発展していった様子を紹介します。
本展を通じて、コローやクールベなど、19世紀のフランスで活動したバルビゾン派の画家たちの作品が、いかにしてベルギーの画家たちに受け入れられたか、またのちに続くフランス国内外の画家たちにどのような影響を与えたかを知ることができます。

画像 ピエール・ボナール「逆光の中の裸婦」1908年 ベルギー王立美術館

2009年4月18日 - 2009年7月5日
場所 山梨県立美術館

2009年3月20日

アラン・プラテル・バレエ団 バッハ マタイによる「憐れみ pitié!」

現代舞台芸術の最先端を行くベルギーの演出家アラン・プラテルの話題の新作公演。
ヨーロッパで先駆的な活動を続けているアラン・プラテルが、「現代の受難」をテーマとして取り上げ、多国籍のハイレベルなダンサー、歌手、演奏家で構成されたバッハ マタイによる「憐れみ pitié!」をつくりあげました。
音楽史の中で最も重要な作品であるJ. S. バッハの大曲「マタイ受難曲」を、元ベルギー王立歌劇場専属作曲家でサクソフォン奏者のファブリツィオ・カソルが、現代の感性で思い切ってアレンジ。3名のオペラ歌手と8名の演奏者によるライブ演奏は生命力あふれ、現代に生きる私たちの心を打ちます。
アラン・プラテルは、ドイツのピナ・バウシュにつづく現代舞台芸術の先鋭にあって「生きる中で傷つき苦しむ人々の姿をコラージュした芸術」が賞賛されています。現代の言葉と音楽、そして身体で表現するバッハ マタイ「憐れみ pitié!」は、2007年に来日公演を行ったアラン・プラテルの「聖母マリアの祈り」に続く作品。パリ市立劇場での公演では、補助席まで完売になるほど多くの観客の支持を得ました。ロンドン(サドラーズ・ウェルズ劇場)をはじめ12ケ国41都市を巡演し、各地で絶賛されています。2009年4月には、日本公演が行われます。

画像:A.I. Tadashi Takahashi

2009年4月17日 - 2009年4月19日
場所 Bunkamura オーチャードホール

2009年3月18日

4月12日(日)アントワープ・ファッションのレクチャーを開催

アントワープといえば、まずファッションを 思い浮かべる人が少なくないでしょう。この都市の中心街には、モードナシー(ModeNatie)があります。アントワープ州立モード美術館、フランダー ス・ファッション・インスティテュート(FFI)、そして多くの優れたデザイナーを輩出しているアントワープ王立美術アカデミーファッション科がこの建物 の中にあり、後に「アントワープ6」と呼ばれるデザイナーたちが、このアカデミーの卒業生として名前を連ねています。ディルク・ビッケンベルヒス、アン・ ドゥムールメースター、ワルター・ヴァン・ベイレンドンク、ドリス・ヴァン・ノッテン、ディルク・ヴァン・サーヌ、マリナ・イェーの6人のデザイナーがこ の名前の由来ですが、マルタン・マルジェラも、この「アントワープ6」とともに知られています。
一 般に知られていませんが、1984年には大阪のロイヤルホテル(現リーガロイヤルホテル)で「ベルギー・デザイナーズ・ファッションショー」というタイト ルで、この7人が作品を発表しています。これは、ベルギーのデザイナーを日本に紹介するファッションショーで、長い伝統を誇るベルギーのテキスタイル産業 の振興と若手デザイナーの育成を図るために、当時存在したベルギー・テキスタイルアパレル協会(ITCB)が中心となり開催されました。その斬新なデザイ ンで1980年代のファッション界に新風を吹き込んでいた彼らの作品を、日本に初めて紹介した例として記録されています。
そ の後、アントワープ・ファッションを日本で紹介するイベントとして当センターが関わったものには、アントワープ王立美術アカデミーで教鞭をとり、 アントワープ・ファッションを世界に紹介した人物として知られるリンダ・ロッパによるレクチャー(神戸ファッション美術館、1997年)、ベルギーの ファッション・ジャーナリスト、ヴェールレ・ウィンデルスが「アントワープ6」のデザイナーたちがどのようにして世界の市場で成功するに至ったかを紹介す るレクチャー(フランダースセンター、2006年)などがありますが、アントワープ・ファッションを大々的に紹介する展覧会はこれまで日本にはなく、この 春、東京オペラシティアートギャラリーで開催される「6+ アントワープ・ファッション」展が日本初となります。
当センターでは、この展覧会の関連イベントとして、展覧会監修者とアントワープ州立モード美術館館長を招いてレクチャーを開催します。日本とアントワープ・ファッションの繋がりについて知ることのできる貴重な機会です。ぜひお見逃しなく。

2009年3月16日

「6+ アントワープ・ファッション展」関連イベント(大阪)

ファッションが結ぶアントワープと日本の関係について、アントワープ・ファッションを知り尽くした2人が語ります。
この春、東京オペラシティアートギャラリーにて「6+|アントワープ・ファッション展」<会 期:2009年4月11日(土)〜6月28日(日)>が開催されます。フランダースセンターでは、本展の関連イベントとして、数多くの優れたデ ザイナーを輩出しているアントワープ州立モード美術館館長のカート・デボ氏と文化女子大学教授で展覧会の監修者でもある高木陽子氏をお迎えして、レク チャーを開催いたします。
お申し込み方法:「アントワープ・トーク」参加希望の旨・ご氏名・参加人数をご記入の上、メール(info@flanders.jp)またはFAX(06-6773-8855)にてご送信下さい。2009年4月11日(土)必着。

「アントワープ州立モード美術館〜ミュージアムから現代ファッションを発信するには」
講師 カート・デボ(アントワープ州立モード美術館館長)
現代ファッションデザインを主として展示紹介するミュージアム、アントワープ州立モード美術館。その独自の企画方針やデザイナーとの関わり方について、ベルンハルト・ウィルヘルム、ヴェロニク・ブランキーノ、山本耀司、マルタン・マルジェラの展覧会を中心にお話します。(英語通訳あり)
「6+|アントワープ・ファッション展を日本に紹介する理由」
講師 高木陽子(文化女子大学教授)
日本がアントワープ・ファッションの重要な市場となっている理由や、アントワープ・ファッション第一世代である「アントワープ6(シックス)」とマルタン・マルジェラが活動の初期に、日本が重要なインパクトを与えていた事実を紹介しながら、展覧会の見どころを解説します。

2009年4月12日
場所 Flanders Center

2009年3月15日

「6+ アントワープ・ファッション」展

アン・ドゥムールメースター、ドリース・ヴァン・ノーテン、マルタン・マルジェラ、ラフ・シモンス、ヴェロニク・ブランキーノらデザイナーが出品。

1980年代に一躍、世界のファッション文化の中心地として脚光を浴びるようになっ たアントワープ。その成功の背景には、毎年優秀なデザイナーを輩出する王立美術アカデミーの徹底した教育、フォトグラファー、スタイリスト、メイクアップ アーティストとの協働から生み出されるインパクトを重視したイメージ戦略、そして個々のデザイナーのアイデンティティへの強い意識とゆるぎない個性が挙げ られます。

本展は、「アントワープの6人(アントワープ・シックス)」とマルジェラから始まり、今日にいたるアントワープ・ファッションの魅力と独自性をご覧頂きます。

関連イベント:
4月12日(日) 
「6+ アントワープ・ファッション展」関連イベント(大阪)フランダースセンター

写真:アン・ドゥムールメースター、1989年(撮影:パトリック・ロベーン)Ann Demeulemeester, 1989 (Photo: Patrick Robyn)
6+ Antwerp Fashion originally took place at ‘de Lokketten’and was initiated by MoMu - Fashion Museum Province de Antwerp and the Flemish Parliament in Brussels (25/1 - 23/6/2007). The exhibition and accompanying catalogue were realized with the generous support of the City of Antwerp and the Port of Antwerp.

2009年4月11日 - 2009年6月28日
場所 東京オペラシティアートギャラリー

2009年3月8日

ルシール・フェーレマンス「Velata」

「Velata(ヴェラータ)」とは、ラテン語で「ベールで覆われた状態」をいう。
フェーレマンスが意識したのは、ルネッサンスの巨匠ラファエロ・サンティの「ヴェールを被る女性(ラ・ヴェラータ)」(1516年)。ベールを纏う神秘な 女性の姿を描いただけの作品だが、そこに美しさを感じる。また1924年には、写真家エドワード・スタイケンが往年の女優グロリア・スワンソンをベールを 被った姿で撮り、ヴァニティ・フェア誌に発表した。
フェーレマンスの作品は、女性が主題である。ベールの神秘性を効果的に用い、感情を揺さぶるように、内在するさまざまな問題をさりげなく訴えかけている。ベールはすべてを包み隠すものではない。内に秘めた美を遮らず、心の眼で見えるようにしてくれるものである。
女性の裸体は、古くからある芸術のテーマであり、ベールの写真は、グラフィックアートを取り入れたデジタル加工処理である。フェーレマンスの作品は異文化の要素を取り入れ つつ、芸術性に満ち溢れている。被写体の人物背景を取り除き、独自のビジョンを投影した作品の数々は、単なる写真を越えた表現を生み出している。
今回のシリーズは、2008年サラゴサ国際博覧会のベルギー館に出展された。白黒5点、カラー12点を展示。

2009年4月1日 - 2009年4月25日
場所 Flanders Center

2009年3月2日

ダニエル・オスト 花の展覧会 in 金閣寺

「花」の建築家、「金閣」を生ける。 東西の文化を融合する展覧会を京都の名所「金閣寺」にて開催します。
「花の建築家」と称されるベルギーのフラワーアーティスト、ダニエル・オストは、花という素材を活かし、東西文化の融合を体現できる数少ないアーティストのひとりといえるでしょう。オストが日本で試みた数々のクリエイティブ・ワークには、日本の文化を深く理解していなければ到達できない、われわれが忘れかけていた精神性を甦らせるエッセンスが溢れています。特に京都での展覧会の成功は記憶に新しく「京町家杉本家住宅」(有形文化財)「仁和寺」(世界文化遺産)「東寺灌頂院」でみせた斬新な「和」のイメージは、多くの人々に驚き と感動を与え、日本を再発見させるきっかけとなりました。               
そのオストが今回挑むのは、室町文化の象徴たる世界文化遺産「金閣寺」。境内の方丈を舞台に、東西の文化の粋を融合させたワールドクラスのインスタレー ションを行います。時代折々の美術や文学に無限のモチーフを提供してきた磁場を得て、かつてないクオリティーで展開される「生きた芸術」の極致は、長く記 憶に残るものとなるでしょう。

2009年3月25日 - 2009年3月27日
場所 北山鹿苑寺(金閣寺)方丈<特別公開>

2009年2月28日

「コレクションでたどる姫路市立美術館の25年III 写実と幻想 -ベルギー近代の美術-」展

19〜20世紀のフランドル美術を代表する作品を姫路市立美術館にて公開。3月20日には当センター館長によるレクチャーを開催します。
姫路市立美術館は、今年度で開館25周年を迎え、これを記念して3回のシリーズでコレクションを紹介しています。
かつてフランドル絵画として隆盛を誇り、数多くの巨匠たちを生み出したベルギーの美術界は、19世紀後半から再び優れた画家を輩出します。この時代を彩るのは、当時の社会の現実を描き出した写実主義の画家たちや、彼らとは逆に想像力の世界を描いた象徴主義の画家たちなどです。一見相反するように見える両傾向を描いた画家もおり、表面的な違いとは別に、共通性も持っています。20世紀に起こったベルギー表現主義は、この2つの傾向を受け継いでいます。また、デルヴォーやマグリットの作品で有名なシュルレアリスムは、現実とは何かをつきつめていった結果、幻想的な表現に行きつきました。ベルギーの近代美術は、様々な意味で写実と幻想の間を行くものだったと言えるでしょう。
この展覧会は、姫路市立美術館のコレクションで、19世紀から20世紀のベルギー美術の流れを振り返るものです。

講演会「19〜20世紀におけるフランダースの歴史と美術」
日時 3月20日(金・祝) 午後2時(開場は午後1時30分)
講師 ベルナルド・カトリッセ(フランダースセンター館長)
場所 美術館2階講堂
参加方法 当日先着100名、入場無料

画像:クラウス「フランドル地方の収穫」(1904年頃 油彩・布)

2009年3月14日 - 2009年4月15日
場所 姫路市立美術館 企画展示室

2009年2月25日

ジョス・ファン・インマゼール公演(東京)

生命感と躍動感溢れるハイドンの音楽を携えて、ジョス・ファン・インマゼールが来日します。
2009 年に没後200年を迎えるフランツ・ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809)。今回の公演は、フォルテピアノ奏者、ジョス・ファン・インマゼールによるハイドンの曲目を中心とするプログラムで、ハイライトは1786年に作曲された「十字架上のキリストの最後の7つの言葉」です。近年、指揮者として 活躍しているファン・インマゼールが、5年ぶりに東京でリサイタルを行います。

プログラム:
ハイドン:ソナタ ハ長調 Hob.XVI-48
ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 Hob.XVII-6
ハイドン:ソナタ ロ短調 Hob.XVI-32
ハイドン:十字架上のキリストの最後の7つの言葉

関連公演情報:

2009年3月10日(火)
ジョス・ファン・インマゼール
チェンバロ・リサイタル
武蔵野市民文化会館 小ホール 19:00開演

2009年3月14日(土)
ジョス・ファン・インマゼール&金子陽子
デュオ・コンサート
武蔵野市民文化会館 小ホール 19:00開演

2009年3月12日
場所 トッパンホール

2009年2月21日

「インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学」展

ベルギー・フランダース生まれ、メキシコ在住の現代アーティスト、フランシス・アリスが参加。
インシデンタル(incidental)とは、「偶発的な」と「とるに足りない」などの意味を持ちます。
日常生活の中で私たちを取り巻く物事は、刻一刻と変化し、その変化や偶発性をうつろいゆく美として捉えることで、普段の何気ない事柄が新たな美意識として甦ります。
本展では、この「インシデンタル」という言葉をキーワードに、国内外で活躍する現代アーティスト17名の作品を通して、現代の新しい美意識を探り、私たち の日常的な感覚の中に潜む新たな価値観や感覚を呼び起こします。

画像: Francis Alÿs In Collaboration with Rafael Ortega Cuentos Patrióticos (Patriotic Tales) 1997 金沢21世紀美術館蔵
Single channel video installation and one framed text panel installation view at the Sammlung Goetz, May 26 - October 11, 2008
Courtesy Sammlung Goetz and David Zwirner, New York
Photographer: Nic Tenwiggenhorn, Berlin

2009年3月7日 - 2009年5月10日 
場所 サントリーミュージアム[天保山]

2009年2月15日

パイプオルガンと声楽アンサンブル〜ぺーテル・ヴァン・ドゥ・ヴェルデ&声楽アンサンブル カメラータ神戸

アントワープのオルガニストと神戸の声楽アンサンブルによる共演。
パイプオルガニストのぺーテル・ヴァン・ドゥ・ヴェルデはアントワープ近郊に生まれ、9歳からオルガンと共に歩んでいます。現在はアントワープ・ノートルダム大聖堂の常任オルガン奏者として活躍し、アントワープ・サン・ミシェル教会のオルガニストも 務めています。今回は、1995年から幅広い音楽活動を続けている声楽アンサンブル、カメラータ神戸と共演します。
曲目
アヴェ・マリア集
ラシーヌの雅歌
ルックス・イン神戸ミサ曲 他

2009年3月5日
場所 ベガ・ホール

2009年1月26日

ヨーハン・ヤーコプス「(BXL) Exercise in an Imaginary City」

イマジネーションが膨らむ街で、カメラを片手にスケッチする。
ブリュッセルには、プロが思わずシャッターを切りたくなる瞬間がある。
ふと目にした人々の表情、偶然拾った街角の風景。
この街に根差した人々とその日常を、写真家独特のアングルで切り取ったシリーズ。

2009年2月12日 - 2009年3月7日
場所 Flanders Center

2009年1月24日

ピーピング・トム「Le Sous Sol/土の下」(伊丹)

おびただしい土砂に埋もれた舞台に、老婆、ダンサー、オペラ歌手。 ベルギーから、ジャンルの異なるアーティストが創りあげる、禁断のストーリーと度肝を抜くパフォーマンスが上陸します。
ベルギー屈指のバレエ団 Les Ballets C. de la B.で、アラン・プラテル演出「悲しみの共犯者」「バッハと憂き世」「ウォルフ」などの中心メンバーとして活躍してきた、ガブリエラ・カリーソとフラン ク・シャルティエによる新ユニット、ピーピング・トム。並外れたダンステクニック、あふれ出るインスピレーションから生まれる奇想天外でユニークな作品は、 他の追随を許さない独創的なダンスパフォーマンスとなって各地で旋風を巻きおこしています。
ものごとの光と闇、生と死、人間の本質を鋭くとらえる覗き屋(=Peeping Tom)の視線に観客は釘付けとなることでしょう。

画像 (c) Maarten Vanden Abeele

2009年2月18日
場所 アイホール